Linkman#41  乱読の後始末

-乱読、精読、積読-

書籍に触発されて「思考と空想」は、知の荒野を駆け巡るのか…

野球は人生そのものだ 長嶋茂雄(日本経済新聞社)

2023年08月29日 | 

Hitorigaten

 2023WBCからはじまり、米国MLBでの日本人選手達の活躍に胸を躍らせる日々が継続しており、古の三角ベースの野球小僧は眠れぬ夜が続いているような…
 遡ること凡そ半世紀、日本には「長嶋茂雄」というスーパースターが存在し、日本中の老若男女に夢と希望と興奮を送り続けており、リアルタイムで体感できた者は法悦の境地に陥っていたのではと懐古するものなり

○創世記の読売巨人軍:「千本ノック」-館林市茂林寺
○僕は大学の四年間、自分が何をしたら周りの人が喜んでくれるのか、自分をどう表現したらいいか、そればかりを片時も忘れず考えていました
○直接、自分がプレーに関係ないときでも、いつもあの選手はどこでどんなカッコしているんだろうって視線を自分にひきつけなきゃ。そうすりゃ見られる方だっていつも集中している、プラスアルファの力が生まれる
○スポーツ新聞-マジックで派手に殴り書きした創作新聞→ぷらす思考のイメトレ効果
○村山実投手:一瞬、ふっと爽やかなとても穏やかな目になった。この静寂に投手は魅入られて我を失うのです
○プロとは夢を売る商売。舞台裏は見せないのがプロとしての私の信条
○大打者、明打者には直接体当たり取材-千葉茂(ファウル打ち)
○瀬下龍三:君はいつまでも棒振り人生をするつもりだ。野球だけが人生じゃないよ。もっともっと広い世界を勉強したからだって遅くはない
○原監督:「本当におまえさんたちはね、強いサムライになった」-シャンパンファイト前
○ディマジオ:背番号5 1941 56試合連続安打-僕は日本のディマジオを貫こうとした
○「私をヤンキースの一員にしてくれた神様に感謝しています 1949年10月」
○砂押監督:お客さんに評価される自分の野球スタイルを自分でつくることだ-個性の重視→ それがメジャーのやり方なのだ
○どんなにワンサイドで負けていても、最後の最後までプレーヤーとしての使命を果たす-メンタル面
コメント
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