日曜日に、教会と刑務所をはしごするという非日常なことをしました。
恩師であるシスターから招かれ、ミサに行きました。20日は‘世界宣教の日’だったんだそうです。
鮮やかなグリーンの法衣を着た神父様はコンゴ出身、ポーランドからのシスターや留学生、ベトナム人も多数いて、なんだか国際的な感じ。若い人や子どもも多い。
前後左右の人と目を合わせてご挨拶をします。これはいい習慣だなぁ。
配られた紙を見ながら歌を歌ったり、聖書の語句を皆で読んだり・・・
「主はみなさんとともに」と神父様がおっしゃれば条件反射的に「また司祭とともに」などと出てくる。なつかしいこと。
シスターとお別れした後は、少年刑務所へ。
大学の時の友人が更生保護女性会のメンバーとしてバザーのお手伝いに来るというので会いに行き、見学ツアーにも参加しました。
受刑者たちは職業訓練を兼ねて木工などの作業に従事し、そこで作られたものが当日のバザーでも多数売られていたのですが…
こてこてに民芸風な(決して民藝じゃない)和家具、カントリー流行りし頃の雰囲気のプランターなど、はっきり言って「
惜しい」!!
そういうのってここだけじゃなく、たとえば作業所で作られる織物や焼き物、手芸小物。各地の特産品など。
おそらく技術的なことより、デザイン力。企画力。すでにそういう観点で作られ、成功を収めているものもあります。かわいそうだから買ってあげよう、地域を盛り上げるために使おう、じゃなくて、いいものだから欲しい、と思わせてほしいのよ。それはそんなにも難しいのかなぁ。
そんな日曜を過ごしている間に、県内で竹澤くん走ってたなんて知らなかったわ。
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「『千両役者』が戻ってきた」という表現に頬が緩み、記者名を確認すればやはり大原篤也さんでしたか。ありがとうございます♪