日々、心のつぶやき☆

映画やフィギュアや好きな事を勝手につづっています。最近、弱気なのでダニエウ・アウヴェスのようなタフさが欲しいです。

2012 NHK杯 女子シングル SP

2012-11-26 13:05:10 | フィギュアスケート
続きましてNHK杯の女子シングル、SPの感想です。
こちらも楽しみましたが特に浅田真央さんのプロが良かったな~
明るい笑顔が見られたのはとても嬉しいです。

お気に入りの選手達の演技から。
まずは中国の注目の選手、ジジュン・リーちゃん、15歳。
中国杯も良かったですね。
SPプロは「黒い瞳」。

   

   

氷上でもキス・クラでも可憐な表情です。
最初の3T-3Tは軽々決めました。
3Fは何とかこらえ、2AはOK。
後半にアップテンポになる時も一生懸命で、最近の調子の良さを感じます。
まだジュニアっぽさもあるけど、伸び盛りと言う感じ。
SPは59.62点とパーソナルベストでした。
しかし、可愛い~


続いてはいつも期待している今井遥ちゃん。
もう19歳なのか~
SPプロは「シャレード」です。

   

   

最初の2Aを転倒・・・
次は3Tに連続が付けられず、その後の3Loに2Tを何とか付けられました。
全体的にステップやスピンも精一杯に見えました。

彼女はプログラムとか衣装はいつも洒落ていて素敵なんだけど、後は技術面でもっともっと伸びて欲しい。
ケガの影響はまだあるのでしょうか。
SPは48.10点と低く9位でした。

今井選手は日本的な和の雰囲気があって素敵なのに伸び悩んでいる・・・
頑張れ、遥ちゃん!



そしてマカロワ選手です。
持ち越しプロだけど素敵だから許す(?)

   

   

氷上で最初のポーズをとるだけで彼女の世界を感じます。
最初の3T-3TはOK。
次の3Loは回転不足とられちゃったけど、2Aはしっかり決めました。
この3つのジャンプは見ているだけはほぼノーミス。

スピンがスピード感があり美しい。
完璧に自分のプロにしたマカロワですね。
SPは58.93点と満足の滑りだったはず。
素敵な演技でした。


次はシズニー選手の代わりに出場の未来ちゃんです。
大好きな日本で、突然決まったNHK杯で嬉しかったとか。
SPプロは「ダウンヒル・スペシャル」、軽快な曲で彼女にピッタリ。

   

   

今日は学校の先生のようなコーチは帯同していないのね。
一緒にいるのは誰かと思ったらベアトリサ・リャン元選手ではないですか。
今は振り付けなどをしているとか。

まず最初の3T-3Tはこらえました。
決まって嬉しそうな未来ちゃん。
3Loも2Aもしっかり決めて、今回は回転不足をとられなくて良いジャンプでしたね。

昨シーズン、キャロルコーチの元では楽しそうな滑りを観る事ができませんでした。
未来ちゃん自身も悩んでいるような印象だったな。

今季の明るいアップテンポな曲は彼女の良さを惹き立てます。
最後のスピン二つは本当に素晴らしいポジション。
「大きく育った」なんて言われても笑顔はキュートで、久しぶりの喜ぶ姿は見ていて嬉しかったです。
SPは61.18点で2位につけました。


さて、ここで浅田真央選手登場。
もしかして衣装は替えてくるのかな、と思ったけどオレンジのあの衣装でした。
以前にアイスショーで使ったと聞きましたが、結果的にはこの元気な可愛いプロには合っていますね。
SPプロはもちろん「アイ・ガット・リズム」。

   

   

  

   

   

   

   

   

もう本当に良かった!
こんなに笑顔が輝いて滑っているのを観ているとこちらも幸せになります。
ずっとSPは苦手だった時がありましたが、今季は違いますね。

2Aも3F-2Loも3Loも回転不足も減点もなく。
そして全てのスピンやステップはレベル4。
技術的な事だけではなく、音を拾いながら強弱を付けた動きや、滑る事の幸せを振りまくように踊る真央さんでした。

私は初めてこのプログラムを観た時は特別には感じませんでした。
ポニーテールにして今季のSPはちょっと軽快なのね・・・って感じ。
でも、NHK杯のSPは違いました。
彼女の「スケートが好き」という気持ちがたくさん感じられて本当に良いプログラムだな~と心から感動したのです。
特にこの日の滑りは保存しておきたいです。

ローリーが「真央が少しでも元気になるように」と選んだ曲と振り付け。
いろんな気持ちが盛り上がって素晴らしいプログラムになったのですね。

ジャンプだけでなく一つの作品として表情豊かに可愛くコミカルに(それもわざとらしくなく)
魅力がいっぱいの演技でした。
技術点35.70点、演技構成点32.25点、トータルで67.95点とSP最高点をマーク。
キス・クラでの喜ぶ笑顔、こんなお顔が見られて嬉しいです。


SPの結果はこちら。



最終結果はもちろん知っていますが、フリーの滑りと得点もいろいろ論議があるようで。
ゆっくり観てから感想を書きます。   


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2012 NHK杯 男子シングル SP

2012-11-26 13:04:18 | フィギュアスケート
グランプリシリーズの最終戦でもあるNHK杯はすでに終わっています。
ほとんどLIVE中継で観られる大会と言うのに、週末は多忙でまだ全部を観ていません。
相変わらずNHK杯は公式HPも素晴らしく、放送レベルも高いと言うのに・・・
と言う事で、ゆっくり録画を視聴して感想を書いていきたいです。

まずは男子シングルのSPから心に残った選手を。


初めにお気に入りのケヴィン・レイノルズ。
まさかの村上大介選手の棄権の後に登場しました。
SPはもちろんこの衣装で「チェンバーメイド・スウィング」
持ち越しプロながら「やみつきプロ」です。

   

   

   

最初に4S-3Tを決めました。
ちょっとだけ減点されても14.03点獲得!
次の3Aは両足になったし回転不足。
3Lzは手をつき転倒・・・残念。

でも最近の彼はジャンプだけバカみたいに跳ぶイメージはありません。
もちろんSPとフリーに4回転はしっかり入れてきますが、この日はスピンがとても良かった。
以前のジャンプ以外に見所があまりなかった(失礼)頃と比べたら、滑りも良くなって
自分のプロをしっかり滑りきれるようになりました。
スピンはレベル4!
そしてSPはシーズンベストの70.20点でした。


そして成長著しい羽生君登場。
スケアメの時のSPを思い出すけど、今季のSPプロ「パリの散歩道」はすごく良い。

   

   

   

   

直前に良い滑りをしたフェルナンデスの後に相乗効果とでも言うのか、羽生君の滑りも凄かった!
多分このSPは確固たる自信をもっていて、ミスなんて絶対しないと思っているのか。
とにかく凄かったです。

最初は単独の4T。
この4回転は加点が何と2.43点も付いたのですね~
次の3Aも跳ぶ前も着氷も完璧で美しい~。
3Lz-3Tもバッチリ決めました。

スピンレベルも高く、本人が楽しんでいるのがわかります。
地元で緊張感もあったそうですが、結果はまたSP記録更新でした。
とにかくプログラムも衣装もハマるほど良いSPでしたね。

羽生君は昨シーズン辺りからすごく注目されていて、カメラで追われる事が多いです。
いろんな素顔を見せてくれますが、たまに冷たい邪悪な表情を見せる時があります。
(あくまでも私の目線での感想ですが)
リンクから離れる時の深いお辞儀とか、インタビュー時の丁寧な態度はもちろん知っていますが
たまに見せる「小生意気さ」は彼の一部分なのでしょうね。
もちろんまだ17歳だし、このままどのように成長するのかわかりませんが、スケーターとしてだけでなく人間として大きくなる過程を見届けたくなる選手ですね。

とにかく今季はノッています。
衝撃的なSPを引っ提げて、どこまで躍進するでしょうか。


続いて、橋大輔選手です。
スタオベで湧いた直後に滑るのは彼の経験値では大丈夫でしょう。

   

   

   

   

こらっ、モロゾフ!
もっと離れろ。
何で彼は耳元じゃないと話せないのか
「俺はTAKAHASHIのアドバイザーだ」と存在感をアピールしたいのか。
私は橋選手と長光コーチが得点を見ながらいろいろ話しているシーンが好きだったのに。
今季はキス・クラが鬱陶しい。

さて、最初の4Tはステップアウト。
3Lz-3TはOK。
3Aは何とかこらえました。
ジャンプは精彩を欠いたもののステップとスピンは全てレベル4。
羽生君とは違う円熟味を見せてくれましたね。
PCSはしっかり評価されている感じ。
本人は「4Tも3Aもミスしてしまった。でも気にしないでフリーをやりたい。」とコメント。
中国杯の時よりは良くなっているので、まだまだこれからでしょう。


SPを終えての結果はこちら。


リッポンが伸び悩んでいる印象。
コーチ替え過ぎて訳わかんなくなっちゃたかな。

村上大介選手は本当に気の毒でした。
スポーツ選手の涙は本当に痛々しいほど伝わります。
どうか早く良くなりますように。
仲良しの未来ちゃんもきっと心配しているはず。


フリーの感想はゆっくり書きます。




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