帯祝い

『帯祝い』という儀式が行われるため、朝っぱらから神社へ。

全くもってどんな儀式なのか分からない。
妊娠５ヶ月の人は行くものらしいけど、今まで聞いたこともなかった。

愚妻の腹に帯を撒くってのだけは何となく分かる。

となると…

お相撲さんが横綱に昇進した時に、『綱うち』という儀式がある。
部屋の力士総出で横綱を取り囲み、土俵中央で横綱に力一杯『綱』を巻いていくというもの。
たぶんあんな感じだろうね。

恐らく、神主さんや巫女さんらが愚妻を取り囲み、帯を力づくで巻いていくのだろう。
そして紅白まんじゅうをみんなに配るのだろう。
最後には相撲甚句をみんなで歌って解散となるのだろう。

相撲甚句ちゃんと歌えるかなぁ。

と不安にかられながら神社に行ったんだけど…

これがもう全然。

相撲甚句どころか、帯を撒くことすらしないのね。
もらった帯を「家に帰って、お前らで勝手にまけ」ということで、あっさり解散でしたわ。

かかった時間も３０分程度。
拍子抜けしちゃった。

夜は数人で鍋。

いつものように、調理するのはお向かいに住むＨ氏。

サツマイモなんてものまで入っていて、斬新でありながら旨い。
最後は白菜ばかりになってしまったので、見かねたＨ氏が自宅まで取りにいった冷凍牛肉を投入。
さらにウドンも大量投入。
鍋というよりも大盛り鍋焼きウドンになっちゃったけど、それでも旨かった。

冬になり、ほぼ毎週のようにＨ氏作の鍋を食べているなぁ。
ボクを飽きさせないように、頑張って毎週違った鍋を創作していただきたいものだ。