おススメ度 ☆☆☆
1972年に公開されたポルノ映画「ディープスロート」、その主役を演じたリンダラヴレース。その実録映画だ。
ポルノ映画というから怪しい映画に思われるが、その面は抑え気味で、むしろ、男に翻弄された女の悲劇を描いている。
21歳のリンダは、厳格なクリスチャンの出で、何かにつけ制約を受けていた。そんな彼女が弾かれたのは、優しい男だった。一応両親にも紹介し許しを得て結婚するが、実はこの男が曲者。
性技をたっぷり仕込んだあと、ポルノ映画に出演させることに成功。その演技ゆえに「ディープスロート」は大成功、一躍スターの座に上り詰めた。
サミー・デイヴィス・Jrや「プレイボーイ」編集長のヒューヘフナーとも知り合いになり、トップスターの夢がかなう。
しかし、結婚した相手は曲者、DVであり、性の強要であり、自身は、麻薬に手を出し借金を重ねていった。
リンダにその後映画の話も出るが、結局男につぶされ、ぼろぼろになる。
厳格な家庭ゆえに、夫から逃れることができなかった。
だが、6年後、それらを自伝にし、以後再婚幸せな後世を送ったという。
このポルノ女優という難役に「レミゼラブル」のアマンダ・セイフライドが扮し、体当たりの演技だ。
映画のシーンなどは、処理されて危ないシーンはなく、女性でも安心して見ていられる。
厳しい家庭と夫の暴力という、今ではかなり改善されているが、当時は女性の悲劇でもあった。
その物語を、ドキュメント出身のロブ・エプスタイン&ジェフリー・フリードマンのコンビが、手堅く描いている。
ラストには、実在のラヴレースのシーンも用意されている。
1972年に公開されたポルノ映画「ディープスロート」、その主役を演じたリンダラヴレース。その実録映画だ。
ポルノ映画というから怪しい映画に思われるが、その面は抑え気味で、むしろ、男に翻弄された女の悲劇を描いている。
21歳のリンダは、厳格なクリスチャンの出で、何かにつけ制約を受けていた。そんな彼女が弾かれたのは、優しい男だった。一応両親にも紹介し許しを得て結婚するが、実はこの男が曲者。
性技をたっぷり仕込んだあと、ポルノ映画に出演させることに成功。その演技ゆえに「ディープスロート」は大成功、一躍スターの座に上り詰めた。
サミー・デイヴィス・Jrや「プレイボーイ」編集長のヒューヘフナーとも知り合いになり、トップスターの夢がかなう。
しかし、結婚した相手は曲者、DVであり、性の強要であり、自身は、麻薬に手を出し借金を重ねていった。
リンダにその後映画の話も出るが、結局男につぶされ、ぼろぼろになる。
厳格な家庭ゆえに、夫から逃れることができなかった。
だが、6年後、それらを自伝にし、以後再婚幸せな後世を送ったという。
このポルノ女優という難役に「レミゼラブル」のアマンダ・セイフライドが扮し、体当たりの演技だ。
映画のシーンなどは、処理されて危ないシーンはなく、女性でも安心して見ていられる。
厳しい家庭と夫の暴力という、今ではかなり改善されているが、当時は女性の悲劇でもあった。
その物語を、ドキュメント出身のロブ・エプスタイン&ジェフリー・フリードマンのコンビが、手堅く描いている。
ラストには、実在のラヴレースのシーンも用意されている。
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