LINEN GYOZA 近況日記

十年たちました…

今年の夏の予定決まる

2006-05-30 17:33:04 | 2006肺転移 抗がん剤の頃
 今日、点滴できた。しかも針を入れるのも一発でスルスルってうまくいって、病室にはそよ風が流れて、最終回にふさわしい状況だわと思っていたが、点滴後、主治医から思いもよらぬ話が…

 「次回は6月12日、外来ね」
 「ハイッ!その日は何をするんですか?」
 「えっ、点滴に決まってるけど」
 「は?点滴ってまだやるんですか?!」
       

 タキソールの点滴は、三週続けて一回休むのをあと三回、つまりあと9回もあるんだって。ガッカリ…  そりゃ、どこかへ行くとかっていう予定なんかないけど今年の夏は遊ぼうと思ってた。それがグワグワ虫付きの夏になるとはなぁ…

 もっと治療のことを勉強しよう。そして小さな遊びをたくさん予定しよう。テレビももっと見よう。これは関係ないか。

風邪ひいてました

2006-05-28 17:02:50 | Weblog
 火曜の点滴後、水曜は調子良くて、木曜も楽しく過ごしていたら夜になって咽喉が痛くなり、金曜は先週も味わった節々の痛みも加わって、グワグワ虫も登場して、熱はちょっとだけだけど出て、鼻水ズルズルで、要するに、わたしは不満な状態です。

 さっきリハビリがてら図書館へ予約していた本が届いてるのを取りに行ってみた。疲れたけど、久し振りの外出だ。

 ①『ミーナの行進』 小川洋子
 ②『手作り雑貨店CLOUDY』 青木恵理子
 ③『ずっと使いたい、和の生活道具』 藍野裕之
この三冊を借りた。③にかわいい招き猫が出てたので、あとから招き猫を探している友人に見せに行こう。②は架空の雑貨店主になったつもりの視点がステキ。私も屋号でも持つか。①は、設定が同い年ぐらいで、ゆっくり読もう。

 あの~、どうでもいいことだけど、その、かわいい招き猫の顔って、愛らしいんじゃなくて、ややすっとぼけた一重瞼って感じの、あっさり顔です。

点滴への道

2006-05-24 12:41:24 | 2006肺転移 抗がん剤の頃
 今日は点滴までの時間のこと書いてみる。

 朝9時までに病院受付機械に診察券を通す。予約済みなので血液検査へ行くよう指示が表示される。点滴の前には白血球が減ってないか調べるのです。減りすぎの場合は点滴は延期。私はいつもOKだけど。その後は外科外来の前で結果を待ちます。20分くらい待つかなぁ。そのうち看護師さんがカルテが入ってそうな黄色い袋を持って「○○さん入院できますよ」と出てくる。その袋を貰って、今度は入院手続きのコーナーへ。ここはそんなに待たされない。その日入る病棟を告げられ、移動。病棟の受付に黄色い袋を渡す。10~15分ほど待ち、「お部屋にご案内します」と看護師さんが来る。ホテルみたい、といつも思うけど、通されるのは病室だ。

 昨日の部屋は先週と同じで、さらに向かいも隣も同じ人だったので「久し振りー」とあいさつを交わし、副作用談義に花咲く。

 お向かいさんは長期の人で、本やCDをたくさん持ってらっしゃる。写真集や写真の絵本が多かった。『はるにれ』や星野道夫のアラスカの写真集をめくるうち、けっこう「おおーっ」と思いながら見てることに気付く。私ってこういう大自然モノ好きだったっけ?!と不思議なかんじ。病気になって好みが変わるってこともあるだろうが、大自然モノってところがなんか安易ではずかしい

 安易は続く。

 親切なお向かいさんは点滴中に聞いたらいいと言って、機械ごと私にCDを貸してくれたのが木村弓とヘイリー…  い、癒し系ど真ん中じゃないか~とも思ったが
点滴中に音楽を聞くのを試したかったので喜んで借りた。

 木村弓は千と千尋以前のものだったが懐かしい『ブラザーサン シスタームーン』や『アベマリア』には引き込まれたし、ヘイリーの声も青空のように明るくて悪くないのはじめは‘病院でヘイリーのアメージング グレースねえ…白い巨塔かよ~’と思ってたくせに、ああいうストレートなものの強さを思い知ったね。

 テレビでクドカンの昼ドラも見たし、美しーい音楽もあったけど、そこは点滴、つらい事もある。

 点滴の始まりは医師が針を腕に挿すところからだけど、これがなかなか入らないのです。以前にも入りにくい日があって、ベッドで一人なこともあったんですが、ナーシングルームの看護師さんに相談したら、何度も入れられ辛いときは休憩を入れてもらったら良い、医師との相性もあるからどうしてもだめならそう言っても良いとアドバイスしてもらい、秘策を得た強み。

 で、昨日はやはり入りにくかった。針が3センチあるから入る場所が少なく、数回の注射によって炎症が起きてるのでますます入る場所がなくて、医師と看護師さんがちょんちょんと腕を押しながら探る。入れてはうまく行かずを数度。昨日の先生は若かったけど「休憩しましょう」と言ってくれたし緊張のため強張っていた手のひらを軽くさすってもくれました。そんな気遣いがあると患者もリラックスして協力したい気になるものです。20分ぐらいかかったかとおもうけど何とか三箇所目で入りました。

 ちなみに腕がだめなら足の甲から入れるそうです。痛いんだって。あと一回、どうか腕から入りますように…

 長くなったけど読んでくれてありがとう。写真も無い地味なブログなのにね。

点滴の薬名:タキソール

2006-05-22 17:18:10 | 2006肺転移 抗がん剤の頃
 自分の受けている治療について熟知していてスラスラ言えるのって、あたりまえなんだろうか?わたし、言えない…   決して主治医任せで受身でいるってわけじゃないんだけど、どうも頭に残らないって言うか、勉強不足なんでしょうね。

 そんな私にとって、今受けている薬剤がタキソールっていう名だと言えるのってちょっと誇らしい気がする。

 ま、それも薬剤師さんにパンフレットをもらったから記憶に定着したようなものですがね。

 このタキソールの副作用には、関節や筋肉の痛み、手足のしびれ、感染症、脱毛、口内炎、下痢便秘、倦怠感、アレルギー症状などがある。

 私のグワグワ虫はそれの総称みたいなもんか。

 明日はタキソール(覚えてるから連呼してます、ハイ)の二回目。吐き気が無いとわかったので今日は作り置きのおかず作りに精を出しました。

 では、元気ならまた明日お目にかかります。

グワグワ虫に悩む

2006-05-21 10:34:05 | 2006肺転移 抗がん剤の頃
 前回のブログを書いた後ぐらいから徐々に副作用、やっぱり出てきたんですね。

 手足ビリビリって言うよりも、そう、それはまるで体内に虫がいるような…

 点滴後ベッドに来て薬剤師さんが説明してくれた「関節の痛みやしびれ」ってのがこれかぁ~と納得する頃はもう、グワグワ虫が走り回ってた。

 手首がサーっとしびれたかと思うと今度は下肢裏側がざわざわして、腕に来て太腿に来て、もうどこが今しびれてるかわかんない状態になる。

 でも吐き気で食欲がなくなる辛さに比べると、食べることができるこの副作用はと言っていいでしょう。外見上は「じっとできない子ども」のようであったと娘からは指摘された。いろんな副作用があるもんだね。

 あと二週続けて同じ点滴をするから、グワグワ虫はまた現れるのでしょう。

 昨夜BSで『チルソクの夏』っていう映画を見た。三年ほど前の日韓合作っぽい。下関の女子高生と釜山の男子高校生が年に一度開かれる親善陸上大会で出会い、文通して次の大会で再会するまでの出来事を描いたものなんだけど設定が1977年で、女子高生たちはピンクレディの曲を振り付きで歌ったりしてた。私は主人公たちが走る恋愛物に弱いので昨夜もでした。若い人は走らにゃダメよ。
 

腰痛にガッカリ

2006-05-19 14:36:35 | Weblog
 せっかく副作用が軽かったのに腰が痛くて遊ぶことも家事をするのもはかどりません。もしや、これが副作用なのか最近何でも副作用のせいにするきらいはある。夜にチョコレートが食べたくなるのも、ご飯作りたくないのも決して自堕落なんかじゃなく、きっと‘副作用’…

 ゆっくりと出来ることは何か、と考えて今、スープを作っています。辰巳芳子センセイのスープの本を見ながら(ちょっと簡略化しました先生ごめんなさい)、今日は玉ねぎスープ。チキンスープに昆布や椎茸が入るから洋風なのか和風なのかはわからないけど、保温調理器シャトルシェフに任せて、時々様子を見てるだけ。でも今日の私には十分な労働です。あ~世間の皆様はせっせと働いているのでしょうね。

 料理研究家の辰巳芳子の名は知ってたけど、その著書やレシピを見たりしだしたのはつい最近のこと。夫が図書館で借りて、後に購入したその本のタイトルはズバリ『あなたのために』-いのちを支えるスープ-  といいます。ありがたい話です。ジャンクな食べ物が大好きで料理なんてしない夫が選んだのがこれだったというのが未だに不思議。

 

今度の点滴マジ楽だったよ~

2006-05-17 18:28:15 | 2006肺転移 抗がん剤の頃
 看護師さんの話は本当だった。昨日点滴して、さすがに昨日はちょっとしんどかったけど今日は朝から復帰してたもんね。今までとのギャップありすぎる。

 昨日病室に来て薬剤の説明をしてくれた薬剤師さんによると、明日(木曜日)に手足のしびれる副作用が出る人がいるそうで、「どれぐらいの割合の人に起こりますか」って聞いたら、半数ですってよ。あ~絶対私そっちだね。明日は手足ビリビリなんだ!!

 昨日外泊OKで自宅に帰りました。病院の奥深くからシャバにいきなり出るのはすごく違和感があったけど、仕事帰りのご近所さんに迎えに来てもらって一緒に帰りました。自転車の荷台に私の入院カゴを載せて歩いてしゃべりながら帰った、その安心感、心地良さったらありません。ありがたかった。

 病気になってつくづく周りの人(それは距離が近い人も遠い人も)に支えられてると痛感してる。なかなかお一人お一人にお礼を言えてないんだけど、わたしいつも思ってるのですよ。これからもよろしくね

ヤーッホーホートランランラ♪

2006-05-15 14:38:11 | Weblog
 さっき病院のナーシングルームへ行って、明日の一泊入院、外泊できるかどうか聞いてきた。顔見知りの看護師さん二人とも「できるでしょう」って言ってくれて、冒頭のような気分です。うれしい

 点滴も三時間くらいらしいし、遅くとも晩御飯は家で食べられる(食欲の有無は別にして)。徐々にいつもの重苦しい気分に覆われ始めていたのが、軽くなったよ。無くなったとは言えないけど、明日のこと前向きに考えられる。

 大きい病院でも、少しの時間看護師さんと立ち話出来ると、なんか‘かかりつけ’感が増すかんじ。忙しい時間にもかかわらずゆるやかな雰囲気を醸し出してくれた二人の看護師さんありがとう

 では行ってきます!

明日は雨でしょう、ですって?!

2006-05-12 23:12:39 | 2006肺転移 抗がん剤の頃
 来週の火曜日は新しい点滴の日。ということはこの土日は大切な点滴前の週末なのに天気予報では一日中らしい。洗濯を盛大にやりたい時になんということだ!
 
 主治医から、抗がん剤の点滴は全部で六回と言われました。今までに五回受けて、残るはあと一回と思っていたら、三回でワンセットなんですと。少しガッカリしたけど副作用がグンと少ないらしく時間も短いらしい。なにしろこれまでは12時間くらい入れっぱなしだったので、短くなるのはありがたい。それでも経過観察?のため一泊入院するんだけど、なんとか外泊を許可されないか月曜日に病院へ聞きに行くつもり。病院で過ごすのは出来るだけ短時間にしたいし、食事もとりたくない。

 そういうのってわがままなことだと前は思ってた。よく病院の食事を拒否する人の話を聞いても、入院中ぐらい我慢しろよ~と思ってた。最初の入院時は私も食事は全ておいしくいただきました。でも気分が悪くなる頃がちょうど夕食時にあたり、だんだんいや~な記憶と食事のにおいが分かちがたく頭に刻み込まれた感じがする。今は「また入院かぁ」と考えて食事時間のことを想像するだけであの恐ろしい‘吐き気’が追って来そうな気がする。

 ふつうの食事…磁器やガラスの食器で好きなものを食べるって幸せなことだった。気付いて良かった。

まめに暮らせよ、と

2006-05-09 18:44:05 | おでかけ
 明日からすっきりしない天気が続くと聞き、今日は遊ばなくては!と決めた。借りていた雑誌を返したい友だちに連絡して、近所の雑貨屋へ行くことにした。

 一軒目は今月一日に自転車で行った店。商品は変わってないのに、その友人が手にとると初めて目に入った物のように感じる物が沢山あって、さらにちょっと「これ○○に使ったらいいね」などとつぶやくのを聞くと、あ~おおっ~へぇ~の連続。木をくりぬいた様な小さい器を買ってました。家に行くと趣味の良い物がたくさんあるので、私はこの人はじゃんじゃん買い物しても良いと常々思っている。そんなに買わないみたいだけど…  そこは名古山に近い店で、かごやガラスやリネンなど色の少ない雑貨が多いイマドキな感じなんだけど、次々とお客が入ってきてビックリした。で、お店の人(20代かな)が感じ良さそうでおしゃれでいいなーと思った。

 あと二軒雑貨屋に立ち寄って、パン屋さんで長四角なのやカレンツ入りのを買って、趣味の良い物が沢山ある人の家で食べました。

 帰り際に手ぬぐいを頂戴する。それが、かわいいったらありゃしない、お豆の柄で、これはきっと「まめに暮らせよ」って神様が言ってるんだわと思った。帰宅後、台所の手拭として掛けてみると、もうそこらへんの空気が変わって、きびきびと働きたくなった。で、まだ何もせずにこれ書いてるんだけど、あの手ぬぐいのお豆さんを見たら家族みんな働きたくなるはず、と信じてる。

 次回の点滴は来週の火曜日。これまでよりは副作用が少ないらしい。あくまで「らしい」だけですから私は油断しない。

興奮して本を買った!

2006-05-07 15:07:39 | 
 私はどちらかと言うと本が好きなほうだろう。図書館と本屋さんもしょっちゅう行くし、何も読まない日はない。と言っても、たいてい料理とか生活とか、いわゆるライフスタイル系みたいなものばかりだが。しかし本は買わないようにしている。興味のあるものは変わっていくし、所有するのを良しとしない気持ちもあって。

 あ~、それなのに、今日の私ったら立ち読みだけでは我慢できず買ってしまいました。まるで相撲で寄り切りとか上手投げとかで負けたのにスッキリしてるような感じ?やられたよ、あんたには…と心でつぶやきつつ購入したのは、

 『安藤明子の衣生活』  ーずっと着られる衣服を求めてー

 っていう本。ファッションじゃなく哲学を感じるその本には、安藤さんが考える衣生活が紹介されてます。洋服は便利だけど、日本人にもっと似合うまるで常食の米みたいな“常服”がないだろうか、と考えて、行き着いたのが著者が「サロン」と呼ぶ筒状のスカートと共布の腰紐の組み合わせ。

 以前から時々一枚布を腰に巻いたことがある私ですが、この人のはそんなチープなもんじゃなく、ん~、まさに哲学なんですね。

 安藤明子は陶芸家の夫とともに岐阜県でギャルリ百草(ももぐさ)を営んでいる。夫、雅信さんの書いたものを読んでいつかは百草へ行ってみたいと思ってたけど、明子さんのことはほとんど知らなかった。

 GW中、不要な衣類と格闘してたからか、明子さんのサロンの多様性(スカートであり抱っこ紐であり風呂敷でもある)、そして一枚の布を使い果てるという真の意味でのエコロジーな考え方に共感した。

 あまりにも興奮してまだじっくり読んでも無いくせについ書かずにはいられなくなりました。この本、見たくなりましたか?

ロッテンマイヤーさん

2006-05-06 21:48:29 | Weblog
 フランクフルトに程近い田舎町のしっかりした家庭に生まれたロッテンマイヤーさんは、小さい頃から優等生。いつも母親から「人に迷惑をかけちゃだめよ」と言われて大きくなった。一所懸命に勉強したし、マナーや教養も身につけた。

 その性格を買われ大きなお屋敷の家政婦として住み込むことになったときも、誠心誠意勤めようと決心した。その家には若い奥様を亡くしたばかりの旦那様とまだ幼くそして足の悪いお嬢さんが住んでいた。

 若くてハンサムな旦那様に心奪われたロッテンマイヤーは、クララお嬢様に対しても衷心から一人前の立派なレディに育てるべく厳格に接した。留守がちな旦那様が安心して娘の養育を任せてくれることが喜びでもあった。

 ………

 という背景があれば、よりいっそうリアルじゃないですか?最近bsで『アルプスの少女ハイジ』を見てます。以前は悪者っていうか敵役としか見れなかったロッテンマイヤーさんが気になってしょうがないのですよ。クララのパパとかおばあさまは大金持ちの人らしく奔放で人にどう思われるかなんて気にしないで育ったのでしょうね。その二人に比べたら、クララって結構繊細な良い性格に育ってると思う。案外ロッテンマイヤーさんのおかげ?

ブログは怠けたが元気です

2006-05-04 08:50:20 | Weblog
 体調は良かったんだけど、更新できなかったのは、実は昨日結構長々と自説綴ってあと少しで投稿ボタンを押す、ってところでいきなり画面がお気に入りに入れてる漫画家東村アキコ先生のブログに変わってしまい、それっきり私の文章は消えてしまい、すぐまた画面に向かう気にならなかったからでした。

 それって神のご意思なのか?見えない誰かからのクレームなのか?えっ、あんたの操作ミスってはい、そうですね。はいはい…

 点滴後二週間たち、体調は問題ないんだけど、点滴を入れるほうの左腕がいまだに筋肉痛のような打ち身のようなかんじで触ると痛いところがある。あとは、どうやら鼻毛が抜けたらしく、鼻の中が乾燥したりするのが気になる。鼻をつまむと少しの間くっついてからメラリーンと離れる。時々は鏡の前でそれをやって遊ぶこともある。

 五月に入りほぼ毎日お天気が良いので、自転車で少し遠くまで行ったりした。夫のワイシャツをパジャマに改造するのも上手くできた。が、娘たちからは病院でレントゲン撮るときの服みたい、と評された。

 昨夜は実家で妹家族とごはんを食べた。焼肉用の肉を妹と買いに行って、店の人がお釣りを渡しながら「ありがとうございました」と言ったのに対して妹は「ごちそうさまでした」と答えていた。店の人は空耳だと思っただろうな…

 天気も良くて、楽しくすごしつつも、今胸の底にずっとあるのは先日お父様を亡くした友人のこと。毎日仕事の後で病院に行ってハードな毎日を送ってたはずなのにお父さんに会える喜びが常に表れていた。美しいことだと思った。