友達数家族で梨狩りに行った。
現地集合の現地解散。
梨は大好きだ。
果物の中で一番好きだと思う。
もし両親がボクを『和田梨太郎』と名付けていたとしても、全然怒らなかっただろう。
むしろ、いい名前を付けてくれたもんだと喜んでいたに違いない。
それくらい好きだ。
いや、やっぱり梨太郎はイヤだな。
ま、いいや。
それくらい梨が好きだってのに、まだ梨狩りというものをした事がなかったボク。
ワクワクしながら現地へ行った…
けど…
どこだ?
カーナビでも、ネットのナビでも、なんかハッキリと表示されないんだよね。
たぶん山の中の場所なので曖昧なんだろう。
手書きの看板があるな。
決して大きくない看板を見落とさないように進む。
山の中の細い道なのでどっちに進めばいいのか迷いつつも、たまに出てくる看板だけを頼りに進んで行くと…
ふぅ。
どうにか着いたよ。
そしてみんなと合流。
梨狩りってどういうシステムかも分からず来たけど、ここは500円払えば中の梨を食べ放題らしい。
で、バケツサイズのカゴを預かり、持って帰る場合はこれに詰め放題で3500円との事。
3500円のほうは迷ったけど、やめる事にした。
梨太郎がどうとか言っておいてなんなんだけど、そんなに家で梨を食べる事がないんだよね。
あれば食べるけど、わざわざ皮を剥いたりするのが面倒でさ。
そしてさらに。
息子(7歳)が梨食べないのよね。
全く食べないって事はないけど、ほとんど食べない。
そんな家庭に梨は必要ないと判断したんですわ。
という事で、今日は園内での梨のみ。
よ~し!
気合い入れて食べるぞ~!
と意気込んだ結果。
4個でもう腹一杯。
う~ん。
梨太郎をもってしても4個か…
まあ入場料500円だからちょうどいいくらいかな。
なかなか美味しかったしさ。
穫れたてだから美味しいのかどうかはよく分からないけど、でもまあこんな機会はそんなにないから楽しい。
全ての梨に袋がかぶせてあるので、空けてみないと中がどんなのか分からないハラハラ感もある。
美味しそうな色をしているのもあれば、明らかにまだ早いってのもある。
そして中には若干痛んでいるものまで。
財宝探しというか、スクラッチクジというか、そういった感じのスリルがあるのだ。
実際ボクは5個とった内、2個が美味しい、2個が早い、1個は腐っててダメだったよ。
農園の人に聞いたら「素人には分からないだろうけど…」と言いつつも、どうやらコツがあるっぽい。
その謎を解明して、次回は全て甘いのばかりを食べまくってやろう。