Linkman#41  乱読の後始末

-乱読、精読、積読-

書籍に触発されて「思考と空想」は、知の荒野を駆け巡るのか…

自由の森大学講座 志の開拓者たちよ!                      筑紫哲也・福岡政行(日経新聞社)

2007年04月15日 | 本と雑誌
Hitorigaten

 縦横無尽にICTを駆使し、衆愚政治の道を切り開いた劇場の主に替わって登場した、昭和の妖怪のDNAを引き継ぐ王子。
  祭りの後の浮かれ気分に乗じて、「おもかじいっぱい」になりそうな気配を察知した市民は、大人の責任を問われるに違いない

 

○ローマ時代「市民」とは、志をともにする者
○他者のせいばかりにしないで、わたしたち一人ひとりが自分がやれることは何かを考えやれることをやる
○浜口雄幸と井上準之助:「緊縮政策をやりたい。ただし、これをやれば命を全うできないかもしれない。自分も死ぬ。あなたも私と一緒に死んでくれ。」
○志を保つ:①self ②intimacy ③achievement
○上等な人間:権力を持っていてもそれを見せびらかさない、むやみに使わない
○'85プラザ合意:円高ドル安→日本のメーカーの外国移転 250円 → 78円/$
○第1の隕石:IT 第2の隕石:ブロードバンド
○連日連結決算:会計基準 → 毎日会計を締める
○ソニーのDNA 夢 挑戦心:「勝ったと思った瞬間に敗北の1頁が始まる」
○農耕民族は日本人だけではない!! → 異文化と競争する必要がなかっただけ
○地域集合体:united resions of Japan
○問題・課題→メッセージ → アーティスト仕事(形づける)
○3つの義務:①経済的な自己責任、②社会的な自己責任、③政治的な自己責任
○新保守主義 英国サッチャー首相:グローバル化、弱肉強食
○社会民主主義:公序・自己責任 → 共助、NPO、弱者配慮
○男が一生懸命つくった社会は女性向きの社会だった → パラドクス

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