50歳で始めた海外ひとり旅 と 自費出版

50歳にして「海外ひとり旅」の楽しさを知る。最近は野菜づくり、本づくりにも挑戦。

HDDのデータが消えた

2019年11月01日 21時38分55秒 | 自費出版

3か月ほど、ご無沙汰してしまった。
父が5月の連休前に入院し、退院することなく8月に亡くなった。
その後の対応に追われた。それも、何とか9月の中旬くらいに一段落した。


 まずやったことは8年ほど使い込んだメインのDesk Topのマシンを新規に調達することだった。
windows7をWindows10に無償バージョンアップして使ってみたが、やはり動作が重くなった気がして
いたからだ。
 たぶん、これが最後のマシンになりそうなので、私的に最強のスペックのマシンを組みあげることにした。
CPUはINTELのCore i7 8世代。メモリーは32GB、Cドライブは1TBのSSD、手持ちの2TBのHDDを4基搭載。
 ということで、地元のパソコン工房へ行き、ケース、マザーボード(Game用)、電源、CPUなど必要なものを調達。
ハイスペックなマシンになるが、それでもコストは10万円程度。このスペックだと市販品を買えば20万円では収まらない。
が、8年近くも、今どきのハードウェアに触れていなかったので、大失敗をしてしまった。

その1
マザー・ボードへのCPU取り付けに失敗。あの精緻なソケットに傷をつけてしまい、マザー・ボードを買い替えた。
まあ、これはハードウェアなので、買い替えで解決。
 問題はここからだった。
なぜか、元のwin7からアップデートしたWin10がインストールされたSSDが認識されずシステムが起動しなかったりと、初めての体験で手こずった。

その2
なんとか、起動できたのだが、実に不思議なことに遭遇した。
1基のHDD(2GB)が空っぽになっていた。データが消えてしまった。
 これには、驚いた。そして、そのHDDは、私にとって一番大事なデータが保存されていたのだ。音楽データと、旅のデータ(本づくりのためのInDesignのデータ)。
 これには、本当に参った。
ネットで調べてみたら、私と同じような被害に遭った人がいた。
原因は、Win10の仕様にある。
それは、シャットダウンしても、暫くは電源が本当に切れない仕組みになっているからだと。
なので、その状態で、HDDの入れ替えとかをやると、おかしな事になるらしい。
Win10のOSが勝手に作業用スペースのHDDを選んで、その領域を作ってしまう。

なぜ Cドライブに作らずに、追加したドライブにユーザーに問うこともせずに勝手に
フォーマットして、領域を確保するのか!!

ということで一番大事なデータをバックアップしていなかったのが悔やまれる。
仕方がないので、今回、調達した1TBのSSDに添付されていたクローン作製アプリを提供するAOSというメーカーからデータ復旧 復元ソフト、ファイナルデータ10といのを購入。
処理に一晩かかった。が、結局ダメだった。

次は、「EaseUS Data Recovery Wizard」というのをOnLineで買って復旧に取り組んだ。
 復旧したデータを保存するためには 消えた2TBのDiskに対し、それより大きな容量のHDDを準備しなくてはならない。なので3TBのHDDを購入。
これはJPEGの画像や動画、office系の定番のアプリのデータは、かなりの確率で復元してくれた。要するにファイルの拡張子が一般的なものを復元してくれるようだ。
 が、やっぱり私にとって、一番大事なCubase、InDesignのデータは、復旧できなかった。

Web上を検索すると、いくつか被害報告が出ていた。

このサイトにも報告があった。

https://answers.microsoft.com/ja-jp/windows/forum/windows_10-files-winpc/windows10/aa513bca-3270-47a4-b409-d235fc1e63a8


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