Linkman#41  乱読の後始末

-乱読、精読、積読-

書籍に触発されて「思考と空想」は、知の荒野を駆け巡るのか…

ニッポンのサムライたち SAMURAI 15(カナリア書房)

2014年06月28日 | 本と雑誌
Hitorigaten

 「士」をサムライと読むのであれば、現代の侍は一体どれだけ存在するのであろう…
 徳川時代400年間が、安寧に過ごせてのは「鎖国」と「士農工商」と極言すれば、グローバル化が極度に進み、高度に発達した管理社会の中で、各種制度(法律・省令等)から生まれてくる新たな「士」は、「豊葦原瑞穂国」を将来、一体どの様な道に誘ってくれるのか…
 「侍の心」と書いて「志」であるのなら、現代の侍(士)に大いに期待するものなり…

○弁護士は依頼者の正当な利益の味方であり、正義といえるような価値観を実現する場所は(多分)裁判所です
○「複式簿記」と言う会計システムが生まれたのは14~15世紀のイタリアだといわれています。船を仕立てたヴェネチィアの商人が航海後の損益を知るための仕組みを必要としたのです
○「ザイアンスの単純接触の法則」:顔を合わせる回数が多いだけで好感度が上がる
○税理士の仕事はメーカーと違って形のないものをサービスとして提供するわけですから、お客様の付く、付かないは相手の認知度と好意に負う部分が大きいのです。だから、よい情報を配信してお客様に喜んでいただき、そこから信頼を得て次のビジネスへとつなぐことが重要
○私自身痛みを感じることなくサラリーマンの立場にいて、専門家として法律や制度を振りかざしていいのだろうかと思い、組織の外に出るべきだと思ったのです
○「逃げず、しつこく、あきらめず」が最大のリスク管理
○「仕事の報酬は仕事」

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 元気と勇気とやる気がわき出... | トップ | TPP反対の大義     農文... »

コメントを投稿

本と雑誌」カテゴリの最新記事