LINEN GYOZA 近況日記

十年たちました…

引退…

2017-01-17 16:44:17 | 竹澤・陸上
はぁ~、ここに書くのって久しぶり…

でも、これはここに書かなくては。

昨夕、みー@さんからのメールで竹澤くん引退を知りました。

去年の日本選手権とか、日体大の記録会とか、ニューイヤーも逃してたし、なにより、先月から住友電工のサイトを見ても、練習してる様子もうかがえず、不安でした。

活躍してるから応援し始めたのではなく、たまたま応援してたら、どんどんタイムが速くなり、大舞台でその力をいかんなく発揮して、それが私の がんの時期と重なったのは本当に幸運でした。ワクワクして、試合の結果を検索したり、早稲田競走部のサイトをチェックしたり、箱根の「は」の字も知らなかったのに、すごく熱中して…
2011年の手術の後、病院の先生からは「抗がん剤が効いたのでしょう」と言われましたが、私はぜったいにこれは竹澤くんのおかげだと思っていました。

どんな言葉で締めたらいいのかわからないです。

茶碗

2016-08-28 08:51:54 | 生活


先日このお茶碗でごはんを食べた。ちりめん山椒に、家で育てたシソをたっぷり載せて。
写真だとわかりにくいけど、この茶碗は底が小さくて鋭角的なフォルムで、私は夏になるとこれでごはんを食べたくなります。
よく、夏は高さを出し、冬はいくぶんずんぐりと盛り付けるとよい、というけど、それと同じです。鋭角的な器が涼しげなんです。

レギュラーじゃないからと、もしこれを断捨離してたら、この気分を味わえなかったわけで。ミニマリストの流行はほぼ肯定するけど、素っ気ない暮らしを良しとしてるわけではないという、こんな気持ち、実は大勢そう思ってる気がするなぁ。

友人たちの春の庭とか花とか

2016-06-17 12:18:40 | 
ビビった。放置してたら勝手にCMとか入れられちゃってた。

もう夏ですね。

春に届いた画像を残しておこうと思っていたのを思い出しました。


















ブログ10周年

2016-04-17 15:51:55 | おでかけ
2016年4月17日。今日でこのブログを始めてからちょうど10年たちました。なかなか感慨深いわ。

病気だから始めたようなものだったのに、いつのまにか病院は縁薄くなってるし、駅伝見るようになったし、アオサギを身近に思ってるし、友だちも増えたし、スープを作るし、いろいろとあのころの私とは違ってるんだろうなぁ。

最近は更新も間遠なのに、今も毎日大勢の人が訪れてくださっています。ありがとうございます。今後も、自然消滅するまでぽつぽつ続けますね。


お城と桜の絵

2016-03-22 15:06:13 | photo

sweettreeの今月の絵です。春の王道ですね。

2016姫路城マラソン楽しかった

2016-02-29 17:11:02 | 竹澤・陸上
全国的には東京マラソンの方が有名なんでしょうけど、ここじゃ違うのさ。今日の神戸新聞だってスポーツ面は姫路城マラソンの方が扱いが大きいのだ。右の高宮(ヤクルト)に比べ、姫路の優勝者、清水将也の写真の方がちょっと大きいのよねー


他の面も…




フルに初挑戦の小林祐梨子はゲストランナー。3時間29分45秒で39位。
私もフィニッシュ地点に行ったんだけど、見のがしてたわ。


お城の天守閣を背景に、三の丸広場がゴールです。ランナーたちはその後、城内の市立動物園の中の通路に沿って東の公園へ抜けます。

ライオンやトラを見ながら、ロゴ入りタオルを肩から掛けて歩く。

東の公園ではランナーさんたちだけ何か食べるものを受け取れる仕組み。甘酒もあったなぁ。

前日も大手前公園へ行きました。


ずらりと並んだ仮設トイレ。

ホントは食べ物のテントや審判者の車の展示とか楽しげなものを撮ればよかったんだけど、人も多かったので…

良い天気でよかった。沿道のお客さんの声援ってどんなもんだったんでしょう?途切れずあったのかな?フィニッシュのあたりでは拍手が続かず、申し訳なかった。いや、べつに私が申し訳なくなる必要ってないんだけど、もっと声援送りたかったと思うんで、反省の意味も込めた。

うれしかった話

2016-02-26 12:01:55 | 
ソエルで自分のためにお花を選びました。

ニゲラ
フリチラリア
ユメホタル
ラナンキュラス ジロンド

その後、球根つきのチューリップをもらいました。とても嬉しかったです。しかし、その直後会いたいと思っていた恩師にバッタリ出会い、それを差し上げました。


以前、この恩師から本をいただいたことがありました。それは恩師が大切にしていたもので一冊しか持っていないものだったのに、それををくださったのです。本当の贈り物とはそういうものかと教えられた思いでした。チューリップをもらって嬉しかった気持ちが大きかっただけに、それを恩師に手渡すのは恩師から教わった‘贈り物’になると思いました。

それだけでも嬉しい気持ちになっていたのに、一緒にいた友人がお花を分けてくれたのです。雲南黄梅です。

私も贈り物を受けてしまいました。ありがとう。どんどん咲いてますよ~


鳥取 旅の旅

2016-02-14 17:46:36 | おでかけ



離れて住んでいる大学の時の友人が即席でペアを組み鳥取の卓球の大会に出場しました。私も応援に参りました。


息の合ったペアは来年以降もエントリーするかも観覧席が閉鎖されたので試合を見ることが出来ずちょっぴり残念だったけど、あたたかい場所でファッション雑誌を見続けることが出来た私も大満足。


ホテルでお誕生日の人を祝うサプライズお茶会したり…


素敵なお店に立ち寄ったり…
ここは、リトット マルシェ。他にも香豊堂というところへも。

鳥取は楽しい。また行きたい。また会いたい。




手紙美人をしのぶ会パート2ありました

2016-01-23 18:36:55 | Weblog


昨秋突然天に召されてしまった手紙美人さんは私たちに思いがけないつながりを残していってくれました。それまで顔を合わしたことのなかった五人で会うという時間です。先日はそのうちの四人で集まりました。
手紙美人さんの妹さんが作ったというこのお人形、ペンギンなんだって笑 ダウントンアビーのカーソンさんに似てませんか?


その五人のうちのおひとりのコンサートに行ったとき、お土産としていただいたミニシクラメン、実家で再び咲いています。
あのコンサート、手紙美人さんに誘われたのでした。こうして、あの時のシクラメンが咲く、それだけでまた不思議な気持ちになります。どうして彼女はいないのかなぁ、といつまでたっても理解できないままです。

花があると温もる

2016-01-23 18:20:34 | 


今年もまたありました。球根の付いたままのチューリップ。‘ポリクロマ’という種類です。
植物図鑑のにおいがすると言いましょうか、静かな魅力が満ち満ちています。



こちらは部屋の方々に置かれているものを集めてみました。
クニャクニャした茎が面白いのはアリウム クレイジービーンズです。その足元に、入っているのは前回からのメンバーでラナンキュラス タソス
ピンクのバラは文字通りピンクレース忘れな草ラナンキュラス ラックス ルナ、そしてパセリ。
白いのはエビデンドラム

すべてソエルのものです。

以前ほど一所懸命撮ってないので迫ってくるものが無いかもしれませんが、真冬の室内にお花があるのがこれほどまでに愛らしいということを、少なくとも一年は忘れていましたね。

2016女子都道府県鈴木亜由子感動

2016-01-17 20:12:26 | 竹澤・陸上
楽しみにしていたけど、出掛けなければならなくなり、最終区の9区のみテレビ観戦できました。そしたら、愛知の鈴木亜由子が首位と1分37秒も差があったのを逆転してゴールテープを切るのが見れました。すごいなー

そのあとの優勝インタビュー、愛知の監督さん(誰か知らないです。)の言葉に感動。中学からこの駅伝を走って、高校大学社会人と愛知で走ってくれた鈴木亜由子のいるうちに優勝したかった、みたいなことをおっしゃっていました。

鈴木亜由子を軸にして見る愛知の都道府県女子駅伝…気になりました。見てみましょう。

2016(鈴木選手 社会人2年目) チームは優勝 9区区間2位
2015(社会人1年目)チームは4位 9区区間2位
2014(名古屋大学4年生)チームは4位 1区区間3位
2013(大学3年生)チームは6位 1区区間4位
2012(大学2年生)チームは6位 
2011(大学1年生)チームは6位
2010(時習館高校3年生)チームは7位
2009(高校2年生)チームは10位
2008(高校1年生)チームは13位
2007(中学3年生)チームは10位 3区区間賞
2006(中学2年生)チームは20位 3区区間賞

中途半端にしか追えてませんが、あと5年分はまたいずれ。とりあえず、監督さんの言葉にあらためてうなずく。おめでとう愛知。来週は男子

2016ニューイヤー駅伝一区5位で走る

2016-01-01 14:43:52 | 竹澤・陸上


いやぁ~、なんて言うか、いい感じでしたねぇ~

走る前は番組の‘注目選手’紹介にすら含まれず、特に触れられず、ええいいんですよ元気にタスキを渡してくれるところを見れればそれで…なんて謙虚な気持ちでした。「一区よ」と、みー@さんからメールで聞いた時から、ニューイヤー恒例の、一区の選手が地元のちびっこたちと手をつないで登場するセレモニーで見れるのを楽しみにしてたし、もうそれでいいじゃないかぐらいの気持ちでした。

それがまぁ、さいごの方まで先頭集団にいたし、スパートして団子の中から5位でタスキつないで、すごく良かった!

夜更かししてもちゃんと翌朝目が覚め、そわそわしながらスタートを待つ、この感じ、懐かしいくらい。


前菜に、先月山口で開催された全国中学駅伝のダイジェストを録画してたものを見た。ゼッケン28を探して応援するのだ。男子の陵南は一区の出遅れをよくあそこまで挽回したものよ、と目を細める。そういえば高校駅伝のことも書いてないままだな。

楽しい岐阜市 その2

2015-12-23 18:07:00 | おでかけ(18切符)
時間がたつと記憶が薄れる…
ちゃんと書いておかなくては。ということで岐阜市の続きです。

四時間も電車に乗って、みんなの森(図書館)でつい雑誌を読みふけってしまっていた私たち。少し外を歩こうということになり、適当に歩き出した。地図も情報も皆無なまま、知らない街の知らない道を歩く。なかなか悪くなかったのですが、喫茶店とかカフェとかが見つからない…めくらめっぽう歩いていると、古い建物が目に入った。中に入ると、ウソみたいに素敵な空間、古い品々。壜とか家具とか電気スタンドとかお皿とか、華美なものは無くて、病院で使われていた大正時代のカルテ棚やオランダの白いお皿など、やたら存在感あるものがぽつぽつ置かれていた。

そこのお店の人に、お茶できる素敵なお店を教えてください、と尋ねて教えて貰ったのが、YAJIMA COFFEE。徒歩10分と言われたけど、倍ぐらいかかった

店内から岐阜城が見えるように窓が切られてるようでした。撮っても良いですかと聞いて撮りました。
ここはとても良かった!すごく!


ケーキとコーヒーで休憩後、来る途中に見つけていた美濃和紙のギャラリーに戻った。小さい家といいます。畳の部屋に美濃和紙の照明がどんなふうに陰を作るのか、そういうのはたとえば美術館のような場所で見てもわからないよね。面白かった。


アンティークのお店まで戻る。

ここは本田というお店でした。
あてもなく歩いててここに来れたのは良かった。

再び図書館へ。

大がかりなイルミネーション、クリスマスソングも聞こえます。前の広場でイベントをしていてすごい人でした。

岐阜はいいところだなぁと満足してまた4時間電車に乗って帰りました。おわり。




楽しい岐阜市 その1

2015-12-15 10:41:45 | おでかけ(18切符)
岐阜市立図書館のことを知ったのはオープン間もなくの夏だったと思う。それ以来、冬の18切符で行くのを楽しみにしていた。週末暖かかったので行ってきたよ。

ところで岐阜って、何があったっけ?というぐらい馴染みが無くて、ガイドブックを借りてきたけど、2013年版ではお目当ての図書館がまだ出来てなくて載ってない。百草のあるのは多治見でちょっと離れてる。美濃和紙の見れるところはあるかな?と探してもよくわからないままで、まぁ、図書館を見て、そのあとは京都で途中下車してご飯食べて帰ろうかな、などと考えつつ出発。


大垣駅。かわいいのが停車してた。


これも大垣駅。18切符愛好者にとっては、あの`大垣'かぁと感慨深い。ここまで「ムーンライトながら」が来るのね。これは豊橋行の新快速。一両目に乗ると鉄道愛好者の方々が運転席の真後ろに陣取って進行方向を見守っておられました。


JR岐阜駅遠景。この駅、すごくかっこいい。空中の歩道も整備されてて、バスやタクシーに乗る場所もわかりやすい。右手ビルの手前に金色のものが見えるでしょうか?


黄金の織田信長像が立ってました。マント着てる。この像に感動したあまり、帰りには信長ラングドシャを買ってしまったわ笑

知らない街で美味しい食事にありつくのは難しい。飛騨牛のお店、惹かれたけど長蛇の列に並ぶ元気なし。なにしろ姫路を出てから4時間ほど電車に乗ってたのでけっこう疲れてたのよ。でも、その飛騨牛のお店の近所に餃子の店を見つけ、一安心。焼きと水餃子。

再び駅前に戻り、バスで10分ほど210円払って、【メディアコスモス前】下車。メディアのコスモスだって


思ってたより大きい!


エスカレーターで二階へ上がったあたりから撮る。これ以降は撮影遠慮。館内にもその旨書いてありました。
ヒノキ?の木組みの天井が美しい。白いドーム状の、まるで美濃和紙を模したようなものが館内のあちこちに見える。来館者が多いのにもビックリ。新国立競技場2案の設計者の一人、伊東豊雄さんの建築だ。

長くなったので、続きはまた。

心に刻んだ1秒

2015-12-10 12:06:12 | 竹澤・陸上
全国高校駅伝~京都開催50年たすきの物語~「男子第40回~西脇工業vs報徳学園」
という、ほんの数分の番組が最近流れています。最初は偶然見て、同時刻(朝10:47)に張っていたらまた流れました。以前、スペシャル番組かなんかでみた、あの大会だ、とわかりましたが、なにしろリアルタイムでは知らなかったことなので、何度見てもうっとりします。

高校駅伝って、1950年に始まり(女子は89年~)、1966年からは今と同じ京都開催だけど、それ以前は大阪府や奈良県で開催されてたそうです。ということで、今年の第66回大会は京都での開催となってから50回目の記念大会扱いなんですって。

さて、その第40回大会です。
その年も記念大会で、県予選を勝ち抜いた西脇工が県ナンバーの28を付け、近畿枠代表を得た報徳が57を付けています。
レースはその2校の一騎打ち。アンカーにタスキが渡ったときも1秒差。そのまま西京極の競技場内へ戻ってきました。報徳の3年生は村松。西脇工は2年生の結城。ゴールテープを切ったのは村松でした。わずか1秒の差。

全国高校駅伝 心に刻んだ“1秒”


現在の結城和彦さんは最後にこう語ってました。
「ただ走ってるだけじゃあ強くなんないよ」
なんか、これを聞いて思ったのが、料理。
‘ただ作ってるだけじゃあ美味しくなんないよ’な~んて。でもそうかもな。頑張ろう…

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