
おすすめ度 ☆☆☆☆
時代劇好き ☆☆☆☆★
NHK BS プレミアム 鑑賞 1962年製作
日本映画史上、最も人々に愛されたヒーローがスクリーンに蘇った。その名は“椿三十郎”。
藩の汚職を告発しようと夜中の社殿に集まった伊織(演:加山雄三)ほか9人の若き武士たち。しかしそれは大目付・菊井の罠であり刺客に囲まれる。たまたま社殿で居眠りをしていた浪人・椿三十郎(演:三船敏郎)の機転で難を逃れた9人だったが、事情を聞いた三十郎は若侍に加勢する。
正義と悪が互いに騙しあって、なかなかよく練られた駆け引きと、スリリングな展開で、最後まで魅せてくれる。その一方で、ちょっと間の抜けた、ユーモラスな登場人物が出てきたりして、ほっこりさせられる。
ラストの三船と仲代との決闘は、今では語り草になっている。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます