日々、心のつぶやき☆

映画やフィギュアや好きな事を勝手につづっています。最近、弱気なのでダニエウ・アウヴェスのようなタフさが欲しいです。

2012 NHK杯 男子シングル SP

2012-11-26 13:04:18 | フィギュアスケート
グランプリシリーズの最終戦でもあるNHK杯はすでに終わっています。
ほとんどLIVE中継で観られる大会と言うのに、週末は多忙でまだ全部を観ていません。
相変わらずNHK杯は公式HPも素晴らしく、放送レベルも高いと言うのに・・・
と言う事で、ゆっくり録画を視聴して感想を書いていきたいです。

まずは男子シングルのSPから心に残った選手を。


初めにお気に入りのケヴィン・レイノルズ。
まさかの村上大介選手の棄権の後に登場しました。
SPはもちろんこの衣装で「チェンバーメイド・スウィング」
持ち越しプロながら「やみつきプロ」です。

   

   

   

最初に4S-3Tを決めました。
ちょっとだけ減点されても14.03点獲得!
次の3Aは両足になったし回転不足。
3Lzは手をつき転倒・・・残念。

でも最近の彼はジャンプだけバカみたいに跳ぶイメージはありません。
もちろんSPとフリーに4回転はしっかり入れてきますが、この日はスピンがとても良かった。
以前のジャンプ以外に見所があまりなかった(失礼)頃と比べたら、滑りも良くなって
自分のプロをしっかり滑りきれるようになりました。
スピンはレベル4!
そしてSPはシーズンベストの70.20点でした。


そして成長著しい羽生君登場。
スケアメの時のSPを思い出すけど、今季のSPプロ「パリの散歩道」はすごく良い。

   

   

   

   

直前に良い滑りをしたフェルナンデスの後に相乗効果とでも言うのか、羽生君の滑りも凄かった!
多分このSPは確固たる自信をもっていて、ミスなんて絶対しないと思っているのか。
とにかく凄かったです。

最初は単独の4T。
この4回転は加点が何と2.43点も付いたのですね~
次の3Aも跳ぶ前も着氷も完璧で美しい~。
3Lz-3Tもバッチリ決めました。

スピンレベルも高く、本人が楽しんでいるのがわかります。
地元で緊張感もあったそうですが、結果はまたSP記録更新でした。
とにかくプログラムも衣装もハマるほど良いSPでしたね。

羽生君は昨シーズン辺りからすごく注目されていて、カメラで追われる事が多いです。
いろんな素顔を見せてくれますが、たまに冷たい邪悪な表情を見せる時があります。
(あくまでも私の目線での感想ですが)
リンクから離れる時の深いお辞儀とか、インタビュー時の丁寧な態度はもちろん知っていますが
たまに見せる「小生意気さ」は彼の一部分なのでしょうね。
もちろんまだ17歳だし、このままどのように成長するのかわかりませんが、スケーターとしてだけでなく人間として大きくなる過程を見届けたくなる選手ですね。

とにかく今季はノッています。
衝撃的なSPを引っ提げて、どこまで躍進するでしょうか。


続いて、橋大輔選手です。
スタオベで湧いた直後に滑るのは彼の経験値では大丈夫でしょう。

   

   

   

   

こらっ、モロゾフ!
もっと離れろ。
何で彼は耳元じゃないと話せないのか
「俺はTAKAHASHIのアドバイザーだ」と存在感をアピールしたいのか。
私は橋選手と長光コーチが得点を見ながらいろいろ話しているシーンが好きだったのに。
今季はキス・クラが鬱陶しい。

さて、最初の4Tはステップアウト。
3Lz-3TはOK。
3Aは何とかこらえました。
ジャンプは精彩を欠いたもののステップとスピンは全てレベル4。
羽生君とは違う円熟味を見せてくれましたね。
PCSはしっかり評価されている感じ。
本人は「4Tも3Aもミスしてしまった。でも気にしないでフリーをやりたい。」とコメント。
中国杯の時よりは良くなっているので、まだまだこれからでしょう。


SPを終えての結果はこちら。


リッポンが伸び悩んでいる印象。
コーチ替え過ぎて訳わかんなくなっちゃたかな。

村上大介選手は本当に気の毒でした。
スポーツ選手の涙は本当に痛々しいほど伝わります。
どうか早く良くなりますように。
仲良しの未来ちゃんもきっと心配しているはず。


フリーの感想はゆっくり書きます。



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