MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

隣人

2014-11-09 | Weblog
アパートのお隣さんが引っ越してしまった。
頻繁に交流するってほどじゃないけど、でもまあ親しくしていた家族なので残念だ。

そしてその空いた部屋。
今度はどんな人が来るんだろうか。
何しろお隣さんだから、どんな人が来るかによって我が家の生活が一変してしまうかもしれない。
またいい人だったらいいけど…

根が心配性でネガティブなもので、どうしても悪いほうにしか考えられない。

もし、壁をドッスンドッスンするのが趣味な人が越してきたらどうしよう…。

もし、夜中一時間おきに「とぉりゃぁ~~!!」と叫ばずにいられない人が越してきたらどうしよう…。

もし、毎日ベランダでバーベキューをするような人が越してきたらどうしよう…。

とか考えたら、不安で夜も眠れない。
まあ悩んでいたってどうしようもないんだけどね。
防御策としては、窓から不動産屋さんの車が来るのをずっと見張っておいて、ヤバそうな人なら石を投げつけるってくらいだろうな。

石を投げつけるのは社会的に問題ありか?

だったら、ヤバそうな人が来たら、こっちがもっとヤバそうなフリをすればいい。
素っ裸で奇声を発しながら壁でもドンドン叩いていればいいだろう。
ヤバいのが住んでるとなれば、わざわざその横を契約する人なんていないと思うよ。

でもまあボクもずっと窓の外みて、いつでも服を脱げるようにスタンバイしていられるほどヒマではないからな。
いずれは誰かが契約してしまうだろう。

あ、どうせならもっとポジティブに考えてみよっか。
逆に、嬉しいような人が越してくるって可能性もあるからね。

隣に越してきて、最高に嬉しい人ってどんな人だろう。

う~ん。
やっぱ、こっちになにかおすそ分けしてくれるような人だろうな。
「はい、お肉買いすぎちゃったからおすそ分け」
だとか
「はい、お惣菜買いすぎちゃったからおすそ分け」
とかが、しょっちゅうあるような人だと嬉しいよ。

中でも
「はい、今月お金が余り過ぎちゃったからおすそ分け」
って人だと最高だ。

そんな人が越してこないかなぁ。
こないだろうな。
お金余るようなお金持ちがこんな安アパートに住むわけないもん。

もうちょっと現実的に考えてみたら…
せいぜい、飲食店で働いている人が越してきて、そのおすそ分けをくれるくらいかな。
「これ店の余り物だけど…」
ということだとあってもおかしくない。

だったらボクにとっての最高の隣人は、ケンタッキーで働いている人って事になるな。
こっちは選ぶ事なんて出来ないけど、どうかそのような人が越してきてください!