LINEN GYOZA 近況日記

十年たちました…

病気にまつわるあれこれ

2010-10-31 10:37:22 | 治療・体調・医療
最近あちこちで目にする‘イヌタデ’。
名前は知らなくても、あー、あれか、でしょう?


さて、先月は読売新聞の【医療ルネサンス】~がん患者が支える~ の記事を、
昨日は朝日新聞の【ニッポン ・脈・記】 ~がん その先へ~ の切抜きを貰いました。

こういうのを読むと、自分もがん患者だということをすっかり忘れて、
「へー、ほー、頑張ってる人が多いなぁー」
などと思ってしまいます。

さくらんぼクラブなどへも出席してるのだから、私も相当どっぷりなのかもしれないけど、それでもやはり親近感を抱くほどの記事にはなかなかお目にかかれません。なぜだかね…

しかし、読売新聞の記事の中に、がん患者支援の助成金の話が出ていたので、
ついつい申請してみたりしました。

さくらんぼクラブにふわ~っと加わり、何となく出席し続けているけど、患者同士が話を聞きあう場にはそれなりに約束事などが必要なのかも…と思うこともあり、もしも、もしも、よ、助成金が貰えたら、勉強に使いましょうかね・・・


出張ガーデナーでした

2010-10-29 13:09:06 | 生活
mnroseさんちへ庭仕事の手伝いに行ってきました。

下準備をしてくれてるので、作業はラクラクです。

スコップ片手に土を掘ってチューリップの球根を植え、
ワスレナグサの種を撒き、
その上方にワイヤーを張って猫乱入を防止する。
矢車草、カモミールも種を撒く。
矢車草の種はホワッとしてたし、カモミールのは花粉かと思うくらい細かい。
そのあと、小さな木の板にマジックで花の名を記入して挿す。

その間に、mnroseさんはうちのハイビスカスを散髪して一回り大きな鉢に植え替えてくれました。さらにシロシキブ(from Soel)が発根したのを土に入れる作業など…

庭が無いので、こういう作業に誘ってもらうと、すごく楽しいです。



これは全然関係ないけど、図書館の前庭に咲いてた小さい花。
あまりにも小さいのが群れて咲いていたので見えた時ビックリしました。
(パッと見ただけでは咲いてるのが分からないので)

小雨&寒い診察日

2010-10-28 17:15:28 | 治療・体調・医療
ついこの間まで暑かったのに、何なのこの寒さは
昨日から出してるトレンチコート着て、今日は8週ぶりの診察日。
8週って、なんだかすごーく久しぶりな感じでした。
病院へはしょっちゅう行ってるけどね。
今日もN/Kさんといっしょでした。

では、いつものように今日の診察室での会話を記録しておきましょうか。

「(看護師さんの方を振り返って)注射、注射!持ってきてー
私「先生、この前から注射はなくなったんですよ」
え、どうして?」
私「だって、治療、変わったじゃないですか」
「(カルテを見る)あー、そうか。歳をとったんだよね←先生が、ね…
私「それ、違う表現にしてくださいよ
前期高齢者」←と言って自分で大ウケ

これまでの間隔でいくと、次回診察までにCT検査をすることになるんだけど、
検査って4ヵ月毎にしなくちゃいけないんだろうか、なにか不都合はあるんだろうか、と思っていて、待ち時間中にN/Kさんに相談したら、N/Kさんの意見は「少なくてもいいのでは?」
これは主治医に相談してみなくては・・・

私「次回のCT、少し先でもいいですか?」
うーん、運だな、それは…」
私「先生のギャンブルの腕に任せますから、どうでしょう?」

(PC画面でこれまでの検査結果を一つずつクリック、
【著変なし】【著変なし】【著変なし】・・・
画像および結果コメントをチェック)
「2年以上変化してないねー。」←初めて知ったかのような表情…

ってことで、次回CTは2ヶ月ほど先になる予定です。

4ヶ月後が6ヵ月後になるだけでも、あのハラハラドキドキが減るわけですから喜ばしい。やっぱり検査ってイヤですものね。

応援してます!kanocoちゃん

2010-10-27 10:53:01 | Weblog
WHO'S NEXT GIRL kanoco ?


リーバイスのキャンペーンで、投票をやってまして。

このかわいらしい子、よーく見て。

Nはんにそっくりでしょ。

そうなんです!kanocoちゃんはNはんのお嬢さんなのよ!
youtubeの映像中の緑色ニット着用のkanocoちゃんはNはんに激似

6月に鳥取へ行った時にNはん母娘と一緒にご飯を食べましたが、
「わたし、お母さんが大好き!」
などと私に教えてくれました。うらやましいッ

投票数でメンバー入りが決まる仕組らしいので、よろしかったら一緒に応援しませんか?

Nはんは胃が痛いらしいよ・・・

高校駅伝は始まっている

2010-10-25 11:52:25 | 竹澤・陸上
12月26日の都大路出場を懸けた戦いは、先週末の各地の地区大会から始まりました。

兵庫県は、【阪神】、【神戸】、【丹有】、【東播】、【西播】、【但馬】、【淡路】の7ブロックで予選を行い、各上位校が11月7日の県大会へ進みます。

予選のコースはそれぞれ違うので比較は出来ないけど、主要チームのタイムを書いてみましょうか。

西脇工(東播) 2時間06分32秒
須磨学園(神戸)2時間08分11秒
報徳 (阪神) 2時間10分15秒
飾磨工(西播) 2時間11分22秒
三木 (東播) 2時間13分10秒
市尼崎(阪神) 2時間13分37秒

今年は西脇工か須磨学園か、どちらが勝つのかな?
篠山の1区で西池vs新庄が見れるのでしょうか?
毎年ラジオ観戦を楽しんでましたが、今年は出かけるので無理なんだ~


あ、女子はもちろん須磨学園でしょうね、きっと。


ハート型の連凧状態。なんだろう?

知らないケーキ屋さん

2010-10-23 18:31:04 | 
大好きだけど車でないとなかなか行けない旬彩蔵へ午後行ってきました。
旬彩蔵って、地元で採れた野菜や果物が生産者の名前付きで売られてるお店。

目に付く野菜をどんどんカゴへ。次女用のポン菓子も。焼肉のタレもおいしそう。
名前のよく分からないほうれん草っぽいのや、小ぶりなエリンギなどなど、今日も大漁でした。

レジ横の冷蔵ケースには、漬物や豆腐、ジャム、ドレッシングなどと並んで、ケーキもある。
で、この前ここで見つけたシュークリームはあるかなぁ~と探したけど今日は無し。
曜日とか決まってるんだろうか?
Chatswood(チャツウッド)っていう上大野のお店のだったな。

今日並んでいたのはかぼちゃのパイで、大小サイズありました。
これは、飾磨区構のアトリエ・ポータン製。ふ~ん、こういう店があるのか…
小を2個買って、夕方駅前に散歩に行くときのおやつにしました。公園で食べた
これ、すっごく美味しかった~!!

このポータンっていうケーキ屋さんもチャツウッドも、知らないお店だったけど、
どちらも知ってる人は知っているという店なの?
それとも最近ではまずいケーキなんて無いんだろうか?

いやぁ~、感動したね。

旬彩蔵にあるからいいのかも。

それと、屋外でパイを食べるのって、
パイ皮が粉々になって服に落ちまくっても気にならないのよね。

しかし・・・

城カフェは友だちと行くほうが楽しいな…

看護師さんの参加

2010-10-22 17:15:00 | 患者活動
10月のさくらんぼクラブでした。
新規の方は無く、8名の参加者は、まず絵筆を握り、絵手紙をしました。
きみよちゃんが持参した立派なコスモスを見て、描きます。

コスモスの輪郭をなぞりながら、おのずと病気の話へ・・・

ある乳がん患者さん、温存手術のあと、脇のお肉?を寄せたところが痛みます。
「いったいいつごろまでこの痛みが続くのでしょう?」

開始前に相談室のMさんから
「必要なら今日の相談担当の看護師さんに出動要請できるよ」
と聞いてたので、来ていただくことに。


さくらんぼクラブは、スタート時は専門看護師のSさんが常駐してくれてたのですが、
次のOさんに代わると業務が急増し、なかなか来ていただくことができませんでした。
なので、看護師さんの参加はとても久しぶりです。

結果は、皆の不安がかなり解消され、来ていただいて良かったと思いました。

主治医との関わり、治療の不安…
中でも今日活発な意見が出たのが「」に関すること。
特定の食品を摂るのが良い・悪い的な書籍や情報が多く、
けっこう皆それに踊らされちゃうんです。
そういうのを穏やかな口調で「ふんふん」って、じっくり聞いて、
そして優しく正してくれる…

今日の私たちは看護師さんの「ふんふん」がこんなにも心地よいものだったことにあらためて気付いたのではないかしら。よその患者サロンでは医療従事者の参加はあるのだろうか?見学したいものです。



さくらんぼクラブで使う会議室。机を移動させて小ぢんまり喋ります。

四半世紀を経た初対面

2010-10-22 06:44:43 | Weblog
20日の水曜日、このブログにも時々コメントを下さるはちみつころぴさんと
初めて会いました。

『20数年前につながったご縁ですが、
その後もところどころでつながって
とうとうお会いするまでにいたる』
(byころぴ)

そんなドラマチックなことが私の身に起こるとは、未だに不思議な気持ちでいっぱいです。

初めて会ったというのに、顔や声以外は、けっこう互いの色んなことを知ってるわけです。

いっしょに工事中の姫路城へ行きました。

さすがに次が25年後ってことは無いでしょう。

これからも、どうぞよろしくね!

コブシの実

2010-10-19 14:58:27 | 
川瀬敏郎の本を見るうち、「枯れる」とか「虫食い」とかが味わい深く見えてきた。

先日の照葉も全部落ちたし、このコブシの実もどんどん変化してる。

これね、左手前の葉っぱが垂れてるので、高さのある花器に入れたかったけど、
頃合のがなくて、「そうそう!」と、木製のオルゴールを引っ張り出してみた。
フタがあったので外したんだけど、手がすべって落としてしまったら、
フタの角がコルク床に穴を掘ってしまいました…

「んもうっ」と舌打ちしながらコルクの欠片を木工ボンドで貼った。

しばらくして見たら欠片が無くなってて、靴下にくっついてたの!

で、もう一度貼る。

日常生活って、どうしてこうスムースに行かないことばっかりなんだろう・・・【

「ほら、ガマの穂だよ」~豊島のおまけ~

2010-10-19 09:50:06 | 
一週間ほど経過しましたが、未だに豊島の風景が目に焼きついてます。

花がたくさん咲いてた。よく名前を知らない小さな花たち。



mちゃんは、そういうのをすごくよく知ってて、
「あ、シロタデだ」とか、
「○○だね(もう忘れてるよトホホ)」とか、
遠くの方に咲いてる花を見て「オクラの花が!」とか・・・



これは‘ガマの穂’ですって。って、どれだかわかるかなぁ?

mちゃんはまるで知り合いの話をするように、因幡の白兎が怪我をした時このガマの穂で治した?的な話を教えてくれました。



豊島から一週間、明日もまたスペシャルな日になりそうです…

ワクワク…

そわそわ…

照葉(てりは)

2010-10-16 17:56:06 | 
14日にmnroseさんからセダムを貰いました。
切花を挿し木して育てて、満開になったという素晴しいセダムです。
ブロッコリー大のセダムはそれだけでも充分可愛かったのだけど、
何かを取り合わせて少し違った表情も見たくなったので、Soelに相談。

で、薦められたのが万作(まんさく)の紅葉。
これ、私だけでは出てこない組み合わせでした。
帰ってから合わせてみると、すごくいいのです。



満足して、その後予約本を取りに図書館へ。
届いたのは川瀬敏郎の『四季の花手帖』
そこに、紅葉した万作の葉がすごーくカッコよく使われてて、【】衝撃。
紅葉した葉っぱは照葉(てりは)というんだって。ありゃりゃ、無駄にデカイ文字に…

なんか、いいわ。ステキ。

興奮冷めず、さっきmnroseさんを呼んで一緒に眺めてもらう。
あらためて聞いたら、そのセダムも去年Soelから来たものだったとわかり、またビックリ。

豊島へ…⑤アートって

2010-10-15 19:27:39 | おでかけ
作品も面白かったけど、じゃ、これは?みたいな風景がゴロゴロ。















mちゃんと話したんだけど、見出すかどうか、みたいな感じなのかな。
そういえば、青山二郎がそんなこと言ってたな。ガサゴソ…
あ、これか?
『美とは、それを観た者の発見である。創作である。』
06年12月に書き留めてたわ。
そういうことかな。

豊島へ…④島キッチン

2010-10-15 11:21:35 | おでかけ
お昼は島キッチンで食べた。50分待ち。



古い座卓の並ぶところもいいな、縁側風なところもいいな、とワクワクしてましたが
残念ながら私たちが案内されたのは入ってすぐのカウンター席でした。
でも、あちこち見渡せて悪くなかったけどね。

島ランチは売り切れで、島カレーセット(だったかな?)と、地サイダーも注文。



地元産と思われるスライスレモンが入ってた。おいしいです。

ここはとても人気があるので、予約の紙に名前と人数を書き込んでから周辺の作品群を見に行きました。
私たちは『ストーム・ハウス』(嵐が来て過ぎ去るまでの約10分間を再現するインスタレーション)を見たけど、これも面白かった。
見知らぬ人たちと一緒に嵐が過ぎるのを待つのって、ちょっとした‘運命共同体’体験です。



実際に使えるのかな?   キッチン付近にて。

豊島へ…③作品

2010-10-15 10:42:58 | おでかけ
港のそばの作品。
古い民家をトビアス・レーベルガー(独)が装飾して、1階ではレストランが営業してました。
下の写真は2階。この迷彩はそんなに混乱しない。





この付近には、木下晋『101歳の沈黙/100歳の手ほか』という作品もあって、写真NGでしたが、古い家のハシゴのような階段を途中まで上がって、2階を覗くという仕掛けが面白かった。上がってしまうと床が抜けるんだろうね。


次のは、清水前バス停近くの『 空の粒子/唐櫃』青木野枝
ここは、隣接の古びた小屋の窓と扉が良い。








『ノリとたゆたう。』 大阪芸術大学豊島アートラボ
ここ、気持ちよかった~
お風呂のような、暗い海の底のような、このまま寝てしまいたかった。







『 Teshima sense〈豊島の気配〉』戸 千世子 (とだか ちよこ)

風を受けるとシラサギの羽のようなのが不思議な動きをします。
唐櫃港にも同様のものが、気持ちよさ気に腕をグルグル回してました。




他にもあちこち行きましたが面倒になったのでコレ瀬戸内国際芸術祭2010をクリックして見てね。