ひろの映画見たまま

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「古山子(コサンジャ) 王朝に背いた男」、大院君の時代の韓国、地図師が、国に背いて民衆のため地図を守り抜いた。

2017-07-07 15:26:39 | 韓国映画

おすすめ度 ☆☆

劇場未公開

地図師 古山子(こさんじゃ) 金正浩。1800年代

映画は、彼の半生を描く。

伊能忠敬のような、学者だが、韓国では、貧しい生活を送っていた。

父が誤った地図で人々を遭難させたことから、一念発起地図作りに没頭。

自分の娘を忘れてしまうほど。

前半は、四季折々の韓国の自然が描かれ、地図作りの苦労がしのばれる。

後半は、作った地図(銅板にして印刷)を時の権力者大院君らが、海外に地図が流れるのを恐れ、買い占めようとするが拒否。

民衆のために使うと宣言。

一方で、キリスト教弾圧があり、村民は殺される。

こういった歴史があったとは、知らなかった。

実話の映画化だが、地味で、韓国でもあまり人が入らなかったようだ。

大ヒット韓国ドラマ「華政[ファジョン]」のチャ・スンウォン主演

 

 


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