およそ10年前に出版された、インターネットやモバイル依存への警鐘だったのか・・・
バリアフリー社会の構築、ユニバーサルデザインの普及あるいは省エネ・エコ実現のため、ユビキタス到来を絶対条件とする一方で、情報流出の危険性が等比級数的に増大するという現実が突きつけられたような・・・
怪物検索エンジンが普遍化する現代社会を見れば「賽は投げられた」気がするが、「権利とは誰のためのものなのか」、またも眠れぬ夜が続きそうな・・・
○1999年:住民基本台帳法改正、通信傍受法成立 ←→ 警察不祥事
○個人情報は国民にとって財産であっても、無体物
○人が管理する情報である以上、手に入らない情報はない
○PSN(プロセッサ・シリアルナンバー):インテルペンティアムⅢ → 総背番号制
○個人情報をコントロールする権限が誰にあるか?
○プライバシーの権利:自己の情報をコントロールできる権限
○天網恢々疎にして漏らさず:悪人は最後に懲らしめられる
○OECD八原則:
①収集制限の原則
②データ内容の原則
③目的明確化の原則
④利用制限の原則
⑤安全保護の原則
⑥公開の原則
⑦個人参加の原則
⑧責任の原則