LINEN GYOZA 近況日記

十年たちました…

診察・PET予約した

2012-08-31 16:02:13 | 治療・体調・医療


3ヶ月ごとの診察日でした。

時々思い出したように繰り返される「薬はいつまで?」の件。

「PETやって、異常なかったらやめようか?」

でも、ホルモンのお薬って10年継続するのが効果あると聞いたけど、私は6年…

「あなたの場合は違うから」

前の時と合わせたら10年超えてるから?
それとも乳がんの術後じゃなく、肺転移のあとのは考え方が違うのか?
大事なことかもしれないけど、私にとってはそのへんをキッチリ理解してもしなくても大差ない気がしたので、さっさと予約に移る。

11月上旬。
それまでは薬をのむ。

「検査の翌週の診察で薬やめることにしよう」

奈「検査する前から結果が良いと思われてるんですね?」

「うん、そうだね」

奈「私も、またどこかにがんができても、大丈夫な気がするんですよねー」

「すごい自信だねー」

ワハハハハ


神様、この傲慢な患者と医者の会話をどうか見逃してください・・・


ぐうぜんN/Kさんと同じ日に検査をすることになり、心丈夫だわ。
PET…
どんなかんじなんだろう?骨シンチと似てるのかな?


写真は丸亀駅。現代アートぶって撮ってみたものです。…失敗?

香川県の旅⑤夏は欲を出さない

2012-08-27 20:00:10 | おでかけ(18切符)
JR丸亀駅から徒歩1分の猪熊弦一郎美術館は真夏でも行けるありがたい場所だけど、昨日は駅前がお祭で、あの巨大な壁画前もご覧のような特設ステージが組まれた【MIMOCA会場】となっていました。

写真手前は出番を待つ踊る人たち、見物衆、スタッフでごったがえしてた。

駅前はB-1みたいな感じで、焼きそばとかジュースとかの店が並んでた。

駅を出たときからそこで【しょうゆうどん】をぜったいに食べようと決めてたけど、なにしろあのあたり尋常な暑さじゃなく、もう心を鬼にして諦めた。勇気ある撤退というやつです。

お昼は平凡に館内のカフェで【いのくまの昼ごはん】とかいう定食を食べました。

まぁ、とてもおいしかったわけですがね。
カフェの外

カフェの中

カフェの奥
お客さんがいない時ササッと撮った。昨日はよく混んでました。

高松でも、勇気ある撤退がいっこあったわ。駅前で告知ボードを見て、すごく見たかったけど暑いから商店街だけにしたのよ。でも、検索したら、このこんまい・まちの休日 マルシェって、すごい面白そう~。やはり夏以外にも行かねば。

とにかく大大大満足な香川旅でした

香川県の旅④またしても船で帰る

2012-08-27 19:55:56 | おでかけ(18切符)
行く前にあらかじめ所要時間の短い電車時刻を調べていってたにもかかわらず、ついつい乗りたくなるのが船。

このあいだから、テレビでユーミンの直島・犬島行、日曜美術館の豊島行など見てたし、金曜日にはプレドンさんがオリーブソーダ(あのあたりのお土産品)をくれたし、そんな影響もありました。


前もこんなの載せたことがあったわ。遠ざかる高松港。

屋島です。

直島です。







宇野港に着いてから駅で時刻表をチェックすると、岡山でもあまり時間がなさそうだったので港付近のセブンイレブンでおにぎりなど購入し、ガラガラの車内で食べました。このセブンイレブンは以前CMに登場したことのある店舗なんですよ。


香川県の旅③高松の商店街

2012-08-27 14:21:01 | おでかけ(18切符)
今回の目的のひとつが高松市にあるまちのシューレ963というお店に行くことでした。

ここは「カフェ、ギャラリー、生活雑貨、工芸品、
食品、グリーン(植物)など、さまざまなテーマを持ったゾーンに分かれ、それぞれが生活に結びついたものを提案」
する、広々としたすてきなお店でした。いいなー、あんなお店が近くにあったらいいだろうな~ ソースとかジャムとか買いました。

そこは高松駅からも近い丸亀町商店街というところにあったんだけど、この商店街がスゴイのよ。

高さのある、青空の見えるアーケードの下、曲線の歩道の脇に、大きな木が植わってた!植木鉢じゃないのよ。街路樹みたいに植わってるのよ。こんなの初めて見た。


木製のオシャレなベンチ

こんな店や、

あんな店が・・・

この商店街は再開発されて今の姿になったんだそうで、だからか、たとえばツモリチサトのとなりに普段着の着物を扱うお店が並んでたり、歯医者さんやカフェが混在してるのです。

お茶休憩はあえて(?!)、三越裏のくつわ堂という瓦せんべい屋さんの上階の喫茶で。ここ、なんとなくイノダコーヒに似てた。古くて広いところが、かな。

香川県の旅②大雑把にいうと現代アート

2012-08-27 11:42:15 | おでかけ(18切符)
昨日見たのは、
ホンマタカシ ニュー・ドキュメンタリー(いのくま)
物物(いのくま)
高松コンテンポラリーアート・アニュアル(高松)
旅のはざまで
鳥と蝶
(高松)

そして、そこここで見え隠れしているのはやはり瀬戸内国際芸術祭



‘物物’がよかった。
猪熊弦一郎の所有していたものの中から、岡尾美代子さんが選んだものを、ホンマタカシさんが撮る。その写真と現物とを並べてあるんだけど、昼食をはさんで2度ゆっくり見た。展覧会チラシにもなっているアルミのコップは、工業製品なんだけど、長時間使われたことによる味わいが、写真になると増幅して示される。修理を繰り返したエプロンや、文具、玩具、家具・・・

「こんな暮しがいいな」
「無理だ」
「物が多すぎるからか・・」
「家もせまいしね」
「でも…」

でも…
憧れる。あんな現代アートな暮らし。

帰宅して我が家を見て夫婦で言葉を失った。ある意味これもカオス(混沌)という名のアートなのか?

香川県の旅①美術館の図書室

2012-08-26 23:28:52 | おでかけ(18切符)
というわけで、行ってきました、四国は香川県。良かったよ~
自慢目的で書き残したいと思います。うひっ♪


高松市立美術館



丸亀市 猪熊弦一郎美術館


本日丸亀市はまるがめバサラまつりのため、美術館は入館料が要りませんでした。

その後訪れた高松市立美術館、ひょんなことから招待券をいただき、これまたタダでした。前売り購入目的で、ポスターの貼ってあった店に入ったら、前売りの扱いはしてないそうで、店を後にした私たちを、店主さんが商店街を追いかけてきて、招待券を下さったのです。なんていいひと 高松好きだ~ 住みたい~

オイルマッサージ

2012-08-23 16:41:55 | 生活
相次いで油3本がカラになったので次の大型ごみのときに空き瓶を出そうと思うのですが、油の入っていたビンって、どこまできれいにしたらいいのかいつも迷う。

【中をすすいで乾かしてください】と姫路市のリサイクル手帖には書いてある。
洗剤を入れて蓋をして振ったらきれいになるけど、排水はどうなんだ?

でも、今日なかなか良い案を思いついた

苛烈な陽射しの当たるベランダに空き瓶を横たえておき、しばらくしてから手のひらに傾けると、側面についていた油膜的なものが溶けて、けっこう熱い油が流れ出てきたではないか!惜しいことした。炒め物くらいできたかもよ?!

もう、これは、マッサージするしかない!!

菜種油を足に、ごま油をうでに、そして、EVオリーブオイルを顔にすり込むすり込む~

どうせ汗まみれだったんだ。遠慮はいらぬ。ヌルヌルたのしい~

酒井駒子三昧

2012-08-23 16:39:31 | 
美術館で原画を見て以来、酒井駒子熱再燃。お盆中にも、クールスポット利用で美術館へ。夫もなぜかはまったらしい。館内に絵本コーナーが設けられていて、原画展で気になった絵本を手にとってよむことができる。しかし我々が長々と陣取るわけにはいかない。こんな大人っぽい内容とも知らず親に連れられてやって来たチビっ子さんたちに席を譲らねば。

ということで、図書館で借り集めてみました。



『こうちゃん』相変わらず難しい
『赤い蝋燭と人魚』良かった。小さい頃読んだときには怖かったが、今読んでもやはりちょっと怖い話だ。そして、美しい。なんだろうね、このヒンヤリ感。怪談に求める美もこんなんだろうか。

ちょっと前の神戸新聞夕刊イイミミに、ご近所さんに‘人魚姫’と呼ばれている83歳女性登場。この人は足をくじいて以来正座ができず、長いスカートをはいて横座りしてる様子からこう呼ばれるようになったんだそうだ。たしかに人魚だね…


はものかいに

2012-08-22 11:39:47 | 


ソエルに夫婦で立ち寄ったときのことです。



「このあとどちらへ?」と聞かれたので、

「刃物買いに行くの」と答えたのだが、
ソエル氏の耳には、【鱧(ハモ)の会】に行く、というふうに届いたみたいで、



その場でも大笑いしたけど、何べん思い出しても笑える。

(写真は、お盆の時のおもちゃカボチャアレンジをデジカメで撮ったものです)


2012-08-20 11:26:08 | テレビ・映画など
Nスペの『納棺師が描いた東日本大震災』という番組を見た。

納棺の仕事をしている40歳の女性。震災後すぐボランティアとして現地に入りました。体育館で横たえられた幼い女の子を見たとき、その子を直してあげたいと思ったものの、身元が分からず、家族の同意が得られず叶わなかったそうで、その時の思いが以後の活動のきっかけになったそうです。

私がイメージしていた死化粧的なものとは大きく違っていて、遺影を見ながら、たとえば陥没した部分を直したり、固まった筋肉を揉み解し、笑いジワが甦るまで手を尽くします。



四人の子を残し、家族でただ一人津波の犠牲になったお母さん。お父さんは棺の中のお母さんをまだ幼い子ども達に対面させるのをためらっていた。 3時間ぐらいかかった修復作業。 その後子ども達はお母さんと対面し、たくさん泣いたそうだ。

その後・・・
ある日小学生の長女が「夢にお母さんが出てきた」と言ったそうだ。
夢の中でお母さんから「お父さんに言い忘れたことがある、これまでありがとう、って」と長女からその言葉を聞いたお父さん・・・

まるで柳田國男の『遠野物語』みたいじゃないか?!
トトロに出てくるサツキとメイも言っていた。「夢だけど夢じゃない」 ってね。

魂はどこへいくのか

2012-08-17 12:04:18 | Weblog


お盆のあれこれをしながら先月NHKでやってた番組で柳田國男が言ってた言葉を思い出していた。

『魂になってもなお生涯の地に留まるという想像は
自分も日本人であるゆえか
私には至極楽しく感じられる』


柳田國男は子孫の田畑を見守ったりしていたい、と言い、同性愛者だった折口信夫は子孫云々ではなく、国に戻るみたいな表現だったっけ?記憶が曖昧です。とにかく死後も自由に移動して、たまには舞い戻りたいってことよね?

朝のBSで再放送中のゲゲゲでは『見えんけど、おる』というセリフがあったなぁ。

今月は親戚のお葬式が2つあり、お経を聞きながら頭の中ではいろんなことを勝手に思い巡らしてたりしてしまう。すでに亡くなってる夫婦やきょうだいとはまた出会ったりしてるのだろうか、とかね。


お団子・ご飯

2012-08-15 08:41:20 | 
なんだかお盆メモみたいなのが続きますが来年以降の自分もたぶん見返すので…



これは迎え団子です。今年はちょっと豪華。青汁抹茶の粉末で緑色にしたのと普通の白玉の2種。御座候で買ったつぶあんと黒豆きなこをトッピング。
御座候のつぶあんは通常350円が本日15日まで250円よ。



ごはん・汁物(豆腐とモロヘイヤ、かつおだし)
煮物(こんにゃく、にんじん、玉ねぎなど)
黒豆枝豆・焼き茄子・たくあん

14日のは撮り忘れた。
茄子の浅漬けなど入れた混ぜご飯
切干大根・トマト・ピーマンきんぴら・茄子煮物

今日も似たようなかんじのものを出し、お団子を作り、お見送りします。

11日から飾ってるソエルのアレンジ、よく持ってます。発見でした。


仏壇前に集合

2012-08-14 22:47:46 | 生活
今夜は夫のきょうだい&その家族が集まり皆で御詠歌をあげました。総勢11人になって、最年少は今年の4月生まれの女の子!2歳の男の子もいました。ご先祖様たちもさぞお喜びでしたでしょう


甘音屋の冷やしみたらしを食べて、梨を食べて、喋って、ラムネで遊んで、やっぱり小さい子がいると面白い。4ヶ月の赤ちゃんってあんなに軽かったんだ、と驚いた。2歳児が私のことを‘なっこさん’と呼んでくれたのもうれしい。‘な’が高いのよ。