LINEN GYOZA 近況日記

十年たちました…

100均いいわぁ~

2008-11-11 11:34:58 | 生活
と、あらためて思いました。一昨日。
夫と曇天の日曜日、自転車で駅前の100均へ行ったのは、
そもそも玄関の靴べらと、それを掛けるフックを見繕うため。
すぐ見つかりました。
しかも、その間に他にもいろんなものが目に飛び込んでくる、
‘欲しいものはたくさんあるの♪’な状態になり、
すごーく、幸せ~な気分になりました。

夜間のウォーキングや自転車の時に役立つ反射材グッズと、
ちり取りとほうきも買った。

特に満足なのが、この“ほうき”。
全長30cm足らずの小ぶりさが重宝です。
「これが100円?!信じられなーい」と喜ぶ私に、
夫は「まさか、そんなはずないやろ」だって。
なんてベタな反応でしょうね~

がんばれ兵庫の高校生

2008-11-09 13:20:59 | 竹澤・陸上
今日は高校駅伝の兵庫県大会でした。
今年も優勝はあの2校。
男子 西脇工  女子 須磨学園

今夜のサンテレビのダイジェストを見て、
さらに明日の神戸新聞で詳細を見たかったのに
明日は新聞休刊日?!がっかりだ。

友だちの姪が鳥取代表校にいるのですが、メンバーに入れるといいなぁ。

水を替えて器を替えて

2008-11-06 16:04:22 | 
先日もらったお花。
少しずつ切って、小さくなって、その度に組み分けをします。

↑ グリーンばかりを集めてみた。思いがけず華やか。



↑ 奥はカーネーション、手前はガーベラ。
 ガラスに陽射しが入るのってとても好きです。



↑ こんな感じ。



↑ これは数日前。白系のグループです。このバラの甘く爽やかな香り…



↑ で、これが赤系グループ。あ、白いダリアが入ってるけどね…

昨日は城弁(お城周辺の野外でお弁当を食べる)しました。
まだまだ候補地があるのでまた行きたいなー

全日本大学駅伝

2008-11-02 13:47:02 | 竹澤・陸上
早稲田は尾崎が2位でゴールしました。
8時過ぎからテレビ見続け、疲れた。
ってか、竹澤くんが苦しそうに走るから、
見てるだけのこっちも同じように疲れるんだわ。

伊勢神宮のゴール付近で、中島と談笑しながら尾崎を待つ顔が明るくて、
そうか、竹澤くんが満足ならそれで良いな、と安心。

で、よれよれの尾崎がゴールしたのを竹澤くんがエンジのコートで抱きとめた場面、よかったわ~

すねを疲労骨折した状態で区間賞から1秒遅れとは、
やはり素晴しい
3区へ中継する直前にスパートしたときアナウンサーが
魂の走り!
と叫びましたね。ありがとう。

私のカルテ

2008-11-01 13:57:53 | 治療・体調・医療
という名の小冊子に記入する作業を昨日よりスタートしました。

B6くらいの大きさで薄っぺらいのですが、
そこには私の乳がんの全てが書き込めるようになっています。
「全て」とは、検査・手術・投薬・治療の全て、です。
どんな検査をして何が分かってどんな手術に至ったのか、や
抗がん剤の中身、血液検査の結果、副作用の様子まで書き込めます。

がん相談支援室で予約を入れました。
相談に使われる小部屋で看護師Oさんと2人で行います。
PCの画面で私のカルテを見ながら、
最初は私が、途中からはOさんが自ら記入していきました。

最初っから全部を書いていくのはどうやらタイヘンそうだとわかり、
(なにしろ今年で10周年ですからね)
とりあえず06年1月の肺転移の時から始めました。

抗がん剤の点滴も、簡単にCEFって書くのかと思ってたら、
吐き気止めの薬もステロイドも何もかも分量まで書いてくれました。

新しい薬が加わった時のことなど聞かれるうちに「ああ、そうだった」と
思い出したこともありました。

外来化学療法室でハンカチ王子の決勝戦を見たことも伝え、「あの頃ねー」と言い合ったり。

面白かったのは、点滴の日にした血液検査の結果が思ってたより上下してて、
ホントにダメージあったんだなー、とわかったこと。
たまには自分の身にドラマチックなことが起こっていたと思うのもいいよねー。
Oさんに「WBCって書いてわかりますか?」と聞かれ「・・・野球?」と答えたんだけど、それって白血球のことなんだって。おっとっと。

結局一時間では足りず、残りはOさんの宿題ということで預けてきました。

こういう作業をする人は少ないそうです。Oさんはがん患者皆に勧めると言ってた。もちろん勉強熱心な人は記録をつけてるみたいだけど、まだまだ私みたいなボッサーっとした患者も多いんじゃない?

アーツ&クラフツ展再訪

2008-11-01 11:06:49 | Weblog
1週間前の土曜日に行った「アーツ&クラフツ展」のことをちょっと書きます。

美術館とかへ展示を見に行くのって、
まるで飛び出す絵本を開くみたいなかんじ。

絵本なら文字と絵が合わさってるでしょ。
美術展ではどうしても作品にばかり目がいってたけど、
文章パネルも掲げられてて、それを読んで、で、作品を見ると、
より楽しい。

‘アーツ&クラフツ展’をもう一度見ようと思ったのも、
会場の文章パネルを読み直したいと思ったのもあった。

たとえば・・・
アーツ&クラフツは、洗練された都会の感覚と、革新的で田園的な感性の両面を備えていた。
なーんていう一文。
‘革新的で田園的な’って、なんだか分かるような分からないような、
でもカッコイイ

他にも、オットー・ヴァーグナーの有名な言葉、
芸術は必要にのみ従う
これなどは琳派の見事な工芸や屏風・襖絵にも通じてるよねー

そういう気持ちで家の中の室礼を考えたいよ・・・

今週こんなきれいな花束をもらいました。
バラの香りが清々しくて甘くて、この家には不釣合いな美しさにうっとりした。
離れて撮ってもこのサイズ!

リレー診察日

2008-11-01 08:28:01 | 治療・体調・医療
昨日、一昨日と続けて病院へ行きました。
一昨日は4週毎の診察日で、今回は特に何もなかったので気楽な受診でした。

リュープリンを注射してもらい、薬の処方箋を貰い、主治医とちょっと雑談する。
検査の予定もまだ先だ。
先日のさくらんぼの時に看護師さんと話題になった、自分のがんを知る作業のことも一応許可を得ておいた。
(この作業、昨日早速行ってきたので、別枠にして書きます)

最近の診察日はずっとJiroさんhoriさんと一緒です。
たいてい最初に入るのはJiroさん。第一走者としての役割をいつも見事に果たします。一昨日も、horiさんが血液検査を受けたから結果が回ってきてから呼んで下さいね、とクギをさすのを忘れません。

第二走者は私。待合ベンチでhoriさんが新しく試したい薬のメモ書きを手に「うまく言えるかなぁ」と緊張してたので、主治医にそれを予告しておいた。

horiさんは「明るい心配性患者」なのでいつもいろんなことを気にしています。
っていうか、それはもう趣味のようなものなんだと私達は勝手に思っています。
Jiroさんが周年検査の時期を迎え日程を決める時、検査後なるべく早く結果を聞きたいと主治医に伝えたら「horiさんの心配性が移ったんじゃないの」とからかわれたそうなので主治医も認めてるんだわ。
horiさんはとても勉強熱心でもあり、薬の名前や検査のこともくわしくて私は最近血液検査の結果の紙はhoriさんに読んでもらってます。

で、そのhoriさんと最近ますます感じ入っているのが、Jiroさんの細やかな動きです。
病友が増えて、結びついていってるのも、Jiroさんのおかげなんです。
さくらんぼの人が入院しているところへお見舞いに行ったり、連絡を取ったり、そうそう、いつもさくらんぼにおいしいお茶やお菓子を準備してくれるのもJiroさんだ。去年のはじめ、ターバンターバンの終わり頃にJiroさんと出会って以来だな、病院ライフが大きく変わったのは。

あやさん、肺のNさん、などなど仲間も増えた。
励ましたり励まされたりして、今日もがん患者たちはそれぞれの場にいる。