3年前「記念樹は何がいい?」と聞かれて、河津桜と八朔をお願いしました。
ひょっとしたら、二人は今日が卒業式かも? 昔とは違うかな?
雨の中で植えた八朔も大きくなって、今年初めて実をつけてくれました。
大きな実が6個、小さいのが1個、途中で落ちることなく3月を迎えました。
「花も実もある人生を」という想いで見てきましたが、河津桜と八朔に想いが通じたようで嬉しいです。
二人は高校を卒業し、これからいろんな経験をするはずですが、強く優しく生き抜いて欲しいです。
取り返しのつかないことをしてしまった17歳と18歳の少年、13歳で人生を強制終了された少年、
ニュースを見ながら、暗澹たる気持ちになるばかりです。
当事者も友人も親も教師も、そして社会全体もきちんと反省しなくてはいけないと思います。
反省しても、謝罪しても、亡くなった少年は帰ってこれません。
自分が病気をしてから、命について、より考えるようになりました。生かされているのだから、大事にしようと。もっと行きたくてもかなわない人たちもいるのですから、それぞれの命は大事にしてほしいです。
13歳の少年は、もっといっぱい生きたかっただろうし18歳の少年たちは、これからずっと命について考えていかなければならないと思います。