さっき書店に寄ったら雑誌のコーナーに、”アエラ増刊”なんてムックが置いてあって、”あれはロックな春だった”なんて副題が付されていた。で、特集が”よしだたくろう”だった。
だからグッバイ・ロックンロール。
三船敏郎のムスメとそのダンナが、よく夫婦揃ってテレビに出てきますな。で、ガキのおしめを代える話とか退屈な家庭の話をさも自慢げに延々として行く。
あれって、どういう需要があって話してるんだか知らないが、テレビ局があれだけ頻繁に出演させるんだから、ああいう話が聞きたくて仕方がない人間って言うのもいるんだろう。
そして番組の終わりには、ダンナの歌うコテコテの演歌フォークを、司会者は「ロックの曲」扱いをするのである。ダンナをロック・ミュージシャンと呼んだりするのである。
だからグッバイ・ロックンロール。
テレビといえば昨日、ハウンドドックのリーダーが、ガイジンのギター弾きが山口百恵の持ち歌をヘビメタ風に弾いて見せたりする深夜番組に出て来て、”ショッキング・ブルーのビーナス”をロックのエッセンスとか話していたから。ついでに、ロッド・スチュアートも最高のロックシンガーとかも話していたから。
だからグッバイ・ロックンロール。
奴がいつまでも生き恥をさらしているのなら、いっそこの手で埋葬をと願う。
ブライアン、あの時代にあんたがいっちまったのは、あれで正解だったのかもしれない。あれからこっちはこんな具合でさ。
タバハラスを検索していたら、こんな素晴らしいサイトにたどり着き、笑いが止まりません。
「コテコテ演歌フォーク」
最高です。新しいジャンルですね。
ほかにも、このジャンルに入る「ロック」がいっぱいありそうな気がします。
ところで、島倉千代子さんの「愛のさざなみ」は、メンフィス録音なんですか?
ずっとロスだと思っていました。
ボビー・サマーズは私も調べたことがありますが、やはりよくわかりませんでした。
ボブ・サマースというミュージシャンがいて、ちょっと顔も似ていたりするのですが、同一人物かどうかは分かりません。
http://www.showandtellmusic.com/pages/galleries/gallery_o/bobsummers.html
あっ、どうもいらっしゃいませ!
お褒めいただき光栄です。また、「タバハラスを検索」というのも、うれしくなるお言葉であります。
島倉千代子の件、詳しくは知りませんで、検索して得た情報丸写しです。リアルタイムではロスもメンフィスも区別付いていませんでした、もう、一緒くたに”アメリカ”って理解が精一杯で。
まあ、書き手である私がアバウトな性格ゆえ、資料的な面ではまるで当てにならないこのブログでありますが、その辺にご注意をいただきまして今後ともよろしくご贔屓のほど、お願いいたします!
まさに「わが意を得たり」と思うようなコメントがあり、うれしくなりました。
ボーナストラック、紙ジャケ、タバハラスの“ボサノヴァ”・・・・
ちなみに、前のコメントの中のURLで、
ボブ・サマーズの演奏を聴くことができますが、R&BではなくC&Wです。
さて、どうなのでありましょう?どちらもアメリカのルーツ・ミュージックということで、カントリーのミュージシャンが日本から来た、彼らにしてみりゃわけの分からない歌手を相手に”R&B”の営業をするって事もありそうだし、なんとも分かりませんね。それより知りたいのは、なぜ島倉千代子がアメリカでレコーディング?って理由ですが。
あっとそれからご紹介いただいたサイトですけど、私のキカイと相性が悪いんでしょうか、残念ながらフロントページの文字の一部しか見ることが出来ませんでした。