LINEN GYOZA 近況日記

十年たちました…

楽しい岐阜市 その2

2015-12-23 18:07:00 | おでかけ(18切符)
時間がたつと記憶が薄れる…
ちゃんと書いておかなくては。ということで岐阜市の続きです。

四時間も電車に乗って、みんなの森(図書館)でつい雑誌を読みふけってしまっていた私たち。少し外を歩こうということになり、適当に歩き出した。地図も情報も皆無なまま、知らない街の知らない道を歩く。なかなか悪くなかったのですが、喫茶店とかカフェとかが見つからない…めくらめっぽう歩いていると、古い建物が目に入った。中に入ると、ウソみたいに素敵な空間、古い品々。壜とか家具とか電気スタンドとかお皿とか、華美なものは無くて、病院で使われていた大正時代のカルテ棚やオランダの白いお皿など、やたら存在感あるものがぽつぽつ置かれていた。

そこのお店の人に、お茶できる素敵なお店を教えてください、と尋ねて教えて貰ったのが、YAJIMA COFFEE。徒歩10分と言われたけど、倍ぐらいかかった

店内から岐阜城が見えるように窓が切られてるようでした。撮っても良いですかと聞いて撮りました。
ここはとても良かった!すごく!


ケーキとコーヒーで休憩後、来る途中に見つけていた美濃和紙のギャラリーに戻った。小さい家といいます。畳の部屋に美濃和紙の照明がどんなふうに陰を作るのか、そういうのはたとえば美術館のような場所で見てもわからないよね。面白かった。


アンティークのお店まで戻る。

ここは本田というお店でした。
あてもなく歩いててここに来れたのは良かった。

再び図書館へ。

大がかりなイルミネーション、クリスマスソングも聞こえます。前の広場でイベントをしていてすごい人でした。

岐阜はいいところだなぁと満足してまた4時間電車に乗って帰りました。おわり。




楽しい岐阜市 その1

2015-12-15 10:41:45 | おでかけ(18切符)
岐阜市立図書館のことを知ったのはオープン間もなくの夏だったと思う。それ以来、冬の18切符で行くのを楽しみにしていた。週末暖かかったので行ってきたよ。

ところで岐阜って、何があったっけ?というぐらい馴染みが無くて、ガイドブックを借りてきたけど、2013年版ではお目当ての図書館がまだ出来てなくて載ってない。百草のあるのは多治見でちょっと離れてる。美濃和紙の見れるところはあるかな?と探してもよくわからないままで、まぁ、図書館を見て、そのあとは京都で途中下車してご飯食べて帰ろうかな、などと考えつつ出発。


大垣駅。かわいいのが停車してた。


これも大垣駅。18切符愛好者にとっては、あの`大垣'かぁと感慨深い。ここまで「ムーンライトながら」が来るのね。これは豊橋行の新快速。一両目に乗ると鉄道愛好者の方々が運転席の真後ろに陣取って進行方向を見守っておられました。


JR岐阜駅遠景。この駅、すごくかっこいい。空中の歩道も整備されてて、バスやタクシーに乗る場所もわかりやすい。右手ビルの手前に金色のものが見えるでしょうか?


黄金の織田信長像が立ってました。マント着てる。この像に感動したあまり、帰りには信長ラングドシャを買ってしまったわ笑

知らない街で美味しい食事にありつくのは難しい。飛騨牛のお店、惹かれたけど長蛇の列に並ぶ元気なし。なにしろ姫路を出てから4時間ほど電車に乗ってたのでけっこう疲れてたのよ。でも、その飛騨牛のお店の近所に餃子の店を見つけ、一安心。焼きと水餃子。

再び駅前に戻り、バスで10分ほど210円払って、【メディアコスモス前】下車。メディアのコスモスだって


思ってたより大きい!


エスカレーターで二階へ上がったあたりから撮る。これ以降は撮影遠慮。館内にもその旨書いてありました。
ヒノキ?の木組みの天井が美しい。白いドーム状の、まるで美濃和紙を模したようなものが館内のあちこちに見える。来館者が多いのにもビックリ。新国立競技場2案の設計者の一人、伊東豊雄さんの建築だ。

長くなったので、続きはまた。

心に刻んだ1秒

2015-12-10 12:06:12 | 竹澤・陸上
全国高校駅伝~京都開催50年たすきの物語~「男子第40回~西脇工業vs報徳学園」
という、ほんの数分の番組が最近流れています。最初は偶然見て、同時刻(朝10:47)に張っていたらまた流れました。以前、スペシャル番組かなんかでみた、あの大会だ、とわかりましたが、なにしろリアルタイムでは知らなかったことなので、何度見てもうっとりします。

高校駅伝って、1950年に始まり(女子は89年~)、1966年からは今と同じ京都開催だけど、それ以前は大阪府や奈良県で開催されてたそうです。ということで、今年の第66回大会は京都での開催となってから50回目の記念大会扱いなんですって。

さて、その第40回大会です。
その年も記念大会で、県予選を勝ち抜いた西脇工が県ナンバーの28を付け、近畿枠代表を得た報徳が57を付けています。
レースはその2校の一騎打ち。アンカーにタスキが渡ったときも1秒差。そのまま西京極の競技場内へ戻ってきました。報徳の3年生は村松。西脇工は2年生の結城。ゴールテープを切ったのは村松でした。わずか1秒の差。

全国高校駅伝 心に刻んだ“1秒”


現在の結城和彦さんは最後にこう語ってました。
「ただ走ってるだけじゃあ強くなんないよ」
なんか、これを聞いて思ったのが、料理。
‘ただ作ってるだけじゃあ美味しくなんないよ’な~んて。でもそうかもな。頑張ろう…

こちらも参照してください。

配達指定日の手紙

2015-12-07 11:11:56 | Weblog
実感のないまま ひと月たちました。‘偲ぶ会’からも一週間です。手紙美人からの手紙が届かないことに落ち着かない気持ちです。


これらは手紙美人から配達日指定で届いたものです。5月1日のすずらんの日、7月は私の誕生日、郵便を熟知しているうえで、この念の入れようは手紙美人さんの美学ですね。



5月1日にすずらんを贈られると幸運が訪れるという習わしも手紙美人に教わったんだった。あらためて同封の手紙を開くと、
お陰さまで私は元気に暮らしています
なんて書いてありました。

逸話

2015-12-03 17:00:54 | Weblog

「私の周りのお友達のみなさんは、自分からすると『先生』と思える考え方や行動(言葉遣いや話し方などもです)をされていて、人生を生きていくうえで見習いたいと思うことがたくさんある方ばかり。とてもありがたい存在なの。」
生前、手紙美人さんは妹さんにこんなふうに言ってたそうです。
そして、出掛けるときはいつも、その日がくるまでワクワク楽しみにしていて、帰ってくると「楽しかった(*^-^*)」と笑顔で話していたそうです。

私は手紙美人さんの、そういう謙虚なところを、敵わないなぁ、見習わないとなぁ、と思っていました。

本当にもう会えないなんて、信じられませんねぇ・・・

風景印コレクション

2015-12-01 16:50:12 | Weblog
昨日の`偲ぶ会’でも話題に出たのですが、手紙美人さんに教わったものの一つが、「風景印」というものです。
消印に こんな美しいものがあるなんて、それまで知りませんでした。

手紙美人さんから受け取った、一時期のものを見返してみるといろいろ見つかりました。













いつぞやの年度状に私も真似たことがあります。そういえば昨年、恩師から頂戴したお手紙にも風景印が押されてありました。