MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

恋愛映画

2015-09-11 | Weblog
テレビに恋愛映画の予告が流れていたんだけど…

ま~た壁ドンやってんな。

何か最近の日本の恋愛映画って、全部壁ドンのシーンがない?
いや、本編を見てないから詳しくは知らないんだけどさ。
恋愛映画もほとんど見ないんだけどさ。
でも予告編とかを見る限りでは、日本の全ての恋愛映画には壁ドンシーンが入っている気がするよ。

なんで?

これだけみんなやってんのに、また同じような事をよく出来るもんだ。

あ、バカにしてるとか否定しているわけじゃなくってね。
単に凄いなと思ってさ。

それだけ壁ドンが普通になってきているって事なんだろうか。
恋愛映画といえば壁ドンって感じなのかもね。

ちょっと昔なら、遅刻して急いでパンをくわえたまま通学していたら曲がり角で女の子にぶつかって、その子が転校してくるとかさ。

本屋さんで本を取ったら、同時に取ったのが片思いしている人だったとかさ。

もしくは電車で電車で痴漢に間違えられて叩かれた相手が、取引先の相手だったとかさ。

あとどんなのがあるだろ。
思いつかないからいいや。

でもまあ壁ドンもそれくらいベタなとこにきちゃってるのかもね。

作ってる側も本当はやめたいけど、もはや欠かせないシーンだから省くわけにはいかない感じかも。
もし壁ドンのない恋愛映画を作ったら
「なんでないんだよ!壁ドンもなくてよくも恋愛映画を名乗れたな!」
なんてクレームつくのかもね。

水戸黄門で印籠出すシーンのようなものだ。
金田一少年で誰も死ぬシーンがなく終わってしまうようなものだ。
ウルトラマンがスペシウム光線を出すシーンのようなものだ。

水戸黄門が印籠出さず、敵をバッタバッタと叩き切って終わったらクレームの嵐だろう。
金田一少年が平和に学園生活を送るの日常を描いて番組が終わったらクレームの嵐だろう。
ウルトラマンが1度もピンチにならず、チョップのみで敵を倒してしまったらクレームの嵐だろう。

だから今は壁ドンは必要なんだろうね。
いつかちゃんと本編も見てみる事にしよう。

そしてボクもいつか、壁ドンってやつをやってみたいものだ。