LINEN GYOZA 近況日記

十年たちました…

昨日は点滴  今日は読書

2006-08-29 15:14:48 | 2006肺転移 抗がん剤の頃
 昨日28日はタキソール4の2(タキソールの点滴、三週続けて1週休むのを4回受ける。
その4回目の2週目ってこと)でした。つまり、今決まってるところでは、
あと来週の1回で終わりなんです。

 そのあと検査をして、これまでの点滴の効き具合をチェックする。
けっこうこわいですわ。
そのあとも、たぶん抗がん剤の点滴は続くのでしょうかね。

 しかし、1月から始まった点滴の区切りが見えるのはうれしい。
9月4日が最終なので、10日の日曜は青春18切符で
打ち上げ日帰り旅行に行くつもりです。行き先はただ今熟考中だけど
またあそこかも…

 さて、先週から外来化学療法室を利用してて、快適なのですが
なぜか先週も昨日も点滴後はやや千鳥足で、帰宅後は昼食も摂らずに
寝続けて、まるで酔っ払いのようなんです。タキソールにはアルコールが
入ってるせいらしいんだけど、これまでは何ともなかったのになぁ。

 翌日の今日は、例によって「ほてり」があります。顔だけじゃなく、
体が急に熱くなったり、治まったり、してます。
それはもうほっといて、今日はご飯作りと読書をしっかりやろうと思って
過ごした。

 今日はこの3冊を―
①ああ、腹立つ (新潮文庫)
   巷に氾濫する“許せない出来事、理解できない現象”を
   バッサリ斬る。読んでスッキリ辛口コラム64連射。

②甘茶日記(中野翠)
   〈勝ち組・負け組)だの(上流・下流)だの
   どうでもいいじゃないか、そんなこと。
   うるせェんだよ~!    (帯より)

③夜をゆく飛行機〈角田光代)
   人気作家さんですが私は初めて。このあいだはご主人が
   芥川賞を受賞してたね。実は、あんまり読む気が起こらない
   けど、まあせっかく順番回ってきたんだしね、読みます。

香寺の朝市へ

2006-08-27 10:33:03 | おでかけ
 誘ってくれる人がいて、朝の7時半に家を出て、
香寺町の朝市に行ってきました。

 小規模ながらも種類は豊富で、時間前から常連さんが
並んで待ってて、オープンと同時にどやっとなだれ込む。

 初めて行った私はやや気後れしながらいくつかの野菜を
カゴに入れました。

 一緒に行った友人は、1週間分の野菜をまとめ買いするそうです。
最近の私は、家事がはかどらない日もあるので
まとめ買いする勇気がなかったけど、
その姿勢には大いに刺激を受けたのでした。

 ―本日の成果―  じゃがいも  \100
             モロヘイヤ  \ 60
             あさつき   \ 50
             空芯菜    \ 60
             お花     \100
           





グワグワ征伐とおでこの毛

2006-08-25 12:04:51 | 2006肺転移 抗がん剤の頃
 3週間ぶりの点滴の後は、やはりいつもと同じ諸症状が出た。

 昨日は木曜日で、グワグワ虫暴れる、の日。
ちなみにグワグワ虫というのはわたしが付けた名前ですが、
病院では看護師さんから「筋肉痛はありましたか?」
と聞かれるから、たぶんそれなんだろうけど、
どっちかというと「こむらがえり」っぽいものです。

 で、その木曜日はたいてい晩ご飯は手抜きだったり差し入れだったり
するんだけど、きのうは作戦を変えた。

 もっと強い刺激を与えて、グワグワを黙らせてみてはどうか。

 そのためには、カレーを食べに行かねばなるまい

 カレーといったら私の場合BAOBAB(バオバブ)

 というわけでグワグワしながら晩ご飯はバオバブで食べました。
スパイシーなカレーは効果絶大で、思わず
「免疫力がアップするみたい~」などと根拠のない感想をもらすと
同行の夫も「じゃ、毎日食べたら」と真顔。

 まあ不快感を忘れるための外食ってだけなんですが、
スパイスは薬用でもあることを考えれば理にかなってるかも。
エスニックもので木曜を乗り切ろう


 さて、今朝のことです。
洗顔しててふと見たら、おでこになにやら毛が生えているではありませんか。
うぶげではなく、もっと、何て言うか、そう、これは…

 髪の毛

すると、ここは本来おでこではなかったのか…  忘れてたよ。
私って、そんなにおでこ広くなかったんだ。
髪が抜けて生え際がオヤジっぽくなってた半面、
おでこに限って見れば、充分な面積がかもしだす理想形だったかもしれない。
あこがれのおでこをしばらくだけ味わわせてもらってたんだね。

エアコン故障

2006-08-24 12:03:12 | 生活
 昨日からエアコンが故障してる。
室外機が動いてなかった。生温かい風が吹くだけ。

 でも、運良く、耐えられない暑さではなく、昨夜なんて
涼風が北の玄関からピュ―ピュ―流れ込み、
「冷房なんかなくてもやっていけるんじゃないか」と
思った。

 NHK『ゆるナビ』見て、読売TV『NANA』見て、私としては充分
夜更かししてると、外からセミが飛んできて部屋の中で暴れまくり。
夫が網で捕獲して外へ逃がしたが、涼しかったのでそうムカつかず、
「おや、ビックリしたよ」という程度。

 半月ほど前の日経に納涼・避暑についてこんな記事が載ってた。

   『夏は暑いものと分かってはいても、つ
   い暑い暑いが口に出る。クーラーをつけ
   れば涼しくはなるが、この涼はしょせん
   作り物だ。もっと自然な形で涼味を満喫
   したい。納涼や避暑という言葉には、そ
   うした現代人の願望がこもっているよう
   な気がする。』


 そうだよ、その通り
私は今まさに本物の涼味にふれる贅沢を味わっているのだ。
(暑くならないように室内でじっとするのも必須)

外来化学療法室

2006-08-22 13:41:31 | 2006肺転移 抗がん剤の頃
 昨日から点滴の場所がまた変わった。
これまで別の用途に使ってた部屋をリフォームして、
点滴を受ける人専用のお部屋‘外来化学療法室’にしたらしい。

 制度っちゅうか仕組みっちゅうか、が変わって、入院を減らして
外来で抗がん剤の点滴をしましょうということらしい。

 8月からオープンなので私は昨日が初めて。
待ちに待った(?)その部屋の様子を説明します。

 場所は、1階奥のエレベーター横のさらに奥。
広さは教室2つ分くらいかな。
中央に教壇みたいにカウンターがあって看護師さんたちはそこから
後ろで働いてる。その教壇から見渡せるように放射状にベッドやいすが
たしか8つ並んでた。椅子といってもリクライニングシートですよ。
ベッドにも椅子にも個別にテレビがついててゆったりしてます。

 テレビを見ながら点滴を受けられるなんて、快適だ。
前は本を読んでたんだけど、片手なので不便だったんだよ。
時間的には4時間ほどだけどお昼って集中して見るようなのが
少ないけど、点滴の落ち具合も気になるし、まあ番組はあんなもんかな。

 ちなみに昨日は、ドラゴン桜の再放送、NHKの教育テレビ、あとは
ワイドショウで「ハンカチ王子」などチェック。
そして高校野球の再試合
たぶん半数以上は高校野球つけてたっぽい。

 お部屋には常時2~3人の看護師さんがいてくれるので
安心感があります。アイコンタクトで用があることを
伝えられるのは助かります。

 外来で受けてた時に不便だったトイレまでの距離も、
廊下を挟んで筋向いなので便利になりました。
個室内に洗面台と鏡があり、なかなか細かい配慮だと思った。

 外出先で被り物を外して直したい、なんて時にトイレ個室内に
鏡があればいいのになぁ~と何度思ったことでしょう。

 さて、肝心の点滴は、針を入れるのに1箇所目はダメで、針を
抜く時、30センチほど血しぶきが飛んだ!
主治医はすぐに腕と椅子を拭いたけど、私はTシャツに飛んでないか
すごく気になった。幸い無事だったが今後はますますランク低めな服で
行こうと決めた。

病院、被り物集合

2006-08-22 07:12:22 | 2006肺転移 抗がん剤の頃
 私の夏休みは終わり、昨日は久しぶりの点滴でした。
久しぶりだったからか何かといつもと違うことがありました。

 まず、診察待ちの時、デニムの帽子を被った60歳台らしき女性に
声を掛けられた。
「いつも外来で月曜日に点滴をしてらっしゃる方よねえ」

 入院の時は別にして、外来で同病者らしき人に声をかけられることが
これまで皆無だったからびっくりした。
「あー、はい、そうです…」とあわてて答える。

 デニム帽さんはこれまでは入院して点滴を受けてたけど
今月の‘外来化学療法室’オープンに伴って先週から日帰りになったそうだ。

「それまでは大変でした。うちは主人が脳梗塞で半身が不自由で
私が入院となると二日分の食事の段取りをしてこないといけませんから。
まあ火曜日は調子がいいんですけど木曜日がね、辛くってね。」
 おお、木曜が辛い火曜は調子いい

私「それ、私もおんなじです。タキソールですか?」
デニム帽「あー、それです。前はもっときついのをしてたんですよ。」
私「わたしも!!」

 それから私たちは副作用のこと、主に髪の毛について話し出す。
いつごろから、どこから抜けたか。
今はどんなふうか。 などなど。

 するといきなり背中合わせに座ってた老女が加わってきた。
被ってたハンチング帽を脱ぐと真っ白な髪をショートカットにしててステキ。
「わたしは抜けてから1年でようやくこのぐらいになったんで、
今は何も被らなくても外出できるようになりました。
でも、何か被るのが癖になってしまったんやね。
こんなことはめったにないからって孫が言うから
記念撮影しました。」

 記念撮影なんというポジティブな発想
 
 さらに少し離れた席から別の帽子老女参戦。
「髪はねえ、悩みますねえ」

 そこへデニム帽の知人らしきシルクのスカーフみたいな帽子の人も加わる。

 というわけで5人の被り物女が毛髪についてイキナリ喋りだした。
年配の人同士だとよく話してるのを見るけど、
別に加わりたいと思ったことなかった。でも、けっこう楽しかった。

 お腹が空いてきたので、外来化学療法室については午後から書く。


日本語ムズカシイデース

2006-08-18 14:23:28 | Weblog
 昨日の投稿分に初めて画像を載せてみました。

一見優しそうな言葉で説明が書いてあるので、

その通りにしたかった。

でもでも

その日本語がわかんないんだよ

注意深く読み直したけどわからない。

娘に読ませても分からないと言う。

そのうち、変なことになったって私のブログだし、

と開き直っておそるおそるやったら一発でできた。

そんなもんなの

しかも、写真は小さいし、見栄えしなくてムカついていた

  ところが!

コメント読もうとしてパソコンの画面の左側の模様のところの

recent commentの下をクリックしたら写真が大きくなってて

なんじゃそりゃ  ですよ。

いちいち聞いて五を知る、ぐらいの人にもわかるようにしてほしい。




38度 京都 溶ける…

2006-08-16 12:08:23 | おでかけ
 暑かった…

 暑いときに炎天下をウロウロしたからなんだけど、
マジ溶けるかと思った。体の中身がスライムでさ。

   ―1日目―
朝6:15 出発
 8:00 龍安寺へ
 9:15 金閣寺へ
10:30 妙心寺へ
11:00すぎ 下鴨神社へ
        すぐ南の糺の森(ただすのもり)で開催の
         納涼古本市へ
12:00 みたらし団子屋へ
12:30 一乗寺の恵文社へ(セレクト本屋です)
昼1:30 昼食 痛恨のロイ○へ
 2:30 四条烏丸付近のホテルへ
 4:00 錦市場やデパートへ
 7:00 ホテルで夕食
 
 古本市あたりから溶け始め、繁華街歩きで足腰も限界に。

   ―2日目―
朝8:00 ホテルで朝食
10:00 ホテルを出る。
       あちこちのぞきながら祇園まで歩く。
      途中、ソワレでゼリーを食べたり、かんざし屋さんを見たり…。
昼2:00 車に乗って北山通りへ
 2:30 パン屋さんのレストラン『進々堂』へ(おいしかった)
 3:30 大原三千院へ
夕6:00 四条堀川の風呂敷屋さんへ
 7:00頃 高速に乗り帰途につく
 8:30頃 ご飯食べて帰宅

 
 行く先々であれこれ思ったけど全部は書ききれない。
真夏の旅行は本当に過酷だけど、寺院の苔むした庭は
だからこそ、より美しく目に沁みた。

 もっと買い物したかった…
それにはこれが邪魔でね。
でも、ふと思いついて三千院に行けたりしたのはソレのおかげだし…

 まあ、車で京都へ行くのもたまには良いという事です。

もうすぐ京都旅行

2006-08-12 17:18:32 | Weblog
 迷った末、車で行くことにした。

「電車なら渋滞もないし、
京都ではバスや地下鉄を使って動けばいいから」
と主張する私を説き伏せたのは、
「車なら途中は帽子もスカーフも要らないんだよ」

 あああ~なんて痛いトコ衝くんだー!!

 というわけでで行くことになると、
いろいろ考えないといけないことが出てくる。
駐車場がある所。
または、
車だから行きやすいところ。

それは、どこ?

 私の頭の中にひとつのエリアが浮上してきた。
今ここで書いて「あら、いいわね、私も行こうかしら」
なんて人が出るとその分混むからヒ・ミ・ツ

 では、いってきまーす

冷たい飲み物は

2006-08-10 15:06:25 | 
 毎日暑いので、冷たい飲み物は欠かせません。
私の場合は、ビールよりお茶、です。
そりゃ、でなくっちゃと言う日もあるけど、
朝昼晩いつでもちょこまか飲むのは麦茶でしょう。

 今年は麦茶パックを2通り準備しました。
ひとつは、安価なフツーので、
もうひとつは、パックの中が麦のつぶつぶのもの。
安価な方が色が良く出るし、味も濃い気がする。
それって、“ほんだし”と昆布のだし汁の違いに似てる。
麦つぶの方が味がスッキリしてるように思います。
私は水出しはしないほう。

 先週赤シソジュースを作ったので、冷蔵庫を開ける度に
鮮やかな赤ピンクが目に入り、時折水で薄めて少しずつ飲む。
これは自分で作ったからか、毎回うっとりと陽にかざしたりして
「すばらしい…」と自賛

 とまあ、メニューの少ないうちの冷蔵庫に今日は新顔あり。
その名も、
     グレープフルーツのフレーバーの緑茶
先日貰ったもので、私は緑茶のフレーバーティーって初めて。
熱いのを飲んだら美味しくて、これは水出しで行こうと思った。
口に入る瞬間前後にフワーっとグレープフルーツの香りがして、
そのあとは煎茶の甘渋い味がするの。

 よそ様ではどんな飲み物をどんなふうに飲んでるのでしょうか。
そば茶の冷えたのなんて美味しそうですが…

       

「こどものとも」の絵本展へ行った

2006-08-08 18:12:44 | おでかけ
 へぇ~「こどものとも」って50周年なんだって。
福音館書店の子ども向けの月刊誌。

 なつかしいね。
と言っても、私は自分の幼少期には読んでなかった。
子どもたちが通っていた保育園では"こどものとも"を毎月購読してたので
私の「なつかしさ」は子どもが小さかった時に対するものです。

 美術館では原画を展示するだけじゃなく、
自由に絵本にさわれるコーナーが設けてあって大盛況でした。
『ぐりとぐら』に出てくる割れたたまごの拡大図と一緒に写真が
撮れるコーナーも人気だった。
でも、ああいうのって子連れでなきゃ写真撮れないんだよね。

 赤羽末吉のプロフィール読んで驚いた。
アメリカ大使館に勤務してたんだって。
だからこその日本民話の世界だったのかも。
しかも絵本デビューは50歳のときだったそうな。

 朝は映画のDVDを観た。
アキ・カウリスマキ監督の『過去のない男』
すごーく良かった。←どこがどう良かったのかを
書くと長くなる。とにかく良かったのよ

 

南中ソーラン節

2006-08-06 22:07:05 | おでかけ
 私は今日イキナリ“南中ソーラン節”を、見た。

 これまで知らなかったわけではなかった。
下の娘は去年まで中学の3年間運動会で踊ってたし、
「ふくらはぎが痛くなった~」
とか言ってたのも記憶してる。

 運動会で演技を見たときも
「すごいなー」
って思ったものだ。

 それ、何という人に私が知ってる範囲で簡単に
説明します。

 10年以上前、北海道稚内市立稚内南中学校の先生と
民謡歌手伊藤某のコラボから生まれ、
当時荒れていた生徒たちの心が1つになるきっかけになったのが
自由な振り付けで踊る‘ソーラン節’であった。

 数年前にはドラマ金八先生でも使われ、今ではあちこちの中学校
のみならずいろんな年齢層に愛好家をもってるみたいだが
やはり中心は中学生かも。

 ひめじ良さ恋、っていうイベントがお城まつりとくっついて
行われまして、それを見たんです。

 どっちかというと興味は薄かった。
なんだかハイテンションな雰囲気だし、
グループ名もヤンキーっぽいのが多そうだし、
だいたい何故炎天下に踊るのかわけがわからん、と。

 それが「見に行きたい」になったのは、
昨日たまたま電話で話した、上の娘の友だちのお母さんが
指導してる中学校が参加すると聞いたから。

 だってね、朝練7時半から体育館でやってた、とか
全校の半数近い200名近い生徒が参加する、とか
重心の低さではどこにも負けない、とか
そんなの聞くともう「見ずにおられましょうか」状態に。

 というわけで猛暑な午後4時、大手前公園で
踊るのを見た。

 強い西日を撥ね返すかのような中学生たちの
力強い動きは見飽きることがなくて、なんだか
してしまったよ。

 南中ソーランは中学生にこそ似合うのかも。   

昼は工作、夜は薪能

2006-08-04 22:50:17 | おでかけ
 いやぁ~、有意義な一日でした。

 さっきまで、姫路城薪能を見に行ってました。
3年連続なので、場所の取り方とか慣れてきた。

「羽衣」と「舎利」  狂言は「ぼんさん」

 少し予習したけど、例年通り‘雰囲気を楽しむ’で満足。
友だちと合間に喋りながらのんびりと夜風にあたる。

 今年は、仕事帰りじゃないので浴衣を着て行った。
久しぶりのカツラは蒸したけど、毛髪に縁取られた自分の顔は
うれしいモンデスナ

 朝から昼過ぎまでは工作をしてました。
友だちから手作りのキットを貰っていたのです。
その名も
    “静養お楽しみ走馬灯goods"

小さめのダンボール箱のなかには、丁寧に準備された材料や部品が
セットされていて、手書きの説明書を見て作れば自分だけのオリジナル走馬灯が
できる、というもの。

 この箱を貰ったのはまだ春であの辛い点滴を受けてた頃だった。
退院後1週間を実家で過ごし、自宅に戻る途中に寄って貰ったんだ。
夜遅かったし、箱を受け取ったらすぐ辞すと伝えてあったのに
ドアを開けると、お香が焚かれてて、
それが、まるで、トンネルを抜けて現代に戻った瞬間のように
感じられた。

 今日は、あの日のことを思い出しながら、
カッターナイフや色セロファン紙とたわむれてた。

 夏休みは工作がつきものだしね。
明日は仕上げる予定。


8月2日 世界平和を願う

2006-08-02 14:38:24 | Weblog
 大学生の娘の試験も終わり、家事を3人でしてます。

 一昨日の点滴中に看護師さんに聞いた話ですが、
もう少し子どもの年齢が上だと、結婚して遠方に
住んでたり、小さい子どもがいたりで、
家事をするのも大変なお家も多いとか…

 そう考えると、私の場合は、恵まれてる。
実家の両親、夫の姉たちにもずいぶん助けてもらってる。

 ブログを見て、声をかけてくれる人の多さにも支えてもらってる。

 皆さんの上に、平和な空気が漂うように祈ってます。
小さい子が事件事故に巻き込まれないように、
天災に見舞われないように、
そして、健康でいられるように、祈ります。


  大きいこと書くと気持ちいい。