LINEN GYOZA 近況日記

十年たちました…

同病同級生の集会

2010-07-11 17:15:08 | 検診奨励
昨日大学の同級生3人で会いました。
皆、乳がんという共通項を持っています。
京都から2号が、そして新人患者の3号が岡山から、1号(私だ)の住む姫路へ。

学生の頃、この3人で出かけたことなんか無かったけど、
2年前に親しい友人だけの同窓会で再会した後、
新たな友人関係を築き始めたところだったので、違和感ゼロ。

お昼ごはんを食べ、自転車(姫路市には観光レンタサイクル無料というのがある)で
お城周辺をめぐり、ずっと喋り続けました。

写真は、姫山公園のテーブルで談笑中の2号と3号です。
すずしかった~

ちょっと離れて暮らしてるけど、助け合いたいと思ってる友人がいるということ、
そういうのは病気にならないとついつい忘れがちでした。

これくらいの年齢って、多いね、乳がん。
同級生の皆さんは、1号2号3号のことを思い浮かべて、御身お大切に。



「きょうの健康」乳がん特集

2010-06-15 07:04:00 | 検診奨励
来週21日からNHK『きょうの健康』で乳がんの特集があります。

私のまわりの友人たちは、何人か続く人が出ると、まるで黒い影が自分のほうにヒタヒタと忍び寄ってくるような怖さを感じてるかもしれませんね。

でもまぁ、仕方ないわ。
患者数も多いし、乳がん適齢期?だし。

『きょうの健康』テキストに拠れば、
「7割の人は再発・転移せず、治癒に向かうといわれてい」るそうです。

どうせなら、その‘7割’に含まれたいですよね。私も含まれたかったよ。
ひとくちに「乳がん」といっても、進行度によってその内容は全然違います。
早期が良いです。

まさか自分が(乳がんに)なるなんて思ってもみなかったわ
なんて後から言ったってダメよ。


おまけ

昨日お菓子の箱を開けたらマジックで名前が書いてあった
私は【な】って書いてるのを食べた。

マンモ?エコー?

2009-09-19 13:12:01 | 検診奨励
昨日友人と歩いて駅前へ行きました。
歩数計をポケットに入れ、しっかり歩いてきましたよ

その時の雑談の中で乳がん検診の話になって、
「検診の大切さはわかるけど、マンモは痛そうで恐い。エコーだけじゃダメなの?」
と聞かれたんだけど、私って不勉強なので、友人と同じように
「ホントだ。何故エコーだけじゃダメなんだろう?」と思ってしまったのでした。

で、あちこちのサイトで記事を拾ったりするうちに、至極当たり前な結論に達しました。

そ・れ・は・・・

マンモとエコーにはそれぞれ得手不得手があるので両方受けるのが良い
って、こんなのちょっと考えたら出てきそうな結論だと思わない?
でも、そうなんだって。
エコーで見つからずマンモで発見できるってこともあるし、逆にマンモでは分かりにくいケースもあるそうで。

ここで私があれこれ受け売りするより、参考になりそうな記事を貼っておくので、よかったら見てください。


乳がんが気になる/心配な方へ
乳がんの検査

お誕生日会

2009-08-09 07:25:13 | 検診奨励
先日友人の誕生日に招かれ楽しく過ごしました。
いくつになっても誕生日って喜ばなくっちゃいけません。
ケーキを食べる前にはちゃんと歌も歌ったんですよ。
♪happy birthday to you

友人は大学生の娘さんから「乳がん検診受けてね」とのメッセージをもらっていました。
去年も受けてたけど、マンモはやらず、エコーだけにしたそうです。
理由は、痛そうだから?!

時々、マンモグラフィーってすごーく痛いらしいから恐いわ、とか聞くけど、
ちょっと待ってよ~
マンモの一時的な痛さと、寿命を天秤にかけてみてよ~

先月手術したmnroseさんはマンモでがんが見つかりました。
自己検診では触れないほどの小さいものが、マンモなら見つかるのですね。
あとの治療もグーンと楽です。

子どもが注射を恐がるから予防注射は受けないわ、っていう親は少ないでしょう。

以前Jiroさんが、がんも庭の雑草も一緒、早めに抜いておかないと…、って言ってた。
雑草を取り除いた美しい庭(からだ)。

お誕生日に検診を受けるのを習慣にしてみませんか?

「検査に行こうと思っているよ」

2008-10-20 16:15:05 | 検診奨励
九州の友人からメールが来て、今月中に検診を受ける、とありました。
とても、とても嬉しかった。

私の健康状態を自分のことのように心配してくれる友人たちの存在は
ホントにありがたい。いつも感謝してます。
私はそれに応えて元気でいたいと思うし、
さらに、私の病気を自分自身のこととして考えてもらうきっかけになれば
こんな嬉しいことはありません。

京都の友人が乳がんになり、病院で会った時、
「こんなことは身近な人に味わってほしくないね。」と話しました。

ありふれた病気だから、
絶対にがんにならないってのは難しいかもしれないけど、
早く見つかればそれだけ手術も軽かったり、お後もよろしいよう。

私もずっと元気でした。前兆なんて何もなかった。
殆どの乳がん患者さんがこうだと思います。

20分の1

2007-10-27 18:42:18 | 検診奨励
 先日来の私の投稿にコメントを寄せてくださった方々、また
実際に会っていろいろ話してくださった人たち、どうもありがとう。
一応まとめの気分で書きますが、考えに考えた結果は至極フツーの、
なんてことのない内容です。

 たとえばピンクリボンのサイトを見てると、
20人に1人というのをよく見かけます。
日本人女性20人のうち乳がんに罹患するのが1人ということです。

 これって結構多くない?

 交通事故やなんかと比べても無視できない数字だと思います。

 検診も万全ではないから、と何の手だても講じないんじゃなく、
自己検診を習慣づけ、「おかしいな?」と思ったら、乳腺外科で
しっかり見てもらってください。職場の検診や地域の健康診断でも
なんでも気の進むものを見つけて利用するのもいいと思う。

 「たぶん私は大丈夫」なんて思わず、逆に疑心暗鬼にもならず、
自分の身体に邪魔者が侵入したら直ちにつまみだすつもりで、
こっちから打って出よう!

 たとえがんが見つかっても、退治して、老人になるまで生きて
ください。

 

でも検診はこれでいいの?

2007-10-24 13:52:07 | 検診奨励
 今日もこの話。
 10月24日の神戸新聞の『安心の素』という欄に
乳がん月間 検診で早期発見を
という記事がありました。タイムリーだわ、と読む。

 姫路赤十字病院の乳腺専門医である石塚医師の話は、
「早期発見が重要」
「気になる症状がある場合、できる限り乳腺の専門医を受診してほしい」
はい、そうですね。

 でも、ここで昨日からうっすら抱えていた疑問が再浮上する。

 『検診には、
マンモグラフィーと超音波診断、視触診を三つとも受ける
のが理想的だが、一般的な定期検診ではマンモグラフィーと視触診の
二つで診断している』と書いてあるのです

 石塚医師も
「若い女性の場合、乳腺の部分が大きく、マンモグラフィーでは
しこりと判別しづらい。超音波で診断する方が判断しやすい場合もある」
と、おっしゃっているよ。

 姫路市の検診も、視触診とマンモだった。

 早期発見すれば効果的な治療ができる、と聞くから
気が進まなくても受けるべきなんだろう、と自分に言い聞かせて
気持ちを奮い立たせて、お金も払って検診受けるっていうのに、
なぜエコーをやらないのかなぁ?

検診を受けるのは得かも

2007-10-23 12:08:43 | 検診奨励
 10月は乳がん月間で巷でもやたらピンクリボンを見かける。
早期発見、早期治療が大事とか、そんなのわかってるわよ、フン
私、もう転移までしちゃってるし、今さら検診を受けましょうだとか、
啓発に努める気はあんまりなかったしね。

 でも、先日叔母(母方)が乳がんで手術したのですが、
非常に早期で軽かったため手術から3日目には退院できたのです。
もちろん詳しい病理の結果次第で今後の治療方針などが決まるの
ですが、ドレーンも不要だったとかで、ビックリしました。

 その叔母が乳腺外科を受診したのは私の父方の叔母の乳がん手術が
きっかけでした。父方の叔母が直接受診を勧めたわけではないけど、
その存在自体が大きなメッセージとなっていたわけですよね。

 ひるがえって、私・・・
こうしてブログとかやってるけど、身近な人にどれだけの働き掛けが
できただろうかと考えると、思わず俯いちゃうよ。

 珍しい病気じゃないけど(国民の3人に一人はがんで死ぬんだったっけ?
2人に一人が罹患?)、たとえ赤信号でも大勢で渡れば恐くなかった威勢は
どこへやら、『がん』って聞くとやっぱり恐いよね~

 もし今ここに『がんに罹ってない私』がいたとして、『がん患者』の私は
どんなことが言えるかな、と考えてみました。

 まず、住んでる地域の検診情報を調べよう。
ちなみに姫路市の場合、場所さえ選ばなけりゃ結構頻繁に
受診できます。40~69歳なら¥2200だって!

 つぎに、検診内容を知ろう。
どんな検査をするのかを知っておくと疑心暗鬼になりません。
インターネットや本で簡単に調べられるでしょう。

 母方の叔母は触診やマンモでは分からず、細胞診で分かりました。
ちなみに私はその細胞診でもわからず、直接しこりを取り出してみる
‘組織診’でがんだと分かりました。

 もし検診に行くのが不安な人がいれば、このヒマ人が
付き添ってさしあげましょう!私も行ったことないから興味あるしね。
気軽に声をかけてください