先日このお茶碗でごはんを食べた。ちりめん山椒に、家で育てたシソをたっぷり載せて。
写真だとわかりにくいけど、この茶碗は底が小さくて鋭角的なフォルムで、私は夏になるとこれでごはんを食べたくなります。
よく、夏は高さを出し、冬はいくぶんずんぐりと盛り付けるとよい、というけど、それと同じです。鋭角的な器が涼しげなんです。
レギュラーじゃないからと、もしこれを断捨離してたら、この気分を味わえなかったわけで。ミニマリストの流行はほぼ肯定するけど、素っ気ない暮らしを良しとしてるわけではないという、こんな気持ち、実は大勢そう思ってる気がするなぁ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます