夏休みも終わりに近づき、そろそろ疲れが出てきた頃なんでしょうか‥。
昨日の朝起きたら、娘の左目が目やにと充血で、見るからに「病気の気配」。以前に何度かお世話になった眼科医のところへ行きました。そこの先生は50代くらいかな?の女の先生で、とてもはきはきと、ひたすらぱきぱきとおっしゃる方で。保育園時代に娘が診察台(あごをを乗せて、おでこをつける)にうまく乗れないようなので、手を貸そうとしたところ、「お母さん、この子何歳? そう5歳なの。だったら一人で座れるはずだから」とぱきっと、叱られました‥。
今回は、目を見た直後に、娘の右ひじ内側の「掻き壊し」部分を見つけて、「お母さん、それいつからなの? 見せたの。皮膚科には?」と問われました。それは、とびひに違いない、だから、目にも「飛び火」してしまったのよ。と言われ、すぐに紹介された皮膚科へと向いました。
ああ、やっぱり「とびひ」だったんだ。
もしや、と思いながらも、市販の薬で徐々に回復していたので、受診はいいかなあ‥、と思っていたのです。これは、自分ではよーくわかっている、私の「いけないパターン」。お医者さんに行ったほうがいいのでは、と分かっていながら、つい、ドラッグストアで薬を買ってしまい、これで治るのだったらそれでいいんじゃない、と思ってしまうのです。それで治ればほんとにいいのですが(たまにそういうこともありましたが)結局最後には、受診することになる方が、明らかに多いのです。今回のように‥。
また、やってしまったなあ、と皮膚科の混雑している待合室で反省していたところ、でも、こんないいこともありました。
娘が本棚から選んできた本が、なんととても懐かしい
いまどきのこども 玖保キリコ だったのです。
たしか、3巻まではうちにもあるよ、と言うと娘は驚いてました。今回調べたら、今は小学館文庫で出てるんですね。うちにあるのはビッグコミックスピリッツから出ているものだと、思います。
つぐむくん、タクミくん、竹蔵にくりこちゃん。どの子もみんな懐かしいです。
平成に変わった頃の出版なので、この頃「子供」だった子たちは、もう立派な若者ですね。
懐かしく読みふけっているうちに、落ち込んでいた気分もどこへやら‥。けれど、今度皮膚に「もしや」と思われるものができたら、どこへも寄らす、すぐにこちらの皮膚科へとんでこようと、それだけは、しっかり思いました。