ひろの映画見たまま

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「次郎物語(1987)」、現代が忘れた愛と感動を描いて、今、日本中の親と子に贈る名作!

2024-03-03 09:11:00 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆☆★

NHK BS プレミアム 鑑賞  1987年製作

下村湖人の原作で、何回か映画化されている。

昭和の初め、次郎は母・お民の体が弱かったため、生まれてすぐお浜の家に預けられた。お民も元気になり実家に引きとられたが、お浜になついている次郎は連れ戻されるたびに逃げ帰るのだった。次郎の実家、本田家は、古くから続いた由緒正しい家柄で、士族の格式を守り子供たちの躾も厳しかった。6歳の夏、とうとう実家に連れ戻された次郎は、それまで自然の中で伸び伸びと育てられていたから、本田家の家風に息もつまりそうな思いの日々が始まる。

次郎は高橋恵子扮する母親の体が弱い事から他の家に預けられていたが、なかなか次郎を返さなかった。その間にお浜(泉ピン子)になついてしまい。実家での生活が窮屈でたまらない。

その次郎の成長物語。

厳しい祖母に比して、父親(加藤剛)の存在が大きい。

幼いころの自体験がオーバーラップし、見入ってしまう。


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