LINEN GYOZA 近況日記

十年たちました…

いなりずし

2010-03-29 19:09:58 | 
チラッ、と見えているのはおいなりさん
リボンを解き、桜柄のてぬぐいをめくると、中からこんな華やかなお重が出てきました。

お行儀良く並んだおいしいいなりずしを食べ、
今回のしつこかった風邪に、そろそろ別れを告げられそう。

ありがとう。

2つの優勝

2010-03-29 11:21:38 | Weblog
フィギュアスケートの世界選手権、高橋大輔と浅田真央が優勝しましたね。
この1週間、テレビとは非常に仲良くしていたので、けっこうじっくり見ました。

バンクーバーの時も今回も高橋にはワクワクさせられた。
フリーなんて、何度見ても見飽きない。

この「ワクワク」とか「見飽きない」とかって、素人なりのバロメーターとでもいいますか、
これを女子に当てはめると、私、真央ちゃんよりキム・ヨナの方が好きかもしれない…

女子のフリー、テレビでやってなかったから、文字実況をネットで見てたんだが、
転倒や失敗があったキム・ヨナの方が、「ほぼノーミス」の真央ちゃんより点数が高かったのよね。
そんなバカなことってあると、憤慨して昨夜8ch見たら、
うーん、残念だけどそういうことなのかなぁ…と納得するところもあって・・・

技術的な事はわからないんだが、なんていうか、音楽との融合みたいなことが、
男子の高橋に見られたように、キム・ヨナにも感じられた。

クルクルっとジャンプした軌跡がメロディーになっていくかのような、
ちょっとした仕草や視線も音楽の一部になってると思った。
難しいステップやコンビネーションジャンプでさえ、ね。

振り付けって大切なんだね。

そういえば、『テレプシコーラ』(山岸涼子の漫画です)の主人公六花ちゃんも振り付けの才能を垣間見せてたよね。




エビデンのように

2010-03-26 17:49:57 | 
さっき、友人のNさんが玄関までこの花を持って来てくれました。アリガトウ~

ピンク色がかわいいエビデンドラムです。

計ってみたら55センチくらいありました。


この伸びやかさ…

明るさ…

気持ちまで縮こまっていたかもしれない私はこんなふうにスッと、笑っていただろうか?


今日からしばらく一緒に暮らすエビデン、よろしくね。

いつからここに

2010-03-26 11:33:20 | 
相変わらず外出してないので、今日も室内話です。

今月上旬、娘が貰ってきた花束・・・

赤とピンクが新鮮でしょ
いや、本当に

で、組替えをしたり、切り詰めたりしながら世話をしています。


これはピンク組。もう枯れました。

赤組の方もずいぶん短くなって、今はこんな感じです。

家にあったエンジ色のシキミアを加えています。
赤白のカーネーションじゃなくて、赤いガーベラでもなくて、左の方に入れてるドングリみたいなヒペリカムでもない、ちょっとくすんだ、つぶつぶのやつ。

その「シキミア」ですが、ハテこれはどうしたんだっけ?
なんだかずーっとあるんだけど…

Soelで何かに添えられてたんだろうな。

でも、まったく記憶にないよ?

で、思わず自分のブログの中を探索してみると… ありました。


去年の11月24日に使った写真に写ってる。これだわ。
やはりSoelの花です。この写真、うまく撮れなかったなぁと心残りだったんだった。
Nさん、シキミア今も元気ですよ~ ありがとう

2010-03-24 12:27:12 | Weblog
りんごの箱をつぶしました。

紙を成型した中敷もつぶしました。今夜は紙ごみの日だから。

中敷にはりんごに空気を伝える穴が開いていて、
そこからいろんなものを覗いて見てみた。


椿も見てみた。

民藝本

2010-03-23 14:31:55 | 
20日の土曜日から風邪です。
しゃべると激しく咳こむせいで家族とも喋れないし、電話もできないし、本を読むかテレビ見るかしかない。
だからこうしてキーボードに向かって喋ることの代用ができるのって救いだわ~
これも長話のつもりで書くからねっ。
しかも地味な話題よ。
図書館で借りてる本のことなんだけど、これがなかなか面白くって。

『民芸入門』(吉田璋也 著) 1973

『日本民藝館へいこう』(坂田和實 尾久彰三 山口信博) とんぼの本 2008


昨秋訪れて以来鳥取熱は冷めるどころかますます上昇中で、次の機会を画策中です。
そんなわけで、‘鳥取民藝の父'と呼ばれる吉田璋也の本は抑えておくべきところだと思い、手にとったわけです。

とんぼの本も3人のうち2人が知った名前だったから興味を持ち借りてみたのです。

いやぁ~、難しいわ民藝って。

そもそも民藝って、ジャンル? それとも概念?
思ってた以上に哲学的な要素が入り込んでて、びっくり。

たとえば吉田璋也本のさいご(あとがきにかわるもの)にはこうあります。
「民芸品の美しさをことばで表現することはなかなかむずかしいことですが、
その美しさは慈悲となって、人の心を洗ってくれる美しさなのです。
そういう美しさに日々接触して暮らすことはまた、
民芸品のような性格を帯びた人間に形成されるであろうことを信じているのです。(後略)」


これ、言い換えてみると、美しいものは人の心を洗ってくれる、ってこと?

新しいお皿を手に入れた時に感じるあの高揚感、着心地が良い衣類に袖を通した時の快適なこと、ねだんの高い安いじゃなく、気に入ったものを身近に置くときに感じるあれって、モノが私という人間を洗ってくれてたというわけか。


ところで、今の‘民藝'って何だろう、というところを追求してるのが、とんぼ本。
3人による鼎談のキワドさには、読みながらドキドキしてしまいました。

尾久さんが古道具屋の坂田さんに「いいかたはよくないかもしれませんが、坂田さんの職業において、美の発見、眼の革命は、錬金術と同じことです」なんて言ったり、
坂田さんが民藝館の顧問である尾久さんに「私が住んでいる東京のアパートでは、残念ながら民藝の器の大半が使えない」「見た目が強すぎるし、重すぎる」と断じたり…

鼎談するぐらいだから仲良しなのかと思いたいが、安易な同調を拒絶してる様が鋭くて、
読者オロオロ。

山口氏が、無印良品のプラスチック製のランチボックスを持参します。
その形は日本民藝館所蔵の李朝の三段重にそっくりなのでした。

山口氏の言葉。
もちろん工業製品ですが、李朝に負けていません。おそらくデザイナーは民藝館の重箱を知らずに作ったのでしょうけれど、デザイン資源としての民藝の可能性を示す、ひとつの例になるかと思って。

その後も尾久さん、坂田さんの発言は続き、いちいちごもっとも、と楽しく読み、
私も自分の意見を頭の中にあれこれ思い巡らすんだけど、
ほら、私って今風邪ひき中でしょ、咳するたびにそういうのって散り散りになっちゃって…
しばらく頭の中でモワモワさせておきましょう。

これもケーキあれもケーキ

2010-03-20 10:10:36 | 
DEAN&DELUCA内のケーキ屋さんだそうです。

娘たちがアメリカへ行っていました。

いろいろ話を聞き、面白かったのですが、このケーキ屋さんの写真にはとってもビックリしてしまいました。アメリカはやはり異国なのだな、と納得したというか、ケーキに対して固定概念を抱いてしまっていたのかもと反省したり。

味はどうなんだろう?ちょっと不安な気もする。歯が浮くほど甘かったりするんじゃないか、ってね。

長々待った診察日

2010-03-18 16:25:27 | 治療・体調・医療
今日は9時半からの予約だったので、早めに行ったんだが、呼ばれたのは11時前だった。

診察室に入ると看護師さんが「長い時間お待たせしました」と申し訳無げに言ってくれたのに、
主治医が横から「そんなに待ってないよなぁ」となぜか笑顔
「待ちました。先生の呼び出し声もたっぷり聞きました。」と返す。

「今日はあの二人は?」
「来てませんよ。今日はmnroseさんと一緒でした。」
「え、ずいぶん前に終わってるよ?」
「はい、mnroseさんは(強調)、早く呼ばれてました」
「あれえ?
とまあ、こんな会話で爆笑するなんて、先生も疲れてるのかもね。

その後、ホルモンの注射を打ちながら、
「そろそろ薬を変えた方がいいかなぁ…」とおっしゃるので、
「今年の夏ごろに変える、と去年お話しされましたよ…ね?」
「え、ボクがぁ?」
「はい。たしか、カルテのこのへんに書いて、赤ペンでグルグルって印をつけてらっしゃったと思うんですが…」
「あ、書いてあるわ


たしか去年の10月の診察時に先生の方から薬の話を出してこられ、私はずいぶんと嬉しがったものでした・・・

ドラマにありがちなヒューマンな医師と心温まる診察時間を過ごしてる患者も世の中にはいるのかしらね。

でも、この気楽さも平穏な継続中の診察ならでは、なのかもしれません。
今日も外来は検査の結果を聞きに来たらしき人や、問診表を真剣な面持ちで記入する初診の患者さんなどで混んでいました。

春の白

2010-03-17 18:29:21 | 
大木の根元にハナニラが群生していました。
下に少~し見えてるのは姫路城の石垣。今は国道2号線。
Soelの近所です。


先日mnroseさんに貰ったサクラソウも美しいです。(西日で撮った)


ホントはここで白モクレンかユキヤナギを載せたいところですが、うまく撮れませんでした。
代わりといっちゃあ失礼なんだけど、この前撮ったお城の写真を。


ターバン

2010-03-16 09:56:44 | 治療・体調・医療
mnroseさんに借りて『希望のちから』という映画を見ました。

乳がん患者さんにはよく知られているハーセプチンというお薬を開発した実在の医師のお話です。

mnroseさんがにらんだ通り、私はこの映画に出てくるアメリカの脱毛患者さんの頭に目が留まりました。

長いスカーフをグルグル巻きにしたような優美な姿。ステキ。
エレガントです。
あんな感じのスカーフ、ターバン遣いの人って見かけないなぁ。

もう4年前になります、抗がん剤で脱毛したのって…
そうよ、トリノよ。
髪が抜けて、バンダナとかキャップとかだけじゃなく、
どんなふうになりたいか、とイメージし続けていた。
憧れたのは白洲正子とエルメスのスカーフ遣い。と、文字にするのも照れるなぁ。

そう。
照れがあったのですよ、ターバンって。

初めて人前で試したのだって、お出かけ先の京都だったし…

その後、試行錯誤したターバンターバンとあだ名を付けたものを数ヶ月に渡って使用し、以前よりは度胸がついたのか、今ならもうちょっと派手なターバンにも手を出せそうな気もする。
脱毛すると分かったら、モヒカンをはじめいろいろ試しながら切って準備するつもりだ。
どうせICONIQみたいにはならないんだが。

4年前、悲しむ一方で「もしかしたら丸坊主が似合ったりして」との期待は完膚なきまでに崩れ去ったのです。
いやぁー、思った以上に絶壁だったのよね。

外国の患者さんたちはどんなかっこうをしてるのか、もっと見てみたいものです。




このブログ

2010-03-13 10:41:11 | Weblog
私はこのgooブログの無料会員なのですが、今キャンペーン中で普段は有料会員向けの【アクセス解析】というのを見ることができます。

無料会員は自分のブログの閲覧数とアクセス数しかわからないんだけど、
有料向けだとその詳細や上位検索ワードなどがわかります。
つまり客観的に自分のブログを見れるというわけなんですが、
なかなか面白いです。

これまで私はLINEN GYOZAは実際の知人以外だと‘乳がん'とか‘竹澤'とかで辿り着く人が多いのかと思ってました。
たしかに陸上関連はあります(西池とかクロカンとか…)。
でも、‘フライングスーツ'とか‘五臓園ビル'とかはビックリです。
最近は宮崎あおいちゃんのCM多い。
あと、特定の○○年△△月を見るとかもある。

それと、健全な(あ、いや、病気持ちではあるが)主婦がやってるブログなのでアクセスする人も早寝早起きなのかと思ったら、LINENGYOZAは24時間営業でした。2時でも3時でも4時でも誰か見てる
もちろん誰が見てるかは全然わからないんだけどね。
(コメントを入れてくださる場合もそちらのアドレスなど全然わかりません)

まあ面白いけど今後も有料会員になるつもりもなく、だらだら続けるんだろうね。

『北欧の器と花』展へ

2010-03-11 16:07:36 | おでかけ
友人に誘われGALLERY81へ。

小旅行してきた気分。

愛らしいエッグカップのコレクションの中に見覚えのある肌色そして模様のものがあり、
たずねるとやはり思っていたところのものでした。
ビレロイ&ボッホの花柄なんだけど、同じシリーズのC/Sを持ってるの。
これ、いつかぜったい写真にとって披露しますね。
うちの食器棚の中ではたぶんダントツにプリティーなんだから

北欧と民藝の近い感じが心地よくてヨカタ。

姫路城へ

2010-03-11 15:24:33 | おでかけ
昨日叔父叔母両親と共に姫路城へ…「行きました」というべき?「登りました」?
感覚としては、入場料を払って靴を脱いで大天守まで行く場合は「登る」かな。
桜が終わっていると思われる4月12日以降、天守閣が工事のため隠れてしまうとかで、
姫路城は駆け込み観光で混んでいました。

姫路城は昔のまんまっていうのがすごいんだけど、
それゆえ暗くて狭くて急な階段をドキドキしながら登っていくのです。
最上階は6階だから、けっこうある。

脱いだ靴をスーパーの白い袋に入れて持ち歩かなければならないので、簡単なリュックサックがあれば便利だと思います。

場内ではスリッパ履きです。足許が不安な方は靴下のような室内履きのようなものを持参するといいと思います。

入場ゲート内に、コインロッカーありました。

なかなかしんどいので、むしろ工事期間中限定のエスカレーターで天守閣を間近に見るのもいいかも・・・


歩いたことを書いてなかった

2010-03-08 16:25:44 | おでかけ
前の記事、タイトルと内容があってないね。

昨日は、おひなさまを見たあと、歩いてみました。
網干の片岡家~国道250号線~スーパー【マルナカ】~【イトーヨーカドー】までです。
途中蛇行したりしたので、1万歩超でした。6~7㌔mぐらいあったかな?

雨は降ってくるし、一人だし、傘が風にあおられて歩きにくかったけど、ちょっとした冒険気分でした。よく知ってる道だけど、歩くと全然違いますね。

住宅街ではなく国道や山陽電車の線路沿いを歩くから、
側溝・収穫後のレンコン畑・有刺鉄線・レンコン畑・雑草・駐車場・雑草・工場って感じでした。

車とかが来てない時に、バッグからドーナツを取り出し、食べながら歩きました。
片岡家で買ったものです。
黒米粉を使ったその名も‘黒影ドーナツ'
添付の粉糖を掛けずに食べたけど、もっちりとしてとてもおいしかった。

非日常というだけで旅をした気分になれるなら手軽なことです。
今度はあたたかい晴れた日に誰かと歩こう。