LINEN GYOZA 近況日記

十年たちました…

頭の中のウダウダ

2008-11-30 21:04:34 | 生活
乾燥機が壊れたことは先日書いたけど、依然として方針が決まりません。

乾燥機無しで10日ほど生活してるんだから、それは必需品なのか?と、
何度も考えてみましたが、やはり欲しい。

洗濯が終了したあと、夫のワイシャツや綿パン、娘の制服ブラウスなど、
ちょっとアイロンが必要な衣類を乾燥機に5分ほど入れてから干すと、
小じわが無くなり、アイロンがけが不要となるのです。

勿論、仕上げ乾燥目的で使用することもありますが、
うちでは圧倒的に‘シワ伸ばし’目的です。毎日使ってました。

電気屋さんへ行くと、洗濯乾燥機一体型や脱水時に温風が加わるものなど、
いろいろあって迷います。
20年近い洗濯機もついでに買い換えちゃおうかな~、
などという考えも頭をよぎりましたが、
物を大切に使うことこそ最も正しいエコである、と今読んでいる『偽善エコロジー』っていう本に書いてあったので、それは撤回。

さらに、無買日なんていうサイトを見つけてしまいました。
どうして次から次へと買ってしまうんだろう?
そんなこと言われたら、新しい電化製品なんて買えないよー

たぶん近いうちに乾燥機は買うと思います。
でも、昔、『ブラザーサン・シスタームーン』というアシジの聖フランシスコの生涯を描いた映画で、持っていたものを全て捨てて信仰の道へ進む決心をするシーンに感動した気持ちも忘れたくないし、
ああ、そうだわ、いっそタライ&洗濯板も良いかもしれない。

夜中1時レモンジャム

2008-11-30 12:52:34 | 
を、失敗しました

ショックです・・・

原因はわかりません。

いつまで経ってもドロッとしないので
あきらめてビンに詰めて、そのまま寝ました。

今朝見ると、ビンの中で固まってるんです

スプーンも刺さりません

国産レモンを使用したんですが、
いわゆるレモンの刺激的な芳香もないし、
これって、いったいどうすりゃいいんだろうねぇ・・・

なつまる開店

2008-11-28 17:30:00 | 患者活動
昨日(木)も今日(金)も病院へ。

昨日は主治医がネクタイ(しかもオシャレな)してて驚いた。
付属の看護学校入試の面接だったそうです。
そのため診察は1時間以上中断し、終わるのも遅くなりました。
でも、心が弾んでいたのはJiroさん3周年検査異常なしとわかったから。
おめでとうJiroさんヨカタ~私も嬉しいです。

今日はさくらんぼクラブで、木にさくらんぼの絵を描きました。
皆が絵を描くだけだった中、horiさんは‘私の話聞いて’の文字入りです。
それを付けて診察に行くのだそう。見ものだわ

写真は、大好きな「はなまるうどん」の真似をして我が家でうどんを食べてるテーブル。
実は私、昨日の昼・夜・今日の朝・昼全~部うどんだったの…エヘへ


空に輝くよキラリ

2008-11-26 17:56:52 | Weblog
昨日は義父の命日でした。7年になります。

長女がプリンを5つ買ってきて、「一つはおじいちゃんに」と仏壇に供えて、
仏壇のロウソクも赤いキャンドルも点けて過ごした。
昼間、友だちと一緒にSoelへ行き、お花も用意した。

次女が友だちから借りてる嵐の‘Beautiful days’を聴きながら
家族でプリンを食べた。

死んでしまってもこういう時間をくれる父でした。

首がのびる花だっけ?

2008-11-24 07:34:21 | 
これ、14日にSoelで選んだアネモネの23日の姿ですが、
ちょっと、首がろくろっ首みたいに伸びてきたんだけどー?
しかも真横にー?
アネモネとは長い付き合いだが、そんな花だったっけ?

昨日、夫が「そういえば昔っからアネモネ好きやったな」と言いました。
何で知ってるの
まぁ、知っててもおかしくはないんだが、ね。

衣類乾燥機が壊れた

2008-11-22 11:53:15 | 生活
結婚した当初からずっーと一緒に暮らしてきた乾燥機が、
先日、ピーーーッと言ったきり動かない。

修理を頼もうか。でも、たぶん、もう寿命…

最近は洗濯機と乾燥機が一緒になったのが主流?
洗濯機は20年近いけどまだ動いてるし…

そもそも乾燥機は必要?

家族であれこれ相談した結果、うちには乾燥機は絶対に必要ということになりました。

どのメーカーの、どんなのにするかを決めなくてはいけない。
暮しの手帖も役に立たなくなってるし、やはり頼りということに。

家電選びのサイトとかいろいろ見始めてますが、つい脇道にそれ、
図書館で長嶋有の書評&エッセイ集『電化製品列伝』なんていう本を借りてしまいました。
帯によると、
テレビにアイロン、加湿器、炊飯ジャーから電気シェーバーまで…
現代文学で描かれる電化製品を熱く語り尽くす!
だってさ。

面白そー


龍野へちょっと

2008-11-21 17:53:05 | おでかけ
昨日CT検査後のJiroさんと龍野へ行きました。
「龍野」って書いたけど、市町合併後は「たつの」と表記するのよね。
姫路市に隣接してて、車で30分ほど一般道を走るともう目的地周辺です。

たつの市立龍野歴史文化資料館でみー@さんも行ったという特別展‘よみがえる裂’を見たんだけど、良かったわ、これ。

布、いや‘きれ(裂)’がどれほど貴重だったかがしのばれる、
繕ったり、裏から補強したり、染め替えたりされた着物。
仕立て変えて孫の宮参りに使われた着物。
巾着袋の底にはなぜか模様が縫い取りがされてたり、
着物をまるで柄のように用いた屏風もあった。

洋服のリフォームやリメークなんか足許にも及ばない、合理的な使い回し。
手で染めて、手で織ってたんだもんなぁ・・・
乏しい照明の下、メガネもあったんだかどうだか、
たぶん、昔の女の人はずっと手を動かしていたのだろうな。

心動かされる展示を見た後、外へ出ると、ちょっと寒かったけど
抜けるような青空と紅葉   持っていけば良かったー


素敵な友人と栄町へ

2008-11-19 14:58:06 | おでかけ
月曜日(17日)は素敵な友人・四国のmちゃんと神戸で会いました。
mちゃんとは3月末の大学のプチ同窓会以来です。

半日をどう過ごすか、いくつか考えていった中からmちゃんが選んだのは
栄町うろうろコース
このあたりはレトロな古いビルに雑貨屋さんや洋服屋さんが入っていて、
ちょっと面白いんです。

一番嬉しかったのは、MATUREという帽子屋さんで
mちゃんがとってもカワイイ帽子を買ったことかな。
すーっごく似合ってたのよ~

他には、‘貴族’というキーワードがあの日の私たちの流行りで、
銀色の花柄コート(神戸真知子さんのブランド)など見ながら「貴族ー」と喜んでました。

あの界隈の店にかなりたくさん立ち寄ったんだけど、
とりあえず‘海岸ビルヂング’内のお店3つのHPを載せときます。
sous les arbres(スゥ レ ザルブル)
Paty Kobe
MATURE(マチュア)
それと、好きな下着屋さんも。
une nana cool(ウンナナクール)

ところでナゼmちゃんが神戸へ来たかと言うと、
mちゃんは【ステキな友人】と待ち合わせをしていたのでした。
mちゃんがご主人の転勤で姫路にいたとき、その社宅の隣がのマンションで、2人は友だちだったというわけです。
わからないものです。

ス、ステキな友人

2008-11-19 14:54:37 | 生活
子どもが小さかった頃出会った所謂ママ友っていうんですかね、
以前は近所に住んでいて今は福岡にいる【ステキな友人】が懐かし旅行にやって来て、
土曜日の夕方我が家でお茶しました。

ここ数年、メールも手紙のやり取りも殆ど無かったので、
まずは息子・娘の近況で盛り上がる。
その後も、親の話、趣味の話など話題が尽きることはありません。

【ステキな友人】はジャザサイズというものにハマッてるそうで、
身のこなしが軽く、やせていて、ますます【ステキに】なっていました。

そんな【ステキな友人】が今回姫路にやって来るという電話をくれたのが、
よりにもよって11月2日。
全日本大学駅伝で竹澤くんがラストスパートした瞬間でした…
こんなに間が悪い人っているかしら???
で、うちで会った時もそのことにブツブツ文句を言う私に、
【ステキな友人】は言いました。

「そういえば、(10年前の)手術の後、私が病院へお見舞いに行ったときも、
『これからテレビを見るからもう帰って』って言いよったよね・・・」

なんと私ったらその【ステキな友人】に対してそんなシツレイなことを
言ったらしい。さらにヒドイ事に、お見舞いに来てくれたことすら忘れてる。
『愛していると言ってくれ』の再放送を見るために、
大相撲九州場所目当ての老婆たち相手に毎夕闘っていたことはしっかり覚えているというのに。
せっかく見舞いに来てくれた人に何てことをしたんでしょう。
そして10年経ってもやはり駅伝テレビ邪魔されたことを根に持つ。
テレビ第一主義なのか私?

でも、がんのことを一番最初に伝えたのは、家族ではなく、
あの日偶然我が家に来たこの友人にだった。
誕生日も全く同じの、この【ステキな友人】とは縁があるんだろうね。

ところで写真の土産包は福岡の如水庵の筑紫もちですが、
姫路で生まれ、福岡に眠る黒田如水の名をとった(と思われるがHPにも記載はなかったけど…)これってなんだか今回ピッタリな感じ。

つながり

2008-11-17 06:08:46 | Weblog
会ったことがなくても、どんな人か知らなくても、
こういう機械を通してでも、
友だちって出来るもんなんだと思いませんか。

たとえばその人の書いた文章を読んで、イメージして、
いつの間にか心の中でおしゃべりしてたり。

大切な時を迎えているその人が何も書かなくても、
私は忘れたりしないし、いつもその人のことを応援し続けている。


そんなこと言ってる私だってこうしてブログとかやってて、
きっと私に会ったことない人だって読んでくれてるんですよね。
LINEN GYOZAの奈津子ってどんな人だろう、なーんて思われてるのかな?
せいぜい妄想して脚色してくださって結構ですよ。
誰かの頭の中で別の私が暮らしているなんて考えると愉快だもんね。

青い姫路城

2008-11-14 23:58:58 | おでかけ
今日は糖尿病予防の啓発のため姫路城がブルーにライトアップされていました。
乳がんはピンクだけど糖尿病はブルーなのね。
でも、姫路城が色つきになってるのって初めて見たと思う。
普段は普通の‘ライトアップ’だからねぇ。
(ちなみに夏季と冬季でほんのり色が違うのです)

夜、三脚を持っているご近所さんと撮影散歩に出掛けました。
アマチュアカメラマンがうようよいたし、
帰宅途中の会社員風はケータイをかざしてた。
三の丸の暗闇の中では非日常に興奮する小学生が走り回ってた。

で、なんと!私のカメラって‘夜景’モードがあったんです!!
そのご近所さんに言われるまで知らなかったよ~
で、初の‘夜景モード’写真です。見てくださいッ

↑ 三の丸広場にて


↑ お堀


↑ 護国神社の西から天守閣を望む。桜の葉が紅葉中。


↑ 美術館とお城。

NANAの1年

2008-11-14 12:07:08 | 
ありがたいことに月刊漫画雑誌を毎月貸してくれる友人がいます。
『コーラス』と『クッキー』
もう10年以上になるのでは?
そのおかげで、大ヒット作『NANA』(矢沢あい)も『きせかえユカちゃん』『ママはテンパリスト』(共に東村アキコ)も『プライド』(一条ゆかり)も
全~部連載第一話目から欠かさず読むことができました。

『NANA』はすでに2度映画化され、アニメにもなり、
一頃のブームは過ぎ去ったようですが、
相変わらず私は毎月『クッキー』が届くと律儀に『NANA』を読みます。
この前12月号を読んだのですが、その『NANA』で衝撃を受けました。
ストーリーには関係ない部分なのよ。(あ、もちろん11月号の‘衝撃’の続きはあるんですが)

P221でナナが「なんか長い一年だったな…」って言ってるの
「あたし20歳の誕生日に上京したから明日でちょうど一年なんだ」ってフキダシのなかで言ってるのよ・・・

調べてみると『NANA』の連載が始まったのは2000年、
正確に言うと連載開始前に増刊号に読みきりで登場したのが1999年のことでした。
それから9年だよ?
小学生だった長女も次女もそれぞれ大学3年、高校3年になってるし、
ナナやハチにもいろんなことがあったというのに、
それが、たった1年の間のことだったなんて

たぶんコミックスでまとめて読んでたらそんなにも思わなかったんだろうけど、
毎月毎月母子で回し読みながら話題にしてきた、いわば、我が家のちゃぶ台に
長々存在していた『NANA』が、たった1年のことだったなんて

検査お出迎え

2008-11-13 17:09:44 | 患者活動
今日はJiroさんが骨シンチの検査を受けました。

朝8時半過ぎに注射を打つところから始まるこの検査は
なんとなく緊張するのよね~
私も今年9月、久しぶりに骨シンチしたのでわかるわ。

午後から30分ほどで終了したあと、
Jiroさんはまるで熱のある人みたいにポ~っとしたお顔でした。
手ぶらの私とは違い、horiさんはコーヒーとケーキを持参していたので、
院内某所にてティーパーティーをしました。
(いい場所があるんですよ、ヘヘへ)

連日の客

2008-11-12 23:11:20 | 生活
これってスズメバチかな?
私の手の親指くらいのサイズで、けっこう迫力あります。

こいつが最近毎日のようにうちのベランダに来て、
こんなふうに洗濯物に留まって遊んでいくんだよ…

窓拭きしようかな、って珍しく思っても、またアイツが
ブ~ンって飛んでくるかもしれないと思うと、ヤル気もしぼむ。

布団のカバーを交換するとき、窓を開け放とうとしても
知らない間にアイツが室内に飛来するかもしれないから
窓を閉め切ってると、あちこち埃まみれだよ

意外と動きが鈍そうなので、勇気を出して撮ってみた

『がん哲学外来の話』を読んで

2008-11-12 07:35:41 | 
著者は、樋野興夫(ひのおきお)さんという医師です。

たしか以前日経の記事で見かけ、その後、NHK教育TV『視点・論点』に出演されたのを見て興味を持ったので、図書館で借りてみました。

順天堂大学医学部付属の医院で今年の1月から3ヶ月間、がん哲学外来という特別外来を開設した経緯や反響、そしてその内容などが書かれています。

‘がん哲学外来’は、一人一回限り、30分間という限られた時間の中で、
今受けている治療が妥当なものかどうかを分かりやすく「翻訳」して伝え、
主治医との間では満たされない「じっくり話す」のを目的にした場だそうです。

予想以上の大盛況で瞬く間に予約が埋まったそうです。
ということは、不安な状況の患者さんがとても多いということですよね。
この先生はうまい喩えを使ってました。ちょっと長いけど転載。

「患者さんにとって、がん闘病は車の運転席から先を見ている状態です。道は蛇行していて先の見通しがつかないから、不安になったりイライラしたりします。‘決勝点を見通した視点’というのは、道を走るその車を飛行機から俯瞰して見るイメージです。進んでいる方向が正しいと分かれば、安心して治療を続けてくださいと患者さんに伝えます。」(P76)

「…今の医療はエビデンス・ベースなので違いは少ない。『がん哲学外来』でも、ほとんどの患者さんは医学的に妥当と思われる治療を受けています。ですから患者さんにはやはり受け入れてほしい。なぜかというと、[もっと近道があるのではないか][もっと快適に走れる道に変えたい]と患者さんが道を変えてしまったり、車から降りてしまうと、いい結果にならないことが多いからです。」(P77)

この喩えはすごく分かりやすくって、確かに、この道で良いのだと分かってる時は、少々渋滞してても、道幅が細くなっても安心して窓の外の景色を楽しめる。

とすると、最近何かと頼りにしている院内の‘がん相談支援室’は道の駅
かなり近いって思う。