MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

特急レーン

2015-09-09 | Weblog
R氏が「昼飯食べに行こう」とやってきた。

おお。
そろそろカップラーメンにお湯を入れようかと思っていた時の、ナイスタイミング。

ということで、近所にある回転寿司へ。
2人だったので、案内されたのはカウンター。
それの一番厨房側の席だった。

ボクはお寿司屋さんには数人で来る事多いので、あまりカウンターに座る機会がない。
当然といえば当然だけど、カウンターだったら一人一人にタッチパネルがあるのね。

ボク専用のタッチパネルだ。
なんか凄い贅沢している気になってくるよ。

普段だったら
「サーモン欲しい人いる~?」だとか
「何か注文したいのあったら言って~」だとか、周りを気にしてなかなか自分の食事に集中出来ない。

タッチパネルの近くに座っていない時でも、注文するたびに
「ちょっと次のページ見せて」だとか
「そっちの貝じゃなくって上のほうの貝!」だとか言って、なかなかゆっくりと注文出来ない。

でも今日は自分のタイミングで自分の好きなように見て注文出来るのだ。
周りを気にする必要が全くない。
これはなかなか快適だわ。

次々に注文しましたよ。

でもなぁ。
ボクが座っている真横が、特急レーンのスタート場所だったんだよね。

正式名称をなんというかは知らないけどさ。
普通に回っているのとは別の、注文したお寿司が乗って運ばれてくるレーンね。
カウンター1列ごとに1レーンあって、ボクの真横で店員さんが操作してんの。

ボクがタッチパネルが注文したお寿司が厨房から店員さんに渡される。
店員さんはそれを新幹線型の台に乗せて特急レーンでボクに送る。

しかしその場所はボクの真横!
店員さんと肩がぶつかるくらいの真横!

これって意味あんのか!?

わざわざ新幹線に乗せて、番号押して、スタートボタン押す手間があるんだったら、ちょっと手を伸ばして席に置けばいいのに。
そっちのほうが早いだろうに。
ボクだってそっちのほうが嬉しいよ。

あ、もしかしてボクが新幹線で来るのを喜ぶと思っているのか?

「わぁ!ボクが頼んだお寿司が新幹線に乗ってやってきた~!」

と思っていると思われているのかもしれない。

「もうそれ使わなくて直接テーブルに置いていいですよ」

と言おうか言うまいかずっと考えつつ、結局言わずに終わりましたよ。
変に気を使いすぎるから、次からはなるべく遠い場所に座らせてもらう事にしよう。