50歳で始めた海外ひとり旅 と 自費出版

50歳にして「海外ひとり旅」の楽しさを知る。最近は野菜づくり、本づくりにも挑戦。

Skye島を出る

2009年10月04日 21時49分28秒 | スコットランドへ
 (写真は、島にある キャンプ地)

 さて、いよいよSkye島ともさよならして、再びEdinburghへと
戻ることになった。荷物を車に運んでいると、前日の朝、少しだけ話をした
夫婦も出立らしい。なんと、二人ともお揃いの皮ジャンにレーシングスーツ
で決めていた。そして前日、見かけたBMWのバイクに跨った。
奥さんは、当然後ろの座席だ。ヘルメットを被ると、とても
リタイアした人たちには見えない。
 私も、出発することにした。
帰路というのは、なぜか 速く時間が経つ。周りの景色も
それほど眼に入らなくなる。旅の目的をほぼ達成したせいかも知れない。
実は、この帰り路のコースについては、前日、随分と迷った。
Fort WillamからSkye島へは山越えのコースを選んだのだけど、
途中で、体調がおかしくなったというか、高所恐怖症に襲われた
ような気分になった。それが、気になったので、山道を避けて
遠回りにはなるが、北側のコースを辿って一旦Invernessに出て
南下しようかと考えた。が、どうも、道路の名称から判断すると
国道クラスではなさそうだ。UKの道路は Mで始まるいわゆる
高速道路とAで始まり1ケタから4ケタまでの数字で表される
道路があるようだ。EdinburghからPerthまではM90 で、その後は
A9だ。山越えは、A87だけども、北の経路はA832とあるので、
片側1車線で、がんがん飛ばせるようには見えない。
ということで、夕方の6時までには車を戻さなければならないので
仕方なく、もと来た道を戻ることにした。

 でも、懸念したような気分の落ち込みもなく、順調に進んだ。
来るときには、あまり余裕がなくて ゆっくり見ることもできなかった
Eilen Donan城も眺めることができた。



この城は、Scotlandでは、一番、美しい古城といわれているが
残念ながら私の技量では、それを伝えることはできません。
よくパンフレットに載っているのは、もっとSkye島寄りの
離れたところからのズームで、かつ満潮のときに写したものと
思われる。