ひろの映画見たまま

映画にワクワク

映画「ツーリスト」 アンジェリーナジョリーがでてるから、まず見に行かなくっちゃ

2011-03-12 17:40:28 | アメリカ映画

アンジェリーナジョリーとジョニーデップ、まあこのコンビで外れるわけがない。

でも、ミステリーなのだが、何ともまったりした映画。

今までのジョリーと全然趣が違う。

謎の女なのだ、うまく警察の尾行をかわし、相手の男性の乗る列車に。

それらしき男性と接触、うまく誘惑。

パリから話が始まりベニスへ舞台は移る。

ベニスでは、最高級のホテルに二人は宿泊する。

まあ豪勢な。

これぞ、ツーリストの醍醐味。

でも二人は結ばれない。

ただ、二人の関係はもうそんな関係なのだが。

ジョリーの真っ赤な口紅の熱情にはほれぼれ。

一方、ジョニーの口髭の熱情も素晴らしい。

追いかけっこにギャング一味も加わって、結構楽しい。

まあ、気楽に見ることですな。

 

 

 

 

 

 

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映画「プール」、タイ・チェンマイでのゆったりした生活。もたいまさこ、小林聡美のドラマ。

2011-03-11 16:11:04 | 日本映画

あのヘルシンキの「かもめ食堂」が、タイチェンマイへ引っ越した感じ。

もうすこしいえば、京都を舞台にしたマザーウォーターの感じ。

今回は、主な現地人は、少年だけ。

それでも、音と風景がタイなので、熱帯特有のものが。

日本の家庭生活を離れて、気ままに生きたいとタイへ引っ越してきた母親。

彼女を訪ねてきた大学生の娘は、母親の生き方に違和感を持っていたが、

ここで暮らすうちに、そのまったり感を謳歌する。

優しい青年(加瀬亮)も入って、

願いを届ける、凧のような風船のような送り火。

例によって、特別なものはないがやさしい料理が出てくる。

 

 

 

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「クレアモントホテル」、なぜか心にじんとくる、老婦人と若者の不思議な交流!

2011-03-10 19:37:05 | Weblog

京都では、今やっと公開。

こんなに心温まる映画が。

クレアモントという英国の小さな庶民的なホテルだ。

長期滞在型で、年配客が多い。

同じフロアで食事するので、宿泊客の交流、ちょっとおせっかいではあるが。

で、そこに泊まる老婦人。

孫がいるとは言ったものの、なかなか訪ねてくれなく、さみしく思っていた矢先。

道で転んで助けられ、仲良くなった青年。彼がホテルへ訪ねてきて、孫だと紹介してしまう。

それから、青年との交流が。

でも、話はそれだけではなく、老婦人に言い寄る男性、青年にも新し恋人が。

その間に、二人のちょっとさみしい家庭もかたられる。

老婦人と青年の息の合った日々の会話の中に、人生が語られ、

優しい二人の展開が見る者の涙をも誘う。

じみだが、見て損しない映画だ。

 

 

 

 

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映画「モンガに散る」、台湾のやくざ映画、それも青春物!

2011-03-09 19:28:44 | 映画

モンガは台北の繁華街の地名だ。

1980年代、古いやくざと新しいやくざの交代時期でもあった。

そのはざまで、青春をやくざにささげた男たちの物語だ。

日本のやくざ同様、やくざ社会にはそれなりのおきてがあった。

しかし所詮やくざ、殺し殺されのしのぎあいだ。

主人公は、高校の転校生。

父なしのせいもあって、いじめられる。

そんなとき、喧嘩を見ていた4人組の目に留まり、

彼らと義兄弟となる。

そしてやくざ社会の厳しさの中で青春を謳歌する。

高校生は、遊郭で知り合った、顔にあざのある女に心惹かれる。

やくざの親分が、我々は銃を使わず、素手とナイフで戦うといい、

取っ組み合いの喧嘩がふんだんに出てくる。

そして義理のはずの義兄弟が、争う羽目に。

青春バイオレンスだ。ちょっと、仁義なき戦いを思い出してしまった。

台湾では大ヒットしたが、日本ではどうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

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映画「冷たい熱帯魚」 これこそ「悪人」映画だ!

2011-03-07 20:44:36 | Weblog

ちょっと、この映画について語るのに躊躇してしまう。

半端じゃない、アダルト性、人肉処理という最高にグロく、それが又この映画のテーマだし。

そしてエロの方も、出てくる女がすべてエロい。

そんなことで、ロマンチックやスリルを求める人には、見せたくない。

でも、周到に作られたこの映画の意味するところは多い。

一つの特徴は、でんでん扮するペテン師熱帯魚屋だ。

その口のうまさは、でんでんの持ち味だろうが

見ている方もコロッと騙されそうな硬軟取り混ぜた応対のうまさ。

勿論、女もその手で口説いてしまう。

一方、もう一人の熱帯魚屋も、おとなしそうに見えてこれまた曲者。

ただ、その究極の画面が、風呂場での解体処理、

だが、最後の方は頭だけが転がったり、

まあ、理科の授業ならしも、勘弁してくれ!!

 

 

 

 

 

 

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映画「英国王のスピーチ」、なんで英国王がアカデミー賞に?

2011-03-04 20:05:58 | Weblog

映画「英国王のスピーチ」は、イギリスのジョージ6世の国王就任時の物語である。

実話に基づいているが、ある程度は脚色してあるという。

たしかに、彼が吃音症だとは知らなかった。

実は、隠されていたようだ。

しかし、ドイツではヒットラーが、ソ連ではスターリンが、活躍した時代。

大英帝国の王が吃音症で、演説ができないとは一大事だ。

で、この映画、その吃音症を、一介のオーストラリア人が治してみせるのだ。

彼は、医師免許も持たず、まして、イギリス人でもない。

そんな彼を、信頼させたのは、彼が発音だけでなく、心理面での開放を心掛けたことだ。

まだ、第二王子だったころから、二人は吃音症改善に努力する。

で、この映画の素晴らしいのは、話が実にわかりやすくかつ説得力のあることだ。

そして、英国王が、実に誠実で、王にふさわしい貫録を有していることだ。

王と吃音治療師の二人の関係が、迫力をもって描かれる。

一本筋の成功物語ではなく、幾度とぶつかり合いながら、信頼していく二人。

それを演じる二人も素晴らしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ロシア映画「ヒトラー暗殺」、そんな事件があったとは知らなかった。

2011-03-03 19:42:05 | 映画

うっかり、レンタルしたが、これって劇場公開したかな?

ヒトラーの暗殺というと、ドイツ内部の話かと思いきや、ロシアが実行していたとは。

1942年、ウクライナの秘密基地、そこにヒトラーが現れるという。

ロシアの特殊部隊が潜入、ヒトラーを暗殺する。

一方で、情報が洩れ、ロシアの将校の中にスパイがいるということで、スパイ探しが始まっていた。

この二つの物語をからませ、前線での特殊部隊による基地攻撃と、

本部での、スパイあぶり出し作戦が、同時並行的に進められる。

ロシア人がドイツ人に扮しているため、ヒトラーのこわさが伝わらず、

ロシア内部の権力闘争みたいなモヤモヤが目立つ。

結局作戦は成功するのだが???

ドンパチの戦争映画でもなく、スリリングな展開でもない。

有名な俳優が出ているわけでもなく。

まあ、これが本当だとしたら、おもしろい史実だとは思うが。

 

 

 

 

 

 

 

 

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「戦火の中へ」、朝鮮戦争の激戦地で散った学徒兵たち!

2011-03-01 16:23:41 | 韓国映画

実際にあった話をもとに描かれた作品。

朝鮮戦争、同じ民族同士での戦い。

窮地に立った韓国軍は、学生、ついには若い囚人にまで銃を持たせた。

激戦地に主力が注がれ、学生たち71名でその地区を戦い抜いた。

冒頭、まず激しい戦闘シーンで始まる、主人公はまだ新兵で、死にゆく先輩たちの中で右往左往。

そして、学校で攻防戦。

囚人が編入され、兵をまとめられるのか。

初めはなめていた囚人も、敵の攻撃と、戦死者を目の当たりにして、徐々に戦闘員らしくなっていく。

しかし、内輪もめ、だが、リーダーは、果敢にも、力の差のある囚人と闘う。

一方、北朝鮮軍の隊長は、これまた個性的。

一度は学生を逃そうと考えるが、学生の執拗な民族愛に戦う。

学生達には、小銃しかあてられていなかった。

後で、手りゅう弾などが見つかるが、機関銃などは敵からの分捕り品だ。

戦車をはじめ圧倒的な武力の敵に対し、黒沢明の「七人の侍」的な奇襲戦法で戦う。

壮絶な戦闘シーンと、戦の非情さを学ぶ生徒たち。

韓国映画の底力を見る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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