2学期の入り、小学校での読み聞かせボランティアも始まりました。
昨日は5年生のクラスで、ペアでそれぞれ1冊づつ読みました。
ペアさんが先にこの本を読み‥
そのあとに私はこちらを読みました。
1学期に引き続き、「食」に関する絵本を、1冊は入れて欲しいということ
だったので、おなかがすくしくみがわかる『はらぺこさん』にしてみました。
文中にはフツーに「わたしはらぺこさんになってきたあ」とか、
「みんなもはらぺこさんになるよね?」とかありますが、私のまわりでは
「はらぺこさん」という言葉を日常で使うことはないので、聴き始めた
5年生もまずその「はらぺこさん」という言葉に、なにそれ?!的に笑って
いましたね。
(もしかしたら、おかゆさんとか、おいもさんとか、あめちゃんとかみたいに
日常的に使う地方もあるのでしょうか?)
それと、最初に出てくる姉妹が、本の最後にも再登場して、おねえちゃんが
おやつを作ってくれるというところが、話の構成的にすこしわかりにくいのかなと
感じました。
おなかがすくしくみを説明するために、いろいろなシチュエーションが
次々に描かれていくので。
でも、5年生なので、最後にはちゃんと理解して、
「おれ、もう、はらぺこさんになってきちゃった」とさっそく使ってくれた男子が
いました・笑。