LINEN GYOZA 近況日記

十年たちました…

娘の担任に会った

2011-12-30 20:38:16 | 生活
今日デパートで買い物中にすぐそばにいた女性、どこかで見覚えが有ると思って見直すうちに長女の高1の時の担任の先生ではないかと気づきました。その先生とは入学式など以外だと三者面談で一度か二度対面しただけだったのでいま一つ自信がなかったけど、もしその先生なら、是非お礼を伝えたいと思っていたので声を掛けてみました。うちは次女も同じ高校で、先生のクラスではなかったけれど、大学入試のとき添削指導を受けるなどお世話になったのでした。

声を掛けてみると、やはりその先生でした。しかも私が名乗ると即座に長女と次女の名前をおっしゃったのにはビックリ!出身中学名もスラスラと… 全然優等生じゃなかったのに、ありがたいことです。
2人の近況をあれこれ話したあと、先生が、「お母さんがお元気でこんなふうに会えたことも嬉しいです」と… 先生は私の病気のことをご存じでした。ビックリ。「私も嬉しいです」と答えました。

高校の先生とは、なかなかお目にかかる機会が無いので、ついついお礼を言わないままでいたことを後悔しました。どうせ先生にとってはうちの娘たちは大勢の生徒の中の一人だろうし、ま、いいかなんて考えていました。大反省。


オーダー発表になりました

2011-12-30 18:23:49 | 竹澤・陸上
1区:大迫(2年)   
2区:平賀(3年)   
3区:矢澤(4年)    
4区:三田(4年)  
5区:山本(1年)
6区:西城(3年)
7区:佐々木(3年)
8区:臼田(1年)
9区:前田(3年)
10区:萩原(3年) 

-補欠-
井上(4年)、大串(3年)、八木(4年)、安永(4年)、市川(3年)、志方(2年)

今回は志方くんは当日変更して走るんでしょう…ね?
主将はどうなん?
佐々木は山じゃないの?

と、やはり早稲田気になるわ。

中2姪の年賀状書きを手伝いました。
マジックで★とか的なものを描くのって楽しいわ。年賀状を年末に書くのっていいかも…と少し思った。

仏手柑(ぶっしゅかん)

2011-12-28 14:10:09 | 








もうこれはひとめぼれでしたねー
この形。素晴しい。祈りの手。
いつかは手にしたいと思っていました。
うちでもあちこちに置いて遊んでみたけど、飽き足らず自慢げに実家へ持参し、小さい仏像コーナーに置いてみたらやけにしっくりきたので、お正月頃まで外泊させることにした。
一番下、指輪をはめてみたけど、こういう‘おふざけ’はそぐわない感じね。なにしろ仏様の手だからねー
そして、柑橘類らしい芳香。手にとって遊んでこそ味わえるのでした。

竹澤+志方=優勝?!

2011-12-27 23:07:09 | 竹澤・陸上
前回箱根前のテレビ番組中で、志方くんは、中学生の時に出場した都道府県で同じチームになった竹澤くんに憧れて早稲田に行きたいと思うようになった、と言っていました。第12回大会でしたね。その年、兵庫は優勝しました。

その次に兵庫が優勝したのが前々回の第15回大会。竹澤くんとあつし先輩によるデッドヒートも記憶に新しいところ。その時も志方くんは高校生区間の5区を走りましたね。
というわけで、竹澤&志方が一緒になった年は強いのだ。

その15回大会で、志方くんから受けた襷を竹澤くんに渡した6区の中学生が、先日の高校駅伝3区で9人抜きの快走を見せた西脇工の中谷(2年)でしたわ。これまた今回エントリーされてます。

アンカー、大丈夫だろうか… 心配~ そわそわだよ。

ひろしま…行っちゃう?!

2011-12-27 15:47:04 | 竹澤・陸上
只今入りましたニュースです。

って、私の目に入ったという意味ですが、うっわー、たいへんたいへん~
こんな大ニュース知らずに半日過ごしておったのだわ私。新聞はちゃんと読まなくっちゃいけません。

来月22日のひろしま駅伝、兵庫代表に竹澤くん、志方くん&新庄が

キャー、どうしましょう~

どうしたらいいのかしらね~

これまで出場のたびに区間順位を上げ続けてきた竹澤くん。
一昨年の大会では兵庫優勝のゴールテープを切りましたが、区間2位だったのです。
ということは、次に走るときは区間1位って事になる・・・
それが1月22日?
で、たぶんアンカーでしょ?じゃ、3区は志方くんか新庄。な、なんて贅沢な…
ありえないねー


妹に相談しよっと

西脇工も須磨も4位

2011-12-26 18:19:07 | 竹澤・陸上
西池・新庄も卒業し、なんとなく気が抜けた感じでいたけど、とりあえず高校駅伝は見ました。見て当たり前。当然。前日には一応毎日新聞もチェックして予習。

一緒に見ていた夫と「28はどこよ?」とチェックし続ける。好位置につけたら喜び、声援をテレビの前から送り、ズルズル後退したら「いけー!ついてついて~」と言い、さらに合間に昼ごはんを用意したり食べたり、片付けしたり。

女子は2区横江さん(2年)と3区福田さん(1年)の襷渡しが見られたのが良かった。しかも二人とも区間賞。中学の頃から兵庫県民にはなじみの2人ですからねぇ。来年が楽しみ。

男子は都道府県駅伝の中学区間を走ったことのある藤原滋記(1年)と中谷圭佑(2年)が共に区間4位の好走。こちらも来年が楽しみ。アンカーの三浦は早稲田へ行くのよね。


駅伝終了後、図書館へ。予約していた本がようやく届く。
駅伝流』(渡辺康幸著)です。新書だ~
先日借りた『【総合力】で勝つチーム術』ともども、ここ数年の早稲田競走部のウラ話が満載。そして、なんといっても竹澤くんが渡辺さんにとって別格の選手だったということがよくわかり深く満足。
『私が七年間監督をやってきた中で、試合で彼ほどパフォーマンスを出せる選手を知りません。「一流のアスリートは自分自身の身体と普段から会話をしている」とよくいわれるのですが、彼こそが「自分の身体と会話ができる」選手でした。』
カッコいいわ~

夜、BS日テレ『密着箱根駅伝』を録画しておいた。一応ね。

だんだんいつもの年末らしい感じになってきた。

ペリーヌの靴

2011-12-24 12:04:51 | テレビ・映画など
ハイジより雫ちゃんより大好きなのがペリーヌ


検索したら外国で放送されてたのがいろいろあって面白いわ。もとが外国のお話だからか違和感あんがい無いね。

何の話かと言うと、まぁ、アニメなんですけどね、『ペリーヌ物語』っていう話の主人公。

本放送は1978年で、その頃は知りませんでしたね。初めて見た再放送は平成2年。以来我が家は録画の出来ない状態だったので、度々の再放送を食い入るように見ます。

今サンテレビでやってる再放送が、一番好きなあたりに差し掛かっています。
きのう金曜日の放送では靴が破けてしまったペリーヌ、お金が無くて新しいものが買えません。で、かしこいペリーヌは葦を加工して自分で作っちゃうんだな~ アニメの中では‘スペイン靴’と呼ばれてたけど、いわゆる‘エスパドリーユ’のことです。

思い出すのがベスコフの『ペレのあたらしいふく』。
必要なものを手に入れるやり方が美しくそして深く描かれている。

丈を直して復活したコートに新たな愛着が生まれたように、なにか手を掛けて作ったものって、たとえそれが小さな繕いであったとしても、格別な感じがする。コートは自分で切ったわけじゃないけどね。しかしペリーヌには及びません。
だけどーみちはー遠いーよー ペリーイーヌー♪

今年最後のさくらんぼ

2011-12-23 12:07:14 | 患者活動
昨日は第4木曜だったけどさくらんぼクラブでした。今日が天皇誕生日でお休みだから。10名ほどの参加者のうち初めての方が2人。で、昨日はがん相談支援室のスタッフの皆さんからクリスマス茶菓のさしいれがありました。
ありがとうございます
しかし例によって食べる間も惜しむようにいろんなことをお喋りしました。

余命告知を「サラッと」受けた方、術後1年以上経過してようやく落ち着いてきたとおっしゃる方、半年過ぎたけど孤独だとつぶやいていた方・・・
そんな方々と比べると、漫然と一日一錠の服薬のみの治療の続く私なんてただただ聞き役にまわるしか無いなぁ、みんな大変だなぁ、などと思いました。

帰宅後、ちょっと前の日経に載ってたALS(筋萎縮性側索硬化症)の男性の記事を読んだ。日々身体の機能が衰えていくという症状にはものすごく恐怖を感じる。ALS以外にも世の中にはまだまだおそろしい病がいろいろあって、それに比べたら、もしかしたら、いや、絶対に、(反論はあるかもだけど)‘がん’は決して『最もおそろしい病気』なんかじゃなく『おそろしい病気の中のひとつ』にすぎないということをあらためて実感する。病気という魔物に捕まらず、健康でいるというのは本当に得がたい幸福ですよね~

じゃ、そのALSの患者さんは健康じゃないから不幸かと言うとそうではなく、口にくわえたスティックで立てかけたキーボードを操作し、パソコンに向かう。
『たとえ一筋の希望でも癒える日を信じ、病へのファイティングポーズは崩さない。笑顔で支える妻、紀代子のためにも。』(記事より)
前向きな気持ちを持ち続けていることがこの人の幸せだと思った。


鈴が鳴る

2011-12-20 11:38:05 | 
だんだんとクリスマスの飾り物をしなくなりました。よそで可愛らしいオーナメントやリースを見ると「いいな」って思うけど、飾るにしてもほんの少量にしたり、別のやり方を考えてみたり…

土曜日にソエルで選んだのが、
・クリスマスローズ オリエンタリス(八重咲き)
・千日紅 ツインキャンドル

花の名がクリスマスを表わしてるのなら、11月のSWEET TREEの書の『鳴』が鈴の音を表わしていると見たらうまく合わさるかな、と…



今年はこれでクリスマスです。

Silent Night

2011-12-19 10:52:24 | 生活
昨日パルナソスホールでの合唱コンサートに友人が出演するというので聞きに行ってきました。モテットやカンタータ、キリエ…?モテットって初めて聞いた言葉。たぶん古い音楽のジャンル?宗教的なものが多かった。中1からの友人なので、薄暗がりの中でも歩き方を見ただけでわかったし、スポットライトが当たっているかのように引き立って見えた。そして一方、私の隣席のご婦人、あなたと私の間にある肘掛はあなたのものだったのかしらねなどと心の中で毒づきながらアベマリアなど聞いていました。

コンサート本編もすばらしかったけど、アンコールの『Silent Night』きーよしーこーのよーるー、ですが、本当にステキでした。これがあの耳に慣れたあの曲か、と驚いたね。編曲とはこういうことか。歌は平易に素直に乗ってるんだけど、ピアノ伴奏の和音の新鮮さが、複雑な、人の心の奥深いところのいろんな感情を全てひっくるめて受け入れるようで、パイプオルガンの備わったあのホールに気持ちよく響いていました。隣席のご婦人、許すわ、という心境に。

帰りのバスで隣り合わせた初対面の老婦人と終点まで楽しくお喋りして帰りました。音楽の魔術の賜物か。



来年はどんな年になるのだろう。
どんなことがあっても前向きな気持ちが失われないようにと思う。
ここ数年で神社で手を合わすうちに「これか!」と思い至った。




プレドンさんちの玄関横の掲示板にSWEET TREEの額を置いてみたらこんなに似合って…

診察室に四人で入る

2011-12-18 11:13:38 | 治療・体調・医療
16日(金)は3ヶ月ぶりの診察日でした。いつものように予約日を合わしていたN/Kさんと、偶然同じ日だったIちゃんと、そして、久々に古巣訪問となったJiroさんの四人で診察室に入りました。もビックリしてました。

Jiroさんはこの病院を振り出しに、次の、そのまた次の病院で治療中ですが、やはりここは「故郷」(Jiroさん談)という存在なんだって。

ここで出会って、いっしょに過ごした日々が今もベースになっているのだと、私も常々実感しています。Jiroさんは今年一年間ものすごくつらい時を過ごしていました。年の終わりの診察日に同行できたのって、締めくくりに相応しく、邪気祓う晴れやかさでした。
来年はさらに元気になって、また一緒にに会いに行こう

しかし、先生は相変わらずJiroさんにツッコミまくってましたね。あの二人の仲の良さがしのばれます。あの診察室での漫才を長い間見たくてたまらなかったんだった。

本当に楽しくて嬉しくて、つい薬局に寄るのを忘れて帰ってたことに昨夜ようやく気づきました。処方箋は4日間有効なので、明日(月曜日)にはぜったいにぜったいに行かなくては…

来年は1月にCT検査をするところから始まります。もちろんN/Kさんと一緒です。
「もっと先でもいいですか?」と言う私に、は「いや、不安だから」とのろいをかけるのを忘れませんでした。


 大根葉に喜ぶぴーちゃん

モコモコさん…

2011-12-15 17:12:59 | 
バラのモコモコ
11月18日にこの家に来て以来もう4週間近くになるんだわ。結構長生きでしょ
初登場時

最初は家族の皆から「きれいきれい」と言われ注目されていました。
でも、造花でもプリザーブドでもないのにいつまでも美しいっていうのもちょっとねぇ…以前ほどちやほやされなくなってるの。

今じゃ私と一緒にダラダラ過ごしてるよ。

 水替えのとき放置されたり…

 マリア様たちとお近づきになったり…

 椅子に座ってミヤネ屋見たり…

 柚子と並んだり…

 たまには登場させてくれと直談判したり…


カーライル who?

2011-12-15 09:51:20 | 
年末ですし、片付けなどしていて、なぜか小さい頃から持っていた本が一冊出てきて、もうこれは処分しようと思い、とりあえず中身をチェックしてみると・・・

偉人伝記シリーズ⑤
滝廉太郎
カーライル
鑑真
雪舟
アルキメデス
陶工柿右衛門
ヘレンケラー
禅海和尚
豊田佐吉
徳川家康
原敬
小泉八雲

なんだかシブいラインナップですこと。

この中で特に馴染みのない名前が「カーライル」
誰よ、カーライルって??

この本は一人につき8頁ほどずつのダイジェスト伝記という感じでササッと読めます。
扉頁の文章読んだだけでギクリ・・・
「わたしのなやみを、きいてください。」とたずねてきた婦人に、カーライルはたったひとこと、「身だしなみをきちんとしていれば、おのずから、なやみは解決されるはずです。」と、教えました。はたして、数日後には、その婦人から、お礼の手紙が、カーライルにとどけられたのでした…

なんなんだ、この今日的切り口は?!

カーライルは19世紀イギリスの評論家・歴史家ですってよ。ゲーテと親交があったとか、『衣装哲学』や『フランス革命史』という本を書いたとか。

そういう人物のことを子ども向きにごく短くまとめるなんて乱暴なことだろうから、もしかしたらカーライル研究をしてる人からは「なんて適当な!」とお叱りを受けるのかもしれませんね。でも、そこに書かれているエピソードは最近のお片付けだの断捨離だのの考え方にとても近くて、小学生の私に「これをちゃんと読め!」と言ってやりたかった…

なやみを抱えた女の人に向かって、カーライルはこう言います。

針箱の中を整えなさい。つぎにはタンスの中を。そのほか家のなかのみだれたところはすぐにせいとんし、きれいにしてごらんなさい。



みだしなみ

礼儀

調和をもった生きかた


ふふふ、どうです?素晴しいでしょ。読みたい人にはこの本差し上げるわ

「最愛バナナケーキ」よ再び

2011-12-13 11:18:11 | 
昔、妹が愛読していた雑誌『ヴァンテーヌ』に出ていたレシピ。
チョコチップクッキーを牛乳に浸して、型にするボール(ラップを敷いておく)に張りつけ、バナナと生クリームを混ぜたものと交互に重ねて冷やして完成という簡単なケーキがありました。一時期このケーキに凝っていた私たち姉妹はしばしば作ったものでした。たしか名前は「最愛バナナケーキ」。もう何十年も食べてないなぁ。なつかしの味アゲインという気分になり記憶を元に作ってみました。

その前に妹に電話して詳細を聞こうとしたが、なんと妹は全く記憶が無いと言う。名前すら覚えていないのです。信じらんない!!

帰宅した長女に出したら「これ食べたことある~」

そうだったそうだった。当時立派な「叔母バカ」であった妹はうちの長女といろんなことをして遊んでたわ。きっと小さなエプロンを付け(させられ)た長女がお手伝い係になって作ったこともあったんだろうね。

さて、記憶通り「最愛バナナケーキ」はおいしく出来上がりました。家族にも好評。これならいつでも作れるわ。