ひろの映画見たまま

映画にワクワク

イラン人監督が撮った日本映画「CUT」、映画好きの映画ですが?

2012-06-23 15:34:10 | 日本映画
おススメ度 ☆☆
     映画マニア ☆☆☆

自分で名画上映会を催し、芸術映画をと街中で叫ぶそんな映画青年。

彼の映画作りのために金を貸してくれた兄が、借金のトラブルで亡くなり、返さねばならない大量の借金が彼に残された。

返す当てのない彼は、殴られ屋をすることで借金を返そうとす

返す期限があり、毎日殴られては返すの連続、殴られるときに映画のことを頭に浮かべる。

そして最後の日、100本の映画。それは、たぶん、監督が選んだベスト100なのだろう。(英語で出てくるので理解する前に進んだりする)

結局、映画のために殴られる男の物語。

なんで殴られるのと映画が関係するんだと、疑い出したらこの映画は終わり。

観客自らも痛みを共有してこそ、映画好きということか?

だだっ広い、ボクシングジム(跡か)。みんな黒い服でやくざっぽい(ゆすっているのはやくざだが)。殴られるのはトイレ(なぜそんな臭いところで)。これは監督の好みなのか(独特の雰囲気)

主演の西島は、映画賞も獲得している。

常盤貴子がショートヘアでイメチェンしている。

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