Linkman#41  乱読の後始末

-乱読、精読、積読-

書籍に触発されて「思考と空想」は、知の荒野を駆け巡るのか…

eエコノミーの衝撃 中谷 巌(東洋経済)

2021年11月30日 | 

Hitorigaten

 この本の初版発行がミレニアムの4月、20年以上が経過し人・モノ・金の流れが大きく変貌し、新たなビジネスも爆発的に進化を遂げており果てが見えぬ状況では無いだろうか(特に爺にとっては…)
 預言者の言霊が全て実現されたかは不明ではあるが、青眼に刮目し他の著作を当たってみることにしようか…


○新しいビジネスの誕生:①ビジネスの「個人化」、②One to one →「中抜き」、③ものの販売からきめ細かいサービスに、④インターネットのブロードバンド化
○ソリューションサービス →複数の商品、サービスの組み合わせ
○付加価値:ものを組み合わせ、人々のニーズに応えるサービス
○要素供給者(maker)←→仲介・統合者(integrator)←→顧客(customer)
○「インターネットは隕石である」:SONY井出伸之社長(1992.11 コムデックス)
○日本企業の問題:①ITガバメントの構築(トップダウン、トップマター)、②中間業者との取引関係の整理(デジタルはアナログをサポートする)、③系列問題 ←→重要・重大な課題
○コアコンピタンス:他社に対して優位性を持つ基盤分野(中核となる能力)
○21世紀は中小企業の時代:小回りがきく、普遍性を持った技術、商品コンセプト
○大きな流れを理解し、eエコノミーという新しい流れの中に自分がどういう形で参加しようとしているのか?
コメント
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