日々、心のつぶやき☆

映画やフィギュアや好きな事を勝手につづっています。最近、弱気なのでダニエウ・アウヴェスのようなタフさが欲しいです。

2012 フランス大会 女子シングルSP

2012-11-18 12:09:10 | フィギュアスケート
ロシア大会を飛ばしてフランス大会を観ているのですが。
昨夜はベッドの中にタブレットを持ち込み、無良君のフリー演技を追っていました。
やったじゃない! 無良君が頑張った!
アモディオの大躍進、でもSPで出遅れていたから大丈夫だろう。
アボットとのSPの得点差、おっ、無良君、すごい結果になったぞ!!
一人で喜んでいました。
無良君は第6の男? 凄過ぎるぞ、日本男子選手。
男子フリーは映像をゆっくり観てから後で感想を書きたいです。




さて、エリ・ボンの女子シングルSPを観ました。
印象に残った選手の感想です。
そろそろ衣装画像もダブルのでナシという事で。


まずはエストニアのエレーナ・グレボア、23歳。
派手なお顔だけど結構応援している選手です。
SPプロは「Tales and Legends」。

   

   

3Lzはエッジエラー。
3T-3Tは決めました。
2Aも成功。
後半で曲調がガラっと変わり力強い演技に。
まぁ、スピードが落ちてしまった感がありましたが、まずまずまとめた感じ。
エストニア代表として長くやっている彼女、国を背負っているんだろうな~
衣装も今季はそれほど派手じゃなく練習着っぽいデザインだけど似合っていました。


続いてイギリスのジェナ・マコーケル。
ご存じヴァン・デル・ペレンの奥さん。
フランス大会だけの出場とか。

   

   

3Fはアンダーローテの上、コンボ抜け。
3Tもミス。
唯一2Aだけは成功しました。
技術点はかなり低く19.41点か・・・

今はベルギーを拠点としているそうですね。
ヴァン・デル・ペレンが以前話していましたが、指導者のような事もやっていてジェナはとても教え子に厳しいとか。
夫の方が甘い指導者らしいですね。
毎シーズン、ゴージャスな衣装とお顔と存在感は楽しみです。
長く続ける苦労はあるでしょうが。


次はロシアのポリーナ・コロベイニコワ、16歳。
(私はコロベイニコワと呼びたいな)
SPプロは「ロミオとジュリエット」、衣装もすごく似合っていて素敵です。

   

   

   

   

まず終わった後に「素敵なプログラムだな~」と思いました。
解説の横谷さんも・・・
「ジャンプ全てに加点が付くような出来でした。
プログラムがとっても素敵でした。」とコメント。
実際のジャッジ評価はそれほど高くなくて、3Loは回転不足。
CCoSpはポジションチェンジが早かったのか低い評価。
ただ、プロトコル上ではあまり伸びなくても、この選手の「ロミオとジュリエット」はうっとりします。

彼女はロシアナショナルとか他の試合で何度か観ました。
タクタミやソトニコワやリプニツカヤの鮮烈デビューには及びませんが、いつも衣装とかプログラムを
楽しみに出来る選手だと思います。
まぁ、ミスもあるけど、これからずっと成長が見たいな~
16歳とは思えない女性の美しさを持っている素敵な選手だと思います。


いよいよ恐怖の14歳、リプニツカヤ登場~
早くもSP番長になるか! (初代SP番長はもちろん未来ちゃん)

   

   

   

   

J-Spo放送の時には「クール・ビューティー」と呼ばれていましたが、こんな笑顔が見られるとホッとします。

3Lz-3Tはeマークが付いちゃった。
3Fと2Aは成功。
もう後は驚異のポジションのスピンを披露してあっという間に終わったプログラム。
しかし、スピンだけだ! と思ってしまった。

横谷さんも「ステップのエッジが浅い」とか
「まだジュニアの身体なのでこれからが本当に大変になってくると思う」とのこと。
確かに凄いんだけど、もう何度も観ているとスピンの印象しか残らなくなってきました。
技術点35.70点、演技構成点27.85点、合計63.55点でもちろんSP番長。



ここで一息(?)入れましょう。
スウェーデンの妹ヘルゲソンの登場。
氷の上に彼女の衣装がとても映えるので、つい感想を書きたくなります。
メイクも氷に映えますね。

   

   

エッジカバーはもちろんスウェーデンカラー!
妹のスケート靴、ピカピカの新品のよう。

最初の3Lzは転倒こそなかったけど、また決められず。
3Sの後につけたのはシングルに。
まぁジャンプミスも多く、最後までのれなかったのは残念。
でもお母さんコーチは怒らないでいつもニコニコ。
ヨシも「やっちまった」という表情、でも元気そう。
今季はヘルゲソン姉妹の調子が今ひとつですね。


次はタクタミです。
まだ15歳の可愛い女の子に対して言うのは申し訳ないけど・・・
タクタミ、また太った・・・
くびれがまったくない・・・
昨シーズンのグリーンの衣装の時、ちょっと衝撃だったけど。
それ以上、太ってしまった印象でした。
彼女の場合、身長の伸びがあまりないから特に感じます。

   

   

   

ミーシン爺に愛されている彼女。
今季もジャンプはちょっとレベルを落として3T-3T、オーバーターンになる。
3Lzと2Aは成功。
特徴的な手の動きを使いながら、でも体型が気になってしまう・・・
以前、トリプルアクセルを跳ぶのはタクタミと騒がれていたけど、多分ムリだろうな~

SPは技術点も高く、3位につけました。
実況アナ「昨シーズンより物足りない」とバッサリ。
横谷さんも遠慮がちに「・・・少し大人の女性になってきた・・・」と表現。
でも大事にされている印象が強い。



そして本命、ワグナー登場。
もはや「自信」を身にまとったまま貫禄がただよう。
評価を上げるためにステップアップをしきった印象ですね。
プログラムは「レッドバイオリン」

   

   

3Fにつける2Tは手を上げて。
2Aを決め、3LoもOK!
正確なポジションの数々、何も文句はありません。
マイナスが一つもつかない完璧なプロトコル。

横谷さんも「動きに無駄やスキがなく、素晴らしかった。」との事。
SPは僅差で2位に付けました。
(もちろんフリーではしっかりやってくれたとか、もはや敵なし?)

SP終えての最終結果はこちら。


それから会場にルシーヌ発見。
彼はフランスが会場だと必ず観客席にいるイメージです。

   

ジャングルブックの彼ですよ。

      



   


      


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