九重町民劇場さんの舞台「平家(山)物語」の撮影に行った。
午前中は別件があったので、会場に着いたのは14時くらい。
セッティングなんかをしていると、すぐに「晩ご飯どうぞ」と言われた。
夜は本番があるからご飯が早めなんだよね。
まだ来てちょっとしか経ってないのに晩ご飯をいただくのは気がひけちゃうな。
そして、オニギリ食べながら運転してきたので、実はまだそんなにお腹空いてないんだよな。
なんて思いつつ、食事を用意してもらっている部屋に行くと…
プ〜ンと漂ってくるカレーの匂い。
そっか!
ここの食事って、毎年カレーだったな!
それもデッカイ鍋に入ってる手作りのやつ。
どこの撮影に行っても、いただくのはお弁当が多い。
決してそれに文句はないんだけど、作り立てのカレーが出てくるとなるとテンションがあがるね。
さっきまで「まだお腹空いてない」なんて思っていた自分の記憶は完全に吹き飛び、大盛りついでやりましたよ。
さて、今回の演出家と脚本家は、つい一ヶ月前に別の作品もやっていた方々。
ボクはそっちも撮影していたんだけど、それはヴェニスが舞台の話。
で、今日は九重町の伝説の妖怪とかが出てくるって話。
ついこないだまで、「アントーニオ」とか言ってたのが急に「河童」だの「猿の怨念」だのになるっていうギャップが凄いな。
稽古時期もかぶっていただろうけど、よくもまあゴチャゴチャにならなかったものだよ。
さすがだ。
公演のほうは無事に終了。
九重町の伝説を題材にしているだけあって、地元の人らしきお客さん達がみんな楽しんでいるようでいいね。
毎年でている数人の子役さんがドンドン成長していっているのが嬉しくもあり寂しくもあり。
でもやっぱり応援してしまうな。
今後の活躍も楽しみにしておこう。
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