Living with a season! ~季節のある暮らし Vol.1~

福岡県で、料理&テーブルコーディネートの教室「Coordinare」を主宰するLEAFが綴る、暮らしを楽しむコツ。

第3回東京ごはん映画祭 「ペンギン夫婦の作り方」プレミアごはん上映会

2012-10-17 23:50:46 | 東京 アート
憧れの「東京ごはん映画祭」。
タイムリーに、ぜひ見たかった「ペンギン夫婦の作り方」が、プレミアごはん上映会(LIVE付き)をやっている!
「これは、どうしても、行きたい!」と、ワガママを言って、付き合ってもらう。
会場は、スパイラルのCAYにて。

まずは、ごはん。
基本セットが、コチラ↓

・島豆腐&ザーサイの和え物
  すごく、好きなお味だった。干しエビ(よりも、もっと小さかったから、アミかなぁ?)も入っていて、美味。
・ネギパン
  特製のお味噌をつけて
・豚の角煮
  想像していたよりも、あっさりの味付け
・青パパイヤの和え物
  シャキシャキした食感で美味なり
・エビのフリッター


・水餃子
  皮が、もっちもち。もちろん、たっぷりとラー油をつけて。
・サーターアンダギー

↓別途注文したもの

・エビせん
・唐揚げ
・オリオンビール(沖縄だもの)

↓ジャージャー麺

 生のもやし、キュウリ、フライドエッグに、肉味噌たっぷり。麺も、もっちもち。お手製かなぁ?

「軽食」と書かれていたので、「アフターは、ナプレかしら?」なんて話していたのだけれど、おなかいっぱいで、苦しい暗い…。


おいしい、お食事のあとは、この映画の曲を歌っている、宮良牧子さんのLIVE。
短い時間だったのだけど、すごく、心が洗われる歌声だった。
心がほわーんと解き放たれて、ふわふわするような感じ。
テーマ曲「ヌチグスイ」とは、「命の薬」という意味なんだそう。
目の前に、情景が広がる、やさしい、やさしい歌声でした。まだ、耳に残ってる。

それから、いよいよ「ペンギン夫婦の作り方」のはじまりはじまり。
すごく、温かく、しあわせな気持ちになれる映画だった。
石垣島の風景はもちろん、おいしそうなお料理の数々。(先ほど、いただいたお料理も出てきて、お味が想像できるので、なんとも楽しい!)
その、おいしそうなお料理を、本当においしそうに食べるペンギン夫婦の姿が、なんともいい。
「食べ物」を食べる時の一番のマナーは、おいしそうに食べることだと、改めて感じたし、おいしいものを、一緒に、美味しそうに食べることができるというのは、幸せな事だなー、と痛感。
ペンギン夫妻の生き方も、シンプルで、でも、たくさんの愛に溢れていて、素敵だった。

頂いたチラシに、書かれていた奥様からの言葉。
「まさか、東京生まれの私がアメリカへ留学し、中国の人と結婚し、石垣島へ移住し、本を出版し、その本が原案として映画になり、おまけにCDがリリースされるなんて、1ミクロンも想像していませんでした!美味しいものモリモリ食べて、元気に生きてるとイイコトがあるもんだな~、としみじみ。」と。
奥様の舞台挨拶で、「初めて石垣島という名前を聞いたのが、このスパイラルのCAYだったので、この場所で上映会をできて嬉しい」と仰っていた。
人生って、小さな偶然が、数珠つなぎになってるのかなぁ。神様の「仕合わせ」なのかな。
ここ最近、色々な事があり、頭の中がグルグルしていたのだけれど、「てーげー(いい加減)でいこう」と、元気をもらった、一時でした。
本当に大切なことは、すごくシンプルな事ばかりなんだ、シンプルでいいんだ、と感じた。
この夏に、私が天使だと思っている方が、「『アロハ』という言葉の語源は、『相手の顔を見て、呼吸をする』という意味なんだって。相手の息を感じて、人はコミュニケーションを取ることが大切だよ」と話して下さった時のことを、ふと思い出す。

たぶん、この「ごはん上映会」の時間は、私の中の「素敵なごはんの記憶」のベスト3に入りそう。
この空間で感じたことは、ずっとずっと忘れないと思う。
この上映会に、偶然参加できたのも、神様の「仕合せ」かもしれない。

「ペンギン夫婦の作り方」は、10月20日から公開です。
おいしいものがお好きな方には、ぜひぜひおススメ。



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