Linkman#41  乱読の後始末

-乱読、精読、積読-

書籍に触発されて「思考と空想」は、知の荒野を駆け巡るのか…

羽生善治の思考   羽生善治(ぴあ株式会社)

2014年04月12日 | 本と雑誌
Hitorigaten

 若くして7冠を達成し、さらに1,000勝、1,200勝(いずれも史上最年少)記録を保持するなど、圧倒的な強さを誇ってきた偉才…
 その後も戦いの第一線で勝ち続けるその秘訣は何なのか。また、その頭脳は一体どの様な造作になっているのか、凡才は単純にその脳ミソの中味に興味を持ってしまう次第。
 戦い続けるそのモチベーションの源泉に迫りたいと思い何冊か読み進めるも、尻尾がつかめないままである、嗚呼…

○「運命は勇者に微笑む」という言葉が非常に好きなのですが、そこにつながっています
○だから、プロとして続けていくなら、勝つことより負け方のスタイル、哲学を身につける必要があるのではないか
○必ず最後には踏み込んで勝負に出なきゃいけない時がある
○自分自身を裏切らない努力の姿勢が未来の結果として現れてくる
○欠点を裏返すとそれがその人の一番の長所であったりする
○大局観:戦略や方針を決めること。今は攻めたらいいのか、守ったらいいのか
○山ほどある情報から自分に必要な情報を得るには”選ぶ”より”いかに捨てるのか”のほうが重要である
○仕事に行き詰まった時は整理整頓
○「誰でもずっと安全な場所にい続けることはできない」と考えれば、前を向くしか方法はなくなる
○常識もマニュアルも通用しない。カーナビが聞かない場所では自分の力を試されて得いるようでもあり充実感が実感できるはずだ
○発見と創造。それが私が将棋を指し続ける最大のモチベーション
○才能とは、10年、20年と同じ姿勢で同じ情熱を傾けられる力のこと

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