ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「サスペクツ・ダイアリー すり替えられた記憶」、自分の記憶は正しいのか?

2017-01-22 17:56:01 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆

劇場未公開 WOWOWで公開

作家スティーブン・エリオットが自らの体験をつづった回想録を映画化。

スティーブン、自らの体験を綴った作品の発表会に父親が登場、作品の父からの虐待は嘘だったと告発される。

並行して、妻殺害の容疑で逮捕された実業家の事件の裁判にかかわっていく。

その過程で、女性記者と関係を持つように。

スティーブンは、アンフェタミン(注意欠陥多動性障害を改善:覚せい剤の一種)を常用しています。

そして、父との接触を重ねるにつれ、その話から自らの記憶が一方的であることを自覚します。

記憶というものがいかに主体性のものであるかが暴かれていきます。

ミステリアスな映画ではなく、社会派のドラマです。

ジェームズ・フランコ、エド・ハリス、アンバー・ハード等キャストは一流です。



 

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「森山中教習所」、大学生とやくざの組員が、非公認の教習所で過ごす一夏!

2017-01-22 09:34:30 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆☆

「月刊!スピリッツ」にて連載された真造圭伍のコミックが原作。

ノー天気な大学生清高(野村周平)、自転車に乗っていて、車にはねられる。はねたのがやくざ。

幸い一命をとりとめ、やくざの親分に慰謝料代わりに非公認の自動車教習所の講習料を負担するということで、教習所に通うことに。

山中の廃校となった校舎が教習所。

教えてくれるのが、わけありだが、魅力的な女性サキ(麻生久美子)。清高は恋してしまう。

やくざの子分の驫木(賀来賢人)も講習を受けるが、彼は高校の同級生。

かくして始まる、のほほんとした一夏。

大した事件もないが、教習所の家族がなんともユニーク。

やくざが絡むことで、非日常が醸し出される。

免許取得までの一夏の物語。いかにも日本的。





 

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