MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

コロッケ

2005-12-26 | Weblog
愚妻がS氏からコロッケをもらってきていた。
まだ揚げる前の段階なので、これから家で揚げてみるという。
台所でジュージューやっている愚妻。
と…
「うわぁ~!」という悲鳴が聞こえてきた!
どうした!?
慌てて駆け付けると、そこには…
油でドロドロに溶けたコロッケが!!
え~っと…
確かさっきまで小判型の固まりだったハズなんですけど…。
どうやら高温で揚げ過ぎた為、コロッケが溶けてしまったらしい。
鍋に貯まっている油の底にコロッケの具が悲しく沈んでいる。
あ~あ…
ま、こうなってしまったものは仕方が無い。
そのまま皿に盛って食べましたよ。
最初に揚げた半分はかろうじて普通に揚がっていたので美味しく食べる。
そして次はいよいよ油まみれのコロッケ。
いや、コロッケと呼べる物じゃない。
イモと衣を油に漬け込んだ食べ物だ。
デロデロになったその物体をスプーンですくうようにして食べていく。
と…
うえっぷっ!!
こりゃ凄い!!
コロッケの味がかすかにする程度で、メインは油の味だ。
食べながら胃もたれしていっているのがハッキリと分かる。
これは妖怪の食べ物ですよ。
人間が食べる物じゃないな。
食べ終わったらすぐに胃薬飲みましたわ。
しかし…
揚げるだけの段階のコロッケを貰っておきながら、よくもまあ妖怪の食べ
物にまで作り替える事が出来たなぁ。
やろうと思っても出来る事じゃないよ。
愚め!