MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

保護者

2012-09-18 | Weblog
息子(4歳)を迎えに保育園へ行くと…

1人の先生が話しかけてきた。

「運動会なんですけど…何を言おうとしているか分かります?」

と笑顔。

ああ。
保護者参加の競技の事だな。
こないだまで「参加者募集!」の貼り紙をしてたっけ。
参加者は記名するんだったけど、あまり書いてる人がいなかったんだよね。

ま、そりゃそうだ。

当日のその時に誘われたら
「じゃあ、いっちょ出てみっか」
となるけど、こうして事前に名前を書いてわざわざ参加するのはなんとなく抵抗がある。
面倒だしね。

でも園としては最低限の人数を確保しないと競技として成り立たない為、そうするのは仕方ない。
5人くらいで綱引きをやることになったら、どれほど寂しいか。
運動会が一気に盛り下がるだろう。
だからこうやって声かけをして、最低人数を確保しようとしてるんだろうな。

しかし、素直に「出る」とは言えないボク。
だって何年前だけど、別件で綱引きをやった後に背中を痛めた事があるんだよね。
背中が弱い人間に、綱引きは向いていないんだよな。

ましてや今年は、現在絶賛背中痛発生中の身。
立ち上がるだけで激痛が走るような男が綱引きをしたらどうなるか。
無事ですむわけないどころか、救急車を呼ぶような騒ぎになるかもしれないよ。
そうなったもう運動会も台無しだ。
恐ろしい。

でもなぁ。
こういう行事には、出来るだけ率先して参加するべきなんだろうな。
息子のためにね。

親の頑張っている姿を見せたいなんて理由じゃない。
親の印象が、先生の子供への対応にも影響するはずだもん。
先生だって人間だ。
多少でも協力的だったり好印象な親のとこの子には、えこひいきをするに違いない。

カレーのとき、お肉を多めに入れてくれたりするかもしれない。
オモチャの取り合いになった時、息子が悪くても息子を優先してくれるかもしれない。
かけっこを少しだけ前から走らせてくれるかもしれない。

その為にも素直に参加してた方がいい。
けど綱引きはダメだ。
もっと、背中に優しい競技だったらいいんだけどさ。
フワッフワの布団にコロンと横になるような競技とかね。

とりあえず先生には「嫁が出る気まんまんでした」と言っておきましたよ。
当日は愚妻に頑張っていただくことにしよう。

運動会は今週末なので、せめてボクもそれまでに少しは回復しておきたいものだな。