LINEN GYOZA 近況日記

十年たちました…

『Advanced Style』

2014-02-27 17:19:32 | 


以前、書いたことがあった‘Advanced Style’、本になってて、先日図書館で見つけました。予約殺到して巡回してるのではなく、ひっそりと新着本コーナーに差さっていたなんて奇跡だこれは、ニューヨークの高齢おしゃれさんのスナップ写真集です。

以来、友人と会うときには携行してるんですが、人と一緒に見るのもたいへん楽しいです。皆似たような反応をしてくれます。

まずは「お金持ちがいいものを着ている」と思う。

しだいに「カワイイ人やゴージャスな人、あっさりした人…いろいろだねー」と楽しみ始める。

終盤に近づくころには「太ってるとか皺くちゃだとか、背中が曲がってるとか、杖ついてるとか、もうそんなの全然どうでもよくて、着たいものを着るのってすてき」となる。

度肝を抜く大ぶりアクセサリーや、気でも違ったか?!な斬新な色づかいもやがて慣れていき、それどころか、「老い」に負けないためにはむしろそういったものたちが味方になってくれるのだということがよ~くわかる。

はたしてそんな素敵な老婆になれるかどうか自信無いが、ある程度年をとらないと出来ないぐらいの強烈ファッションってものを学べて良かった。生きる勇気がわいてくる、なんて言ったら大げさでしょうか。

    

五輪終わって・・・

2014-02-24 18:16:10 | 生活
ニュースで閉会式をちらっと見たけど、さすがロシアですね。サーカスとバレエのすばらしく洗練された動き、衣装の美しさ。ほぅ~とため息。

始まる前は男子には興味あるけど女子フィギュアはどうでもいいわと思っていたのに、真央ちゃんのFSの劇的なのにはめちゃくちゃ感動した。ニュースなどで映像が流れるたびに立ち上がり、真似ようとしたけど無理だったわ。かろうじて最後のポーズだけ、自分では出来てるつもりになっている。

でも一番ワクワクしたのは男子フィギュアだったなぁ。夜中に同好の士たちとメールして盛り上がった。妹からは「昔は高橋大輔嫌いやったくせにー」と言われてる。うん、ものすごく苦手だったのに、いつごろからキャーキャー言い始めたんだろう。きっとそんな人も多いよね? 白鳥の湖も良かったけど… あ、2011年のエキシビションのザ・クライシスは大きい。

昨日グリーフケアの講演会に行ったことと、図書館で借りてる本の感想を明日書こうっと。



メモ帳

2014-02-20 20:54:13 | Weblog
CMって、見たいときに見れないのよ。なので、YOUTUBEで見つけてきました。




あと、これは見れなかった番組の織田信成号泣場面。


エキシビションが楽しみです。time to say goodbyeで滑るという話も聞きます。新たな旅立ちかぁ。

LIVEで見るつもりじゃなかった女子シングルは、ロシアのソトニコワで目が覚め、真央ちゃんも見ました。

『リトルダンサー』途中から見た

2014-02-18 12:22:48 | テレビ・映画など
昨日はテレビをつけっぱなしてたらNHK9時ニュースに高橋大輔生出演っていうのがいきなり始まり驚いた。このような不意打ち、肝を冷やします。昨夕は楽しみにしていたアンカーの織田解説を見忘れるという大ポカもしでかしてしまい、肝冷やし続け。

ニュース9の高橋大輔インタビューはなかなか良かった。日曜日のシューイチも良かった。デイリースポーツの‘禅譲’記事も良かった。なんだかんだで脳内まだまだ大輔メインの男子フィギュアなまま。

大輔生出演のあとチャンネルを替えまくってるとBSで『リトルダンサー』やっていて、途中から見た。
「炭坑で働く父と兄、祖母と暮らしている11歳の少年ビリー。彼は父親のいいつけで始めたボクシングがどうしても好きになれない。そんな中、ふとしたきっかけで、クラシック・バレエを知り興味を持つ。女の子に混じって男がバレエだなんてみっともないと、父親は猛反対。しかしバレエ教師は、ビリーの素質を見抜き…。主演は、オーディションで選ばれた当時13歳のジェイミー・ベル。愛らしい彼のダンスは必見!」(NHKのサイトよりコピー)
という2000年の映画。たしか公開当時、話題が話題を呼び単館上映からどんどん広がっていったんだった…よね?私はTSUTAYAかテレビで見たことあったけど、昨日は途中(ロンドンコーリングの前あたり)からだったにもかかわらず沁みましたね。

もしかしたらローザンヌで日本の男の子が優勝したから放送されたのかもしれないけど、オリンピック期間中というのが、特別な気持ちにしてくれたのですよ。五輪に来るような選手たちって、きっと大勢の中から徐々に頭角をあらわし、そして、この晴れ舞台に立っているんだろうね。大輔も羽生選手も、チャンだってテンだって・・・この映画の、才能というものに対するオマージュというか、そんな感じで見た。



赤穂御崎あこうみさき

2014-02-16 20:35:45 | おでかけ
寒さも和らいだ快晴の日曜日、車で小一時間ほどの赤穂へ行ってきた。

まずは、この間から気になっていた今井荘へ。先日れもみるママも訪れ、良いと言っていた通り、とっても良い店だった。



魚の定食、今日は舌平目の煮つけ、きびなごや野菜の天ぷら、三種のおつくり、粕汁、野菜の酢の物、お漬物も平らげ、食後のコーヒーがついて1500円でした。ウワサのこたつ席には小さい子ども連れの家族がいて、子どもたちは叫びまくって走り回っていたのに、まったく苦にならないどころか、目の前に広がる海と空に似合いすぎてて思わず微笑。そんな気持ちになれて気持ちが良かった。


左の建物が今井荘。右に海。近いのだ。

で、海沿いに延びる道を歩いて行くと・・・


有名なさくらぐみがありました。

本日はイベントのためお休みです。


瀬戸内海が美しいのでした。


これは大石内蔵助ゆかりの松に関する石碑。たぶん、右隣の松が‘なごりの松’かな?

そこからすぐのSANPOUというケーキ屋さんにも寄りました。ものすごい人気店でした。お客さんがうるさいかどうかがくつろげるかどうかのポイントでしょうか笑

今年は兵庫岡山県境付近にもっと強くなりたいと思う。


男子フィギュアでいろいろ

2014-02-14 10:25:43 | 治療・体調・医療
今日の未明に行われた男子フィギュア、特に大輔をリアルタイムで見たくて、午前4時に目を覚ますにはどうしたらよいか考えた。目覚まし時計は時々気が付かずに失敗するので、就寝前に水分を撮り、トイレに起きるようにしてみた。今となっては馬鹿げたことかもしれないけど、昨夜の私はその考え(名付けて‘膀胱大作戦’)に全幅の信頼を置いたのだった。

案の定、寝過ごした。起きたら4時半。なんたる失策であることか!

8:15からのテレビで直前練習、プルシェンコの棄権、アボットの転倒などなども確認。羽生選手の素晴らしい演技も、大輔もマチルダも見て、ああこれがLIVEだったらどんなにか興奮しただろうな~と後悔しつつ、今夜は目覚まし時計にすがろうと思って、ハッと気が付いた。

不確かな膀胱大作戦より、目覚まし時計の方が、どう考えたって信頼度高いんじゃないか???

でも、私は疑いもせず、選択した・・・

あ~、これだわ・・・と思った。

先週私は病院で催された、補完代替医療に関する講演会に行きました。
代替医療って、健康食品とかアロマとかサプリとか瞑想とかのこと。がん患者はともすればそっち方向に行ってしまう。でも、講師である大野智先生は、あくまでも西洋医学が主役で、補完代替医療はサポート役である、とおっしゃっていた。科学的根拠の有無、効果、被害の有無、経済性などなどに気をつけて、と。

今朝の私の膀胱大作戦は、つまり補完代替医療的であって、目を覚ますためにはやはり目覚まし時計に頼るべきであったのです。はからずも補完代替医療に走る患者の気持ちを実感してしまった。


とまぁ、意外なことに気づけた興奮状態を誰かに聞いてほしくて、同じ講演会に行っていたJiroさんに朝から電話をして上記内容を話したところ、
「私は寝る前にのどが渇いて水を飲んだら、ぐうぜん羽生くんの直前に起きて、テレビ見たよ」と言うではありませんか うーん、膀胱大作戦の成功者がいたのか! ショック


よみがえる弊害

2014-02-12 15:43:02 | 生活
昨日は最後の姫路城ロードレースが開催されました。

優勝した若松選手がこの大会で走るのは2度目だったそうです。
記事によれば、
「初出場だった2010年大会は、優勝した竹沢健介(住友電工、当時エスビー食品)と2秒差の3位」だったそうです。ふつうに「前回はトップと2秒差の…」と書けばいいところを、ファンサービスなのかしらねウフッそのおかげで、ああ、あの時か、と思い出せました。あの日は楽しかったなぁー みー@さんと広島陸上姪と一緒に見たんでした。

自身も走って、連覇したことのある永里さんも、
「このレースに出場してマラソンやったりトラックシーズンに入ったりして、ええ大会やった。(3位までに贈られる)かぶとの存在も大きかった」
と語っておられたそうです。

かぶと。

今年の箱根駅伝を見てた時、CM前の‘私の箱根駅伝’だったっけ?そんなコーナーに、いきなりかぶとが映って、もしや~と注目しました。ふたごの井田兄弟は別々の大学に進み、ある年、同じ区間を走ることとなったそうです。なんというドラマチックな で、すぐに姫路城ロードの歴代優勝者をチェックしたところ、見つけました。昭和62年大会で優勝していた井田茂宣選手(報徳)。やはりあのかぶとはアレでした。村の次鍛冶屋さんも所有者のおひとりです。

私のように陸上を見始めて日の浅いものにとっても懐かしいこの大会が今年で最後だと聞き、行くつもりにしていましたが、前夜急になつかしい友人と会うことになり、あっさりキャンセル。

ご無沙汰していたのは私のせいです。携帯電話の機種変で会社も代えたのでアドレス帳を移せず、自分で作業してたのですが、ちょうど抗がん剤の副作用などで諸々中断してるうちに移し漏らしていたようで、以来8年以上なんとなく音信不通に… 昨日はその溝をうめるようにたくさんしゃべりました←かわいく演出笑 

友人の連絡先を調べなかったのを抗がん剤のせいにするのは責任転嫁かもしれないけど、これはぜったいあれのせいだよということが今朝判明。

うちのお風呂の排水管、ここ数年ものすごく詰まるようになってて、年一回の一斉点検だけでは効かなくなっていました。髪の毛もこまめに取るし古歯ブラシであちこち掃除もしてるつもりでしたが、改善しません。ひと月前からまたにわかに水の流れが悪くなり、今朝業者さんに来てもらい、通常使わない器具も用いてチェックしてもらったところ、業者さんも思わず「うあ゛~っ」と声をあげるほどの毛髪の塊が出てきたんです。大人の握りこぶしより大きい感じ。

私には思い当たることが・・・

8年前の脱毛時のせいだ、って。

脱毛ピーク時には毎度どんぶりをかぶせたぐらいのボリュームで抜けてましたから、たとえ髪の毛取るシートとかストレナー置いてても、相当な量がそこを通過してたのでしょう。そして、それが排水管のざらついたところに引っ掛かり、さらにそれが大きくなっていった、という感じ?

ものすごーく過去のことになりつつあるのに、こんなふうにひょっこり顔をあらわすのね。

今夜からお風呂快適になります。晴れた~


原種

2014-02-10 12:40:18 | 


これ、原種のチューリップだそうです。ソエルの店内で見ていたのに、その後ブログで見て、思いは募る一方… 盛りは過ぎてしまいましたが、今こうして我が家で眺めています。

なんなんでしょうねー、この美しさ。あ、今自然と「美しさ」と書いてしまいました。この花を見て「きれい」と思うか「美しい」と思うのか、うーん、悩むなぁ。

要らないものを何ひとつまとってない力強さとやさしさなのかな。古い植物画みたい。
素朴だが、生命体、て感じられる。原種のままで、そのままで、イイ


などなど友だちから感想をもらった。私もそう思う。私もこの魅力を言語化したいのにうまく言えない。ものすごく好きです。



葉を残し、球根を土に埋めると来年またこの美しさに出会えるらしいのですが、自信ないわ。枯らすかもしれないけど、やってみようかな。
アリガトウソエル


「きれい」と「美しい」の違いって?

2014-02-08 12:52:46 | 
先日Jiroさんが貸してくれた本『面倒だから、しよう』(渡辺和子著)の話になった時、Jiroさんが言いました。
「『きれいさより美しさを求めて生きよう』とあるんだけど、私はむしろ逆って思うのよねー」と。

持って生まれた器量だとかお化粧による‘きれいさ’ではなく、心の持ちようによる‘美しさ’を目指そうというようなことをシスターはおっしゃっている。つまり【きれい<美しい】ということになるんですが、Jiroさんの印象は【きれい>美しい】らしいのです。私はその両者のランク付け?を気にしたことがなかったので、へえ~と思って聞いていました。

で、昨日図書館に予約本を取りに行くと、これまたタイミングよく、こんな本が届いてまして。
『禅が教えてくれる美しい時間をつくる「所作」の智慧』(桝野俊明著)
この本は、それこそもう【美しい】を至高のものとして礼賛しています。決して【きれい】じゃなくて。

わー、知らなかったよ~
私、両者の違いなんて考えたこと無かったよ~

でも、そんなに違うかなぁ?
「わぁ、きれいだね」と思わず口にするとき、私の心の中ではきちんと線引きなんてしてないよ。

てゆうか、意識していなかったのだわ。そのような思考をしたことがなかった。意識してごらんなさいよ、とその二冊の本は語っているのかもしれない。

備忘録:花の名前

2014-02-07 21:50:02 | 
こんな春らしいアレンジがうちへ来ました。

うまく撮れないので小鳥さんたちの発砲スチロールの箱蓋を背景にして撮ってみた。でも、全然うまく撮れてない。かじり跡わかりますか?


ラナンキュラス‘キミ’


バラ‘ラ・カンパネラ’


ヒヤシンス‘チャイナピンク’


クリスマスローズ‘スノーホワイト’


パンジー


重ね煮のスープ

2014-02-05 21:24:10 | 
図書館で『食べて治す 重ね煮の養生スープ』(梅和子著)という本を借りた。
‘陰陽調和’という考え方に基づいて野菜を重ねて煮るというもので、【自然界には「陰」と「陽」がある―という東洋的な考え方】らしいんだけど、難しいことはさておく。

さっそく、その基本となるスープを少々アレンジして作ってみました。

これね、しょっちゅううちで作っている‘井岡スープ’に似ていた。まぁ、野菜のスープってどれもよく似てるんだけどね。

だしこぶ
しめじ
トマト
キャベツ
セロリ
じゃがいも
玉ねぎ
にんじん

…の順に鍋に入れるのだ。水は7~8分目程度、塩も少々。

そういえば、井岡スープできのこ類を入れたことが無かったけど、試してみたらたいへんおいしくできました。この間は井岡スープらしく牛肉も入れ、ジャガイモもかぼちゃに代え、味付けも醤油→塩にしましたが、でもいつもよりおいしかった。

ん?原型留めてない…?まあいいよね。

これ、ストウブで作ったらもっとおいしくなるんだろうか・・・ ああストウブ

暑かった~郡市区対抗駅伝

2014-02-02 17:10:30 | 竹澤・陸上
 加古川

 JRの鉄橋

 河川敷のコース

 焼き鳥、加古川の靴下



 かつめし

 アップ中の選手たち

天気予報で暖かくなることは承知していたけど、一応河川敷だし~と念入りな装いで出かけたけど、正午前後から本当に暑くなりました。
郡市区は楽しい!
駒澤の中谷くんは一区区間賞でした。どこにいても注目の的。男子は伊丹が、女子は姫路市が優勝したんだけど、伊丹で走った住友電工の九門選手、丸刈り…?この時期らしいといえばらしいのですが、前のヘアースタイル好きだったんだけどなー 早稲田年末恒例の漢祭り優勝の浅川選手のエンジのジャージを母校西脇工のジャージ姿の後輩が抱えていたり、去年の都道府県優勝メンバーだった池田親と中谷が語らっていたり、友人と歩く高瀬無量選手、井戸選手などなど、随所でほほえましい光景が見られました。ミーハーなファン行動が不似合いな、そんな雰囲気よ。

今回は数年ぶりだったんだけど、お楽しみな県内各地のおいしいものがずいぶん少なくてがっかり。カニ汁とか鹿肉ラーメンとか炭火で焼いた餅とか、もう出店しないのかなぁ…

神戸新聞より