Linkman#41  乱読の後始末

-乱読、精読、積読-

書籍に触発されて「思考と空想」は、知の荒野を駆け巡るのか…

下町ロケット  池井戸 潤(小学館)

2017年03月31日 | 
Hitorigaten
  企業戦士を主人公とした筆者のいくつかの小説は、ベストセラーとなり映画やTVドラマの原作として、視聴者の胸を大いに踊らせたモノである。
 「勧善懲悪を佳し」とする心情が脈々と流れている大和人にとっては、ググッとくるテーマであるとしても、欧米をはじめアジアの国々の人々に理解されるのだろうか… 
 義理人情と功利主義の融和や相互理解は、言語の問題を超越する Something の発露が待たれるのであろう、きっと…


○取引先の離反、リストラの必要性、資金繰り難、社内の融和-どれをとっても簡単に解決できる問題ではない-会社の経営は、まさにこれらとの戦いである
○こんな評価しかできない相手に、我々の特許を使っていただくわけにはいきません。そんな契約などなくても我々は一向に困ることはありません。どうぞお引き取りください
○キャッチフレーズがヘタクソな文字で書かれていた-佃品質、佃プライド
コメント
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