Linkman#41  乱読の後始末

-乱読、精読、積読-

書籍に触発されて「思考と空想」は、知の荒野を駆け巡るのか…

わが上司 後藤田正晴  佐々 淳行(文藝春秋)

2023年09月30日 | 
Hitorigaten

 内外の情勢を鑑みるに、広く地域戦争や国境・領海問題、貿易封鎖、卑近な例では食卓の安全や性虐待など、身近な問題が国際問題へと直結するような時間と空間が、手のひらで瞬時にリアルタイムで見て取れる時代となった。
 国や地域の行く末を左右するであろう重要な政治家を選出する国政選挙やら、統一地方選挙やら、参政権を行使する機会や人数も増えているように思うのだが、投票率が上昇しないのは何故なんだろう。
 気骨のある政治家の出現を羨望するのは、爺の世迷い言か…

○ギリシャ哲人ツキジデス:権力の美徳は自制である
○ペシミストの決断:報告・連絡、指揮・命令、確認・ダブルチェック、叱責・激励
○後藤田五訓:①省益ヲ忘レ、国益ヲ想エ ②悪イ本当ノ事実ヲ報告セヨ ③勇気ヲ以テ意見具申セヨ ④自分ノ仕事デナイトイウ勿レ ⑤決定ガ下ッタラ従イ、命令ハ実行セヨ
○上杉鷹山:為セバ成ル、為サネバ成ラヌ何事モ、成ラヌハ人ノ為サヌナリケリ
○「到達主義」≠「発信主義」
○知恵とやる気と人間関係
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする