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「クリムゾン・タイド」、冷戦は終わったはずだった!

2024-07-17 19:10:17 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆★

サスペンス映画好き ☆☆☆☆

NHK BS プレミアム  鑑賞  1995年製作

ロシア愛国派がシベリア核ミサイル基地を占拠したことを知ったアメリカは、原子力潜水艦アラバマを太平洋上に出港させる。やがて米軍の核ミサイル発射をめぐって、たたきあげラムジー艦長(ジーン・ハックマン)とエリート副艦長ハンター(デンゼル・ワシントン)の間で対立。艦内は二派に分かれての暴動が起きる。

ロシアへの核ミサイル発射の指令が途中で途絶えた。遂行すべきか通信が回復するまで待つべきか、典型的な古い軍人タイプの艦長と若いエリート副艦長の判断は分かれた。この2人をいかにもという感じでハックマンとワシントンが演じていて火花が散る。両者の意見が合わないと発射はできない。強行しようとする艦長をついに副艦長が解任するが、艦長派は銃を手に反乱を起こす。敵の潜水艦も攻撃の手を休めない。狭い艦内での角突き合わせは迫力十分だ。

若かりしデンゼル・ワシントンもさることながらジーン・ハックマンの圧が凄い。

何度見ても面白い。


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