今日はここに昔からある主の山つつじを、元から切ることにしました。
MAMMAの開拓を始めた頃、既に大きな木になっていたのを覚えていますが、
細い枝をどんどん切っていって現れた木の太さには、すごいの一言。
木の太さと古さに驚いてよく見ると、真ん中にカマキリの卵が!
ここならきっと安全、考えることはしないと思うので、本能で見つけたのでしょう。
それならもっとたくさん卵があってもいいのに、そんな気もしましたが、
カマキリに聞けないので疑問のままです。
この写真の右下にある木は、最初1本の太い木に見えたのですが、
細かい枝を切って出てきたのは2本の木でした。
根元は2本なのに途中でくっついて1本になっている木を見たことがあるので、
この山つつじはどうなっているだろうと思って切りました。
すき間なくぴったりくっついていましたが、結果は2本のままでした。
主の山つつじの太い幹は枯れているように見えても、脇から何本も枝を出し、
どの枝にも蕾がたくさんあって、切るのがもったいない・・・。
そう思って手を付けなかった結果が、このジャングル山つつじにしてしまった訳なので、
思い切って全部切り、新しく伸びている細い幹を数本残しました。
新しい枝の方が力があるので、花も葉もきれいで大きくなります。
植物を見ていると、世代交代のメリットが良くわかります。
たくさん蕾がついていると、せっかく咲く準備をしているのに・・・と思ってしまって、今まで切れませんでした。
今年はそこを割り切って、先を見据えて切っています。
私も庭木を大きくし過ぎないように心がけようと思っています。今は、ツバキと山茶花が課題です。両方ともどんどん細い枝を出してくるので、侮れません。今きれいな花をいっぱいつけていますが、考えないといけないと思っています。息子とチェンソーに登場してもらう時です。そうしないと庭の日当たりも悪くなって植生も変わってしまいそうです。
庭を見るのが大好きですが、大変なこともいっぱいです。猫の額なのに( ^ω^)・・・。