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今日、商店街を歩いていた時のことでした。
前方にいたおばさん、かがんで何かを拾い上げました。そして、小走りに駆けだしました。
おばさんはすこし足が悪いようで、アンバランスな感じで走ってます。
15秒くらい走って、横一列に五人で歩いていた10代の中高生ぐらいの女の子達の一人の肩をトントンってして、手に持っていたものを渡しました。
女の子は会釈して何か言ってました。そして歩きながら耳に手をやりました。女の子はイヤリングを落としたのだとわかりました。
おばさんはとても満足そうに笑顔で戻ってきました。
とまあ、何てこと無い風景なんですが、私はおばさんの、女の子を見失わないように一所懸命に追いかけていた、もつれそうな足を見ていたわけで、それが軽い会釈を返されたぐらいでは割に合わないんじゃないかと思いました。私にもイヤリングを片方落とした経験があります。がっかりですよ。あの女の子はそれを救ってもらったんです。立ち止まって、きちんとおばさんの方を向き、笑顔も添えてありがとうを言ってほしかったなぁ。
しかし、女の子の立場になってみると、背後の様子はわからなかったわけですし、お礼は言ってたみたいだから、それ以上望むのもかわいそうな話です。
ああそうか、私がおばさんに一言声をかければよかったのか!!
戻ってきたおばさんに近寄り、「よかったですね
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」とねぎらうことが出来ていたら良かったのか~
私の気持ちの問題ですね
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(おそらく)唯一の目撃者としての役割を果たしそびれました。